2019年8月13日 更新

恋愛に関する英語の名言10選!言えたらカッコいいとっさの一言も

世界にはたくさんの名言が残されていますが、恋愛に関する名言はやはり西欧に勝るものはないのではないでしょうか。ことに英語は簡潔な表現で短文のものが多く、一言一言に深い意味が隠されているものが多いようです。今回はそういった英語のお洒落な名言を紹介していきます。

目次

英語の名言はお洒落

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恋人や好きな人に手紙やメールで気持ちを伝えたいとき、今の思いをそのまま日本語で書くよりも、英語の名言を引用したメッセージを添えると、ちょっとお洒落でかっこいいものです。

それは横文字が与えるビジュアル的な効果もありますが、英語の名言のよさは、数少ない単語で、知的な謎解きのような味わいにあると言えます。

今回は、その恋愛に関する英語の名言を取り上げて、その魅力、日本語の意味、誰の言葉なのか、さらには、日本の名言なども紹介していきます。

英語の名言の魅力

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ここでは、英語の名言の持つ魅力を5つ取り上げて、どうしてそれが魅力になるのかを具体的な例を上げて説明します。

かっこいい

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英語の名言は、外国語であるというだけで、かっこよく見えるものですが、英語の場合、その言い回しが独特で、それがかっこいいという魅力となっているようです。

「To love is to suffer. To avoid suffering one must not love. But then one suffers from not loving.」を見てみましょう。これは、米国の監督・脚本家・俳優、ウディ・アレンの名言です。日本語では、「恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でも、そうすると、恋をしていないということでまた苦しむことになる。」となります。

英語と日本語と比べても分かるように、日本語は言葉数が多くて冗長な文章ですが、英語は端的でスマートに表現しています。これかかっこよさだと言えるのではないでしょうか。

お洒落

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英語の名言は、文豪や詩人などの残したものが多く、その言い回しや単語の使い方が非常に軽妙洒脱です。それがとてもおしゃれに感じられます。

例えば、ウィリアム・シェイクスピアの名言、「Love is a smoke made with the fume of sighs.」。これは「愛とは溜息でできた煙だ。」といった意味の言葉ですが、「smoke」や「fume of sighs」といった単語を使って愛の切なさを表すなどはさすが文豪です。

この名言を声に出して読んでみても、とてもおしゃれな響きがします。こういったお洒落な単語の使い方ができる、というのが英語ならではの魅力だと言えます。

日本語だと古臭い

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日本語でよく耳にする名言は、それを耳にしたり目にしたりすると、使い古された感じがして古臭さを感じてしまうものですが、同じ名言でも英語だと、「へえ、英語ではこう言うんだ」といった発見があって、新鮮に感じられます。

松任谷由美の歌にも使われている、あのオスカー・ワイルドの有名な名言、「男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる。」も、日本語だと「あ、またか」のように思ってしまう人も多いでしょうが、これが英語「Men always want to be a woman’s first love. Women like to be a man’s last romance.」で書かれていたりすると、真剣に見入ってしまうのではないでしょうか。

深い名言が多い

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恋愛に関する英語の名言は、恋愛に関しては長い間封建的で保守的だった日本に残された名言よりも、男女の恋愛観の違いを鋭く見つめ、その真実を語った意味の深いものが多く見られます。

米国の女性ジャーナリストでありユーモア作家でもあったヘレン・ローランド(1875~1950)「To be happy with a man you must understand him a lot and love him a little. To be happy with a woman you must love her a lot and not try to understand her at all.」は、日本語に訳すと、「彼と幸せでいたいのなら、彼を深く理解し、少しだけ愛すこと。彼女と幸せでいたいなら、彼女を深く愛し、彼女を理解しようとしないこと。」となります。

これは、男女の恋愛観の違いを何とも見事についた名言だと言えます。

口説き文句に使いやすい

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昔の偉人たちの残した愛の名言には、相手の心を射抜く言霊が宿っています。それは、彼らが人間というものを深い洞察力をもって観察し、実際に、人を愛することで、さまざまな愛のパターンを学んできたからだと言えるでしょう。それだけに、その名言には、相手の心を動かす強さがあるので、口説き文句に使えるのではないでしょうか。

例えば、ロシアの大文豪、フョードル・ドストエフスキーの言葉、「Where there is no love, there is no sense either.」(愛のないところには、意味もないんだ。)は、言葉数こそ少ないですが、この後に、何か相手を特定するような文言を付け加えると相手の心を動かすことができそうです。

LINEでも使える短文の恋愛英語名言10選

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次にここでは、LINEのやりとりに使える短文の恋愛名言を10個選んでご紹介します。

愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。

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これは、ジョン・レノン(1940~1980)の残した名言です。原文は、「Love is like a flower – you’ve got to let it grow.」です。ジョン・レノンは、イギリス出身のロック・ミュージシャンで、かの有名なザ・ビートルズのメンバーでした。ビートルズ解散後、アメリカに拠点を移してソロ活動をしていましたが、1980年12月8日、ニューヨークの自宅前でファンと名乗る男に射殺されました。

この名言からは、「花も水や肥料を与えなければ枯れて死んでしまうだろう。愛は、その花と一緒で、芽生えたら最高に幸せ、というだけではだめなんだよ。大事なのはそこからさ。いつも相手への思いやりを忘れずに、大切に育てていかなければ愛も死んでしまうんだよ」と言っているジョン・レノンの声が聞こえてきそうです。

愛の輝きのない人生は、無意味だ。

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