2019年5月10日 更新

驕りの意味や類語と使い方とは?慢心して驕りがある人の特徴11選

驕りの読み方がわからない人が多いのではないでしょうか。驕りは「おごり」と読みます。読み方がわかれば聞いたことがある言葉ですよね。驕りの意味や類語、使い方の他にも慢心して驕りがある人の特徴を見ていきましょう。改善方法もご紹介するので参考にして下さいね。

目次

Woman Long Hair People - Free photo on Pixabay (257475)

今まで失敗という失敗をしたことがないと驕りがある人になる可能性が高いです。ある程度の能力は持ち合わせているので要領よくこなして失敗を避けてきたのです。

失敗を経験しないと自分は優秀なのだとどんどん付け上がってしまいます。本当の実力以上に力があると勘違いしてしまい失敗した時に心が折れてしまうかもしれません。

失敗を避けていては成長することもできないので、一度プライドを捨てて自分の正しい能力を知ることが大切です。失敗を経験したことのある人の方が失敗をバネにするので後々能力が伸びるでしょう。

自分自身を客観視できない

Two Girls Russian Model - Free photo on Pixabay (257477)

驕りがあるので自分自身を客観視することができません。思い込みが強いと現実とのギャップを知った時に立ち直れなくなります。

自分の行動に驕りがあることにも気づいていない裸の王様状態です。例えば共働きの夫婦で奥さんよりも自分の方が稼いでいれば自分の方が立場が上だと勘違いします。

共働きですが奥さんだけが家事や育児をすることを当たり前だと思っているのです。いくら稼いでいても家事や育児を仕事と両立している奥さんの方がよほど立派です。そのことに気づかず、奥さんがミスをしたら「俺より稼いでないのになぜミスをするの?」と責め立てるのです。

自分のことばかり喋る

Woman Girl Portrait - Free photo on Pixabay (257480)

自己中心的なので自分のことばかり喋ります。驕りがある人は他人のことなどどうでも良いのです。しかし他人に自分よりも優れた経歴があると知ると目の色を変えて詳しく聞き出すでしょう。

あら探しをして自分のポジションを守ろうとします。あら探しをして人より上の立場に立とうとしても見苦しいだけですが本人は気が付いていません。

自分が正しくて自分が人より優れていると思い込んでいるのです。思い込みを覆すのは中々難しいので驕りのある人が自分のことばかり話している時は聞き流しましょう。

他人を正当に評価しない

Plans Design Web - Free photo on Pixabay (257483)

他人を正当に評価しない特徴があります。自分中心で他人のことを見下しているので人の良いところを評価することができないのです。

良いところに目を向けず欠点ばかり探すので驕りがある人を上司に持つと大変です。優秀な人よりも自分に媚びを売る人を評価するからです。

不公平な評価を繰り返していては周囲からも不満が沸き起こります。驕りがある人のさらに上の上司が知れば間違いなく大きな問題になるでしょう。その前に正当な判断をするよう改善しないと自分の立場が危うくなります。

自分の行いは過大評価する

Adult Bald Beard - Free photo on Pixabay (257487)

自分の行いは過大評価します。他人のことはマイナスに評価しますが自分のことはプラスに評価するのです。自分はできると思い込んでいるので正当な判断ができません。

周りにしてもらって当たり前と考えているので自分から行動を起こすことはほとんどありませんが、たまに思いつきで同僚に飴をあげてはそのことを自分は優しいと自慢するのです。

自分が飴よりも高価なお菓子をもらっても何も感じないのに自分がしてあげたことには過大評価をするので厄介です。いつまでも「この間飴をあげた」と言われ続けるでしょう。

短気

Beauty Outdoor Woman - Free photo on Pixabay (257510)

驕りがある人は短気です。特に人の失敗を許すことができません。驕りのある人が人と待ち合わせをした時に、相手が1分遅れてきただけでも怒り出します。

自分は偉いと勘違いしているのでその自分を待たせたことに腹を立てているのです。短気ですぐに怒るので周りの人は扱いに困っていますが、会社の上司など距離を置くことができない立場だと身動きが取れません。

驕りのある人を上司に持つと部下はストレスが溜まりノイローゼ気味になってしまいます。周りのフォローが必須です。

驕りやすいとどうなるの?

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驕りがある人はマイナスな特徴ばかりですが驕りやすいのは本人にも悪影響です。自分のことは過大評価して他人のことは正当に判断できないことが問題になります。

自分は優秀だと思い込んでいるので努力を怠るなど成長も見込めませんが、自己評価は高いのでうまくいかない原因がわからないのです。現実とのギャップに苦しむことになるでしょう。

驕りやすいとどうなるのか見ていきます。

慢心により努力しない

Man Human Homeless - Free photo on Pixabay (257517)

自分は優秀だとおごり高ぶっているので努力をしません。本当に優秀な人は驕らずに努力し続けてさらに上を目指しますが驕りがある人は慢心してしまうのです。

元々ある程度の能力はありますが努力をしないと成長はできません。そのことに気づかず自慢ばかりしているので気づいた時には大勢の努力をしてきた人たちに抜かされています。

プライドが高いので頑張る姿を見せるのが嫌なことも努力をしない理由の一つでしょう。生まれつき優秀で努力の必要がないと思い込んでいるのです。大勢の人に能力が抜かされていることに気づいた時は怒り狂うでしょう。

周囲を評価できないためリーダーシップがなくなる

Business Businessman Male - Free photo on Pixabay (257521)

周囲を評価できないためリーダーシップがなくなります。リーダーはそれぞれの能力を評価して適材適所に人員を配置します。しかし驕りがあるリーダーは他人のことを正しく判断できないので人員の配置がうまくできません。

チームワークが乱れても自分は関係ないと白を切るのでチームに不満が溜まります。リーダーシップは取らないのに自分の自慢話ばかりするので人がついてこないのです。

最終的には誰も言うことを聞かず驕りがある人は孤立してしまうでしょう。周囲を評価できないと自分のことも評価されなくなります。

自分の欠点に気付かずミスが改善できない

Girl In Car A Red Dress Behind - Free photo on Pixabay (257525)

他人のあら探しばかりしていて自分の欠点には気付かないのでミスを改善することができません。失敗をした経験があまりないので自分は何でもできると思っているのです。

誰にでも欠点はありますが自分だけは完璧だと考えていて欠点の存在に気付きません。その結果ミスをしても他人のせいにしてしまいます。

ミスが改善できないと今以上に能力を伸ばすことができません。自分の欠点を見つけてコツコツとミスを改善していく人とは差が広がっていきます。

周囲と自己評価がかけ離れ不平不満を感じやすい

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