2020年3月3日 更新

淡島神社は人形供養で有名な神社!見どころや御朱印・御朱印帳情報!

和歌山県にある淡島神社は人形供養で有名な神社です。雛祭り発祥の地とも言われ、いたるところに人形が奉納されている光景はまるで心霊スポットさながらです。今回は話題たっぷりの淡島神社の魅力について、御朱印から人形の奉納方法、アニメ聖地の噂までしっかり解説いたします。

和歌山県の淡島神社が怖いと話題!

Laura🌱 on Instagram: “捨てられた人形たち…#淡島神社 #加太 #和歌山#人形 #日本人形” (809464)

皆さんは和歌山県にある一風変わった「淡島神社」をご存知ですか?人形供養で有名な神社なのですが、「髪の毛が伸びる人形がある・・・」、「所狭しと置かれる人形がまるで心霊スポット」と噂に事欠かない神社なのです。

一方で、淡島神社は縁結びや安産祈願など女性に嬉しいご利益があることでも有名で、全国から幸せを求めて女性がお参りにくるパワースポットでもあります。こちらの記事では、そんな話題たっぷりの淡島神社について詳しくご紹介してまいります。

和歌山県の淡島神社とは?

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和歌山県の加太にある淡島神社は、日本全国から思いの詰まった人形たちが供養のために集まる有名な神社です。雛祭りの発祥の地としても有名で、古くから信仰のある歴史深い神社です。

その成り立ちから多くのご利益があると考えられ、全国からの参拝者が後を立ちません。ここでは、淡島神社の成り立ちとそのご利益についてご紹介いたします。

淡島神社の起源

Instagram post by Memy 窶「 Oct 30, 2016 at 8:25am UTC (809492)

神功皇后がその昔、瀬戸の海上で激しい嵐にあった際、沈みそうになる船の中で神に祈りを捧げたと言われています。神に祈りが通じ、「船の苫を海に投げ、その流れのままに船を進めよ」とお告げのままに船を進め、なんとか無事に島にたどり着きました。

たどり着いた友ヶ島では少彦名命と大己貴命が祭られており、神功皇后は助けていただいたお礼に持ち帰ってきた宝物をお供えになったと言われています。

その後経緯を聞いた孫の仁徳天皇が、島では不便だろうと考え、友ヶ島の対岸の加太にご社殿をお建てになったのが淡島神社の起源とされています。

淡島神社のご利益

ななさ on Instagram: “#0522お昼から安定のあいなと目的なく会ってみた。何気なく加太までドライブして淡島神社行って恋みくじ引いて女子っぽいことしてみました。楽しかった〜。 #淡島神社 #加太 #恋みくじ #中吉でした” (809494)

淡島神社に祭られている御祭神は、少彦名命(、大己貴命、そして神功皇后と同一の存在である息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)の3柱です。特に、少彦名命は「医薬の神様」として有名で、女性の病気回復や、安産・子授けにご利益があると言われています。

境内には女性が嬉しい多くの参拝ポイントがあります。また、縁結びと恋愛成就のパワースポットもありますので、女性の皆さんは必見です。次回の女子旅の目的地にしてみてはいかがでしょうか?

インパクト大!淡島神社の見どころ

@hideshi1967 on Instagram: “#淡嶋神社 #加太 #和歌山 #Awashimajinja_Shrine #Wakayama_City #Kada #Wakayama #Japan” (809466)

所狭しと置かれる人形に圧倒されて、つい見た目のインパクトばかりに目が行きがちな淡島神社ですが、実は女性に嬉しいご利益がたくさんあります。

恋愛成就のスポットや痛みを消し去る塩壺、ノスタルジックな雛流しなどパワースポットや見どころをまとめてご紹介いたします。ぜひ、次回の参拝時に参考にしてみてください。

御本殿

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ぱっと目を引く鮮やかな朱色の御本殿が美しい神社です。おびただしい数の人形が置かれているせいで心霊スポットと揶揄されることも多い淡島神社ですが、参拝客も多く、本殿の雰囲気もとても明るい印象です。

淡島神社には日本全国から供養のための人形が納められますが、御本殿には主に雛人形や市松人形などの日本人形が納められています。御本殿の縁の上下にも並べられているので、色々な角度から御本殿を眺めてみるのもおすすめです。

所狭しと置かれた人形

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御本殿はもちろん、境内の至る所にあらゆる種類の人形や置物が奉納されています。日本人に馴染み深い招き猫や狸の信楽焼きはもちろん、天狗のお面や東南アジアの像の置物まで約2万体が並べられています。

境内にある全ての人形は供養のために全国から奉納された人形で、そのどれもが持ち主からの愛着や思いを持っています。最初はその数に圧倒されますが、慣れてくるとその人形の面持ちやかわいらしさにふっと気が緩みます。

ずっと大切にしてきた人形は、ゴミとして捨ててしまうのではなく、しっかり感謝してきちんと供養してあげたいものです。淡島神社に奉納することで、大切な人形を丁寧に供養してあげることができます。

男女の下着が奉納?!

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本殿向かって左奥には、御祭神と八百万の神を祭る「末社」がございます。ここには男性器をかたどる「男根形」と女性の下着が奉納されており、女性の病気や安産への祈りを叶える場所と言われております。

実は人形の数と同じくらい奉納されていると言われるほど、今も婦人病や子授けに悩む多くの女性が下着を納めています。その場で下着を脱いで奉納することも可能ですが、神様の御前なので事前に袋に包んで準備しておくと良いでしょう。

社務所でも下着を購入できるので、たとえ準備し忘れた場合でも問題なく奉納することができます。

痛いところが治る?!塩壷

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「最近体に痛みを感じる・・・」「頭痛がひどい」とお悩みの方にぜひ訪れていただきたい場所が「塩壺」です。塩壺はお歯黒石とも呼ばれ、この水を歯につけたところ歯痛が消えたことから、体の痛い部分にこの水をつけると治ると言われています。

末社と御本殿の間にあり、見逃しやすいので通り過ぎないようご注意ください。御本殿と末社でのお祈りだけでなく、塩壺でしっかり痛い部分に水をつけて治してくれるようお祈りすることが大切です。

恋愛にご利益あり!遷使殿

yoko on Instagram: “おはようございます✨ご祭神の使いのかえるが祀られてました。みんなにいい事ありますように!#淡島神社#遷使殿#かえる#ケロケロ#frog#shrine#japan” (809497)

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