努力に関する名言厳選15選！覚えやすい一言名言や四字熟語も

偉人の名言は糧になる

これから何かを一から始めようと努力を試みている人にとって、支えと言うものは必要不可欠なものです。何もなくして全うできる人というのは、まずいないと言っていいでしょう。

しかし、その支えとはなにか？　そのひとつに数えられるのが偉人たちの言葉です。偉人たちの一言は、努力を揺るがないものにしてくれる支えになります。

こちらの記事は「最後まで貫き通す努力の源とは何か？」といった努力の解明と、「どうすれば努力が報われるのか？」といった努力の実現を目指したものになります。

苦労人には優しい人が多い？苦労人な偉人と芸能人10人！ - POUCHS（ポーチス）

「苦労している人は、優しい」と聞きます。でも、「苦労は、顔に出る」とも言います。では、芸能人や世界の偉人は、苦労人だったのでしょうか？もし、苦労が報われるなら、苦労しがいがあります。『顔』には、いろいろな内面が反映されるらしいのです。

偉人が残した努力に関する名言10選

偉人と呼ばれる人たちは、何かしらの深い根幹にたどり着き答えを見つけ出している人たちです。そんな人たちの言葉は、重く私たちの心に響かせる要素を含んでいます。

そこには何とは知れない共感する部分があり、「偉業を遂げている人たちも自分と同じ人間なんだ」という可能性に満ちた未知なる世界を予感させてくれます。

こちらの項目では、偉人たちが残した努力に関する名言をまとめてみました。発言に至った偉人たちの経緯も踏まえた上で、名言の意味を一緒に考えていきましょう。

自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる

この言葉は、自分が決めたことは最後まで信じることで揺るぎない成果につながることを教えてくれています。そのブレない心こそが、本来の自分を引き出すきっかけになると伝えているのでしょうね。

自分の決断は自身が決めるものですが、「その選択はあっているのか？」と不安ばかりを気にする人がほぼ占めます。無意識に決断するというのは、心の奥底にある本心ではないので、この場合また違った意味になってしまいます。

こちらの言葉を生み出したのは、将棋棋士の羽生善治さんです。将棋の世界に限らず知らない人はいないと言えるとても有名な方ですね。タイトル戦の永世称号は全て保持しており、名誉NHK杯選手権者の称号を含めると8つと史上類を見ない存在として君臨しています。

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

努力している人は、努力した結果を知っているので前向きな発言をします。逆に努力を怠っている人は苦しみだけしか見ていないので、努力を無意味なものとして疎かにしがちになります。

頑張っていない人が頑張っている人を認めたくない心情は、よくあることだと思います。中には、表面上は素直に受け取っているが、内心は認めていないなんていう人もいることでしょう。

この一節は、日本の小説家である井上靖さんの名言になります。『闘牛』で芥川賞を受賞し、新聞小説作家として戦後活躍を博した人物でもあります。

小さなことを重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道

この名言は、プロ野球選手である鈴木一郎さんがメジャーリーグの年間安打数を記録更新したときの発言になります。イチローの名で知らない人は世界的にも少ないと言える、とても有名な方ですね。

イチロー選手は天才的なセンスを持ち合わせた人物に捉えがちですが、この発言によってそうではないことが分かります。つまりこの言葉は、基礎的な習慣を積み重ねることこそが偉業を成し遂げる秘訣であることを意味しています。

他にも「自分のやるべきこと、やろうと決めたことは手を抜かずに最後までやる」といったようなブレない決断力、折れない心が大事であるというコメントも残しています。

ハートのすべてを注ぎ込めば、勝利するかどうかは問題ではない

この言葉は、結果よりも過程が大切であることを伝えています。目の前の敗北や失敗よりも「自分が何をしてきたか？」に視線を向けているのですね。つまり、失敗をしてきた経験こそが成功を収める秘訣なのです。

こちらの一節は、バスケットボール選手のマイケル・ジェフリー・ジョーダン選手によって生まれた名言です。バスケットボールの神様とも呼ばれ、『エアー（Air）』と称される長い滞空時間を活かした類見ないプレーから多くのファンを魅了しました。

私たちは、つい勝利や成功ばかりを見がちになります。この言葉はそれを見直すためのものであるとも言えます。つまり、結果を求めるならば「今やるべきことに本気にならなければいけない」、こう伝えてくれているのですね。

努力をしても報われない奴はいる。間違いなくいる。

こちらの名言の生みの親は、プロレスラーの長州力選手です。こちらの言葉のあとに「ただ成功した奴は必ず努力をしている。」と続きます。とてもストレートで分かりやすい名言です。

「努力をしても報われない、結果として見えてこない」というのは、よくある経験かと思います。「1年間やってきたのに何にも成長していない…」、こんなのはざらにありますよね…。故に大半の人は諦めてしまいます…。

しかし特殊な才能を持っている人は、その諦めてしまったものを乗り越えているからこそ持っているのです。とても単純なことですが、単純であるからこそ難しくもあるのですね。

成すべき事の為に今日がある。努力を惜しんではならない。

こちらの名言は、ソフトバンクグループの創業者でも知られる孫正義さんの発言になります。孫正義さんは起業に際してとても熱い思い入れがあり、今もそのことに対して直向きに努力し続けている姿を見ることが出来ます。

この言葉の意味するところは、先にある目標に焦点を当てているところにあります。この目標を立てるには明確な信念をイメージする力が必要があり、考えもなしに身につくものではありません。

何年も先のことを決めるというのはとても大変なことで、それこそ膨大な経験がなければ企画すらままならないと言えるでしょう。遠い未来の自分に行きつくには、目標のための目標といった準備する努力も必要になるのです。

自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。

こちらの名言は、古代ギリシャ時代の哲学者プラトンによるものです。彼の思想は西洋哲学の主要な部分を占めるものとして広まり、有名な著書としては『ソクラテスの弁明』や『国家』等があります。

この名言の意味するところの「自分」ですが、自分とは自分のすべてを知る者です。弱い部分も強い部分も知っているので、的確な弱点を突いてきます。このように、この世で生きる中での最大の敵と言ってもいいです…。

また「勝利」については、感情の制御を意味しています。その感情はおそらく自分のしたいという欲でしょう。つまり自分のしたいこと（得意・有利）を抑え、したくないこと（不得意・不利）を実行することこそが「自分への勝利」のきっかけになるのでしょう。

人の努力のもっとも重要な成果とは、その人自身のパーソナリティである

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