2019年6月12日 更新

【診断】傷つきやすいのはうつ病?傷つきやすい性格や原因と克服方法

あなたは傷つきやすいですか?傷つきやすい原因は、性格や自己愛が関係しています。まずは、傷つきやすさ診断を行ってみましょう。傷つきやすいのは、うつ病などの病気の可能性も。そんな、傷つきやすさの疑問や悩みを解消できるよう克服方法も合わせて詳しく解説していきます。

目次

傷つきやすい人は、冗談で話していることも、会話中に相手がよそ見をしたりアクビをしたりすると、自分の話に興味がない嫌われているんだ!と、普通の人ならそこまで気にしないことを大きく捉えてしまい傷つき落ち込んでしまいます。

ネガティブにしか物事を捉えてしまううえに、話を大きくしてしまうことが傷つきやすい原因となっているのでしょう。その真意の裏には、「自分に注目してほしい」「自分のことを愛してほしい」という気持ちが隠くれている場合が多いです。

固定概念が強い

Business Plan Tree - Free image on Pixabay (380507)

次に多い原因として、固定概念が強いということです。固定概念とは、思い込みや先入観を強く持っていることを指します。傷つきやすい人は、傷ついてしまうという固定概念を持っているため些細なことでも傷ついてしまうのです。

何故、そうなってしまうのか?それは、自分への期待や、他人への期待を高く設定してしまっているからです。そのため、それを下回ると期待通りにいかないことに傷つき落ち込んでしまうのです。

例えば「自分が失敗するなんてありえない!」「上司ならもっとフォローして当たり前だ」という、固定概念が強いと傷つくことが多くなる傾向にあります。

過去のトラウマ

Girl Time Pressure - Free photo on Pixabay (380562)

過去に、友達や恋人にひどく傷つけられたことがトラウマとなり傷つきやすくなってしまう場合もあります。特に、信用していた人に裏切られるようなことがあると疑心暗鬼になってしまっても仕方ないでしょう。

そのことが、ずっと記憶に残っているため、他人の言動を気にしてしまうのではないでしょうか。人を信用すると、また裏切られて傷つけられてしまうのではないかと不安が襲ってきてしまいます。

信じることができないため、周囲の言動を気にして些細な事にも敏感に反応してしまうようになっているのでしょう。

教育やしつけの影響

Classroom School Education - Free photo on Pixabay (381073)

親のしつけが厳しく、兄弟や同級生に比べられて「何でそんなこともできないの」「あの子にできるのに、あなたは本当にダメな子ね」などと、言われ続けて育ってしまうと自分に自信の持てないネガティブな大人に成長してしまいます。

そのような環境の子供は、親の顔色を伺って成長するため大人になると、今度は親ではなく周囲の人の顔色を伺ってしまうようになってしまいます。

周囲の人も、自分のことをダメな人間だと思っていると勝手に感じてしまうため、傷つきやすくなってしまうのです。幼少期の環境が原因となっていることも、少なくありません。

傷つきやすいのは病気の可能性も

Computer Business Office - Free photo on Pixabay (381856)

傷つきやすい原因について紹介してきました。原因に当てはまる人も、もしかしたら傷つきやすいのは病気の可能性もあることをご存知ですか?まだまだ、認知されていない病気もたくさんあります。

ここからは、傷つきやすいことに関連しているかもしれない病気をいくつか紹介していきます。自分の傷つきやすさに違和感を感じている人はチェックしてみてください。

ADHD

Dyslexia Learning Disorder Puzzle - Free image on Pixabay (381908)

ADHDとは、幼少期から症状が見られることが多く不注意・衝動性・多動性の3つが主に出現します。親も子供も、そのような症状があっても“病気”との認識がないため工夫しながら乗り切っていることが多く、大人になっても改善しないことから病気だと気づく人も珍しくありません。

落ち着きがなくじっとしていられない、大勢の人がいる場所は苦手であったりするのが多動性に当てはまります。思ったことを考えずに口に出してしまう、衝動買いしてしまう癖があるのが衝動性です。気をつければ防げるミスが多い、物をよく無くす忘れる、時間を見て行動できないといったことが不注意に当てはまります。

このような症状に、幼少期から悩まされているのであればADHDの可能性が疑われます。

BPD

Face Faces Dialogue - Free image on Pixabay (381918)

BPDとは、境界性パーソナリティー障害の略称です。人間関係が上手く築けない、トラブルが多い、自分の感情をコントロールできないといった症状がある精神疾患です。感情・認知・行動が偏ってしまっているため、社会生活に適合できないことが多いです。

人に見捨てられてしまわないようにするためならなり振り構わず行動してしまう、感情の起伏が激しい、突然怒りだし止められないといった症状が表れます。ひどい場合は、自傷行為を繰り返し周囲の気を引こうとすることもあるようです。

中には工夫して社会生活に支障のない人もおられますが、気になる人は一度相談してみるといいでしょう。

うつ病

Desperate Sad Depressed - Free photo on Pixabay (381923)

うつ病は、よく耳にする病気の1つです。うつ病を発症してしまうと、脳にエネルギーが回っていかない状態となってしまうため、食欲不振・憂鬱感・不眠といった様々な症状が表れてきます。

それによって、気分が落ち込むことが続き何に対しても意欲が沸いてこなくなってしまいます。また、なかには幻聴や幻覚といった症状も表れることもあります。それは、脳にエネルギーが回っていないことから引き起こされています。

傷つきやすくなってしまうのは、被害妄想が強くなってしまい人の言動に敏感になってしまうことが関係しているのでしょう。

演技性パーソナリティ障害

Theater Human Scene - Free photo on Pixabay (381930)

演技性パーソナリティ障害とは、自身の身体的特徴を利用し他人の注目や注意を集めようとすることを指します。自身が注目されるためには、挑発的な態度をとったり誘惑的な態度をとってしまいます。

そのため、平気で嘘をついたりそれがバレると悪気がなかったことを装い、泣き崩れて自身を悲劇のヒロインに思わせるような行動を安易にとってしまいます。自分が誰よりも最優先にされないと、気が済まずそのためには手段は選びません。

また、演技性パーソナリティ障害は男性よりも女性が発症しやすいと言われています。

自己愛性パーソナリティ障害

Self Confidence Safety Heart - Free image on Pixabay (381937)

自己愛性パーソナリティ障害とは、自分のありのままの姿を愛することができないが、しかし自分は誰よりも優れた素晴らしい人物にならないといけないと思い込むことです。

自分は誰にでも好かれる人だと思い込んでいたり、自分は誰よりも仕事のできる優秀な人間だと思い込んでいたりします。そのことを、自分で自分を自画自賛して回り周囲の人を困らせています。しかし、他人への評価には厳しくあくまでも自分が一番だと思い込んでいます。

そのため、他人の意見など聞き入れることもできません。周囲との協調性も欠落しているので人間関係に困難が生じますが、本人は自分が悪いことに気づいてはいないのが特徴です。

傷つきやすさ克服方法

Child Overcoming Victory - Free image on Pixabay (381943)

3 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【診断】惚れっぽい女性の特徴と原因は?惚れっぽい原因と治す方法も

【診断】惚れっぽい女性の特徴と原因は?惚れっぽい原因と治す方法も

恋愛映画や恋愛ドラマが大好きで惚れっぽい性格のあなた。あなたの惚れっぽい原因や惚れっぽさの診断を一緒にしてみませんか?惚れっぽいを治す方法がきっと見つかると思います。また、惚れっぽい女性の特徴や性格についても詳しくご説明いたします。
【診断】失恋うつの症状と克服方法は?復縁以外で克服する方法

【診断】失恋うつの症状と克服方法は?復縁以外で克服する方法

失恋をすると悲しみのあまり鬱になってしまう人が居ます。もしかして自分もそうかもと思い当たる人は診断でチェックしてみましょう。思ったよりも症状が重い人もいるので克服する方法も合わせて知ることが出来ます。またそんな失恋に復縁を願う人も必見です。
癒えない心の傷の癒し方!心の傷の診断方法や気分転換する方法も

癒えない心の傷の癒し方!心の傷の診断方法や気分転換する方法も

一度心に深い傷を負ってしまうとなかなか癒やしているつもりでも言えないという人も多いです。特に心の傷でも恋愛面においての心の傷は深くなりやすいです。そのような心の傷でも診断方法や癒し方が存在します。心の傷の癒し方や気分転換の方法を含めご紹介します。
情緒不安定で泣くことが増える?情緒不安定の原因と改善方法

情緒不安定で泣くことが増える?情緒不安定の原因と改善方法

情緒不安定になってしまうと泣くことが増えたり普段は許せていたことに怒りを感じることもあります。特に女性は生理前や妊娠後期は情緒不安定にることが多いです。そんな情緒不安定の原因はピルが関係しているのか、他にも原因があるのかなど、とことん追求していきます!
人が怖いと感じる心理と原因は?うつや病気の可能性と克服する方法も

人が怖いと感じる心理と原因は?うつや病気の可能性と克服する方法も

人が怖いと感じることはありますか?社会へ出て仕事をするようになると、人と関わることも多くなります。酷くなると、うつになったり、病気になったりします。人が怖いと感じてしまう原因、対人恐怖症の診断、人が怖いという心理を克服する方法もご紹介します。

この記事のキーワード