2019年7月21日 更新

六星戦術の水星人の意味は?他の星人の意味や相性についても

占いでよく見かける六星占術ですが、今回はそんな六星占術の中でも水星人について取り上げます!水星人にもプラスとマイナスがあるのでその意味が知りたい、水星人の性格や相性を知りたい、そんな方のために水星人について詳しく解説します!

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六星占術には、水星・土星・金星・火星・天王星・木星の6つの運命星をさらにプラスとマイナスに分けた全12種類の占名盤と呼ばれるものがあります。この占命盤によって、それぞれの星人ごとに、この世に生を受けてから人生を終えるまでの運命を全て読み解くことが出来ると言われています。

この占命盤から分かることは、月・年ごとの運命の状態、運気が高まるとされる吉方位、自分の運命星と他の運命星との相性の地運・天運などを知ることが出来るとされています。

占命盤の意味

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占命盤とは、各星人ごとに運命周期を知ることが出来るガイドブックのようなものです。今よりも幸せな人生を歩むことができるよう、各星人ごとに時間や月、年ごとのエネルギーの状態を把握することが出来たり、未来の運勢を占う際には「いつ」「どこで」「どんなことが起こる」かも知る事が出来ると言われています。

人生には何をやっても上手く行かない時というものが誰にでもやってきます。例えば、体調を崩してしまいやすい時や、精神的に落ち込むようなことが起こりやすい時、新しいことを始めない方が良い時などです。

占命盤では、その時を知ることが出来るとされていますので、何か上手く行かない事があっても「今はそういう時だから」と冷静に対処することが出来ます。

占命盤の12の運気

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占命盤には12の運気が示されています。12の運気は種子から始まり、緑正・立花・健弱・達成・乱気・再会・財成・安定・陰影・停止ときて最後に減退で終わるという周期になっています。人生をより良く生きるためには、こうした12の運気のリズムを知って行動する事が大切だと言われています。

この12の運気は、春・夏・秋・冬という日本の四季のように変化して行きます。春にまいた種が、夏の日差しを浴びて成長し、秋には成長して実った稲穂を収穫し、冬には収穫した貯えをもとに厳しさに耐え、春がやって来るのを待ちます。このように人の人生にも四季があり、占命盤によりそれを知ることが出来るとされています。

種子

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六星占術では『種子』は春に当たると言われ、運気の低下する時期を乗りこえて、新しい出会いや結婚生活をスタートさせたり、就職などに向いているとされています。また、この時期に始めたことは実を結ぶと言われているので、何かを始めるのに適しているのだそうです。

ですから、六星占術では冬に当たる陰影・停止・減退の時期に、お金を貯めたり勉強したり、計画を立てるなどして力を蓄えておき、『種子』という時期に入ったら新しいことにチャレンジするのが、六星占術では基本とされています。    

緑生

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六星占術では『緑生』も春に当たると言われています。これは蒔いた種が芽吹き『種子』でスタートさせた事柄が、『緑生』で良い方向に進み始めるというイメージです。この、芽が出ることを意味する『緑生』に得た愛情は本物とされ、この時期は結婚相手や恋愛相手を見つけるのに最適とも言われています。

また仕事で新しいプロジェクトや後輩の育成に効果が出たり、転職をした人はそこで上手に馴染めるようになったり、まさに芽が出る感覚を実感することが出来るでしょう。ですが、芽吹いたばかりの新芽は耐性が弱いため、物事を進める時には注意しなければいけないとされています。

立花

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六星占術では『立花』も春に当たりますが、前の二つと違うのは、この『立花』が12の運命周期の中でも最も運気が良く、盛り上がる時期と言われていることです。そのため、この時期に得たものは生涯揺るがないとされています。

ですから、この『立花』に結婚生活をスタートさせたり、新しく始めた仕事は長続きすると言われ、結婚や転職、新しく会社を起こすのに最適な時期と言われています。

従ってこの時期は、裏を返せば、自分からチャンスを掴みに行かなければならない時期でもあり、受け身や消極的な姿勢でこの年を過ごすのはとてももったいないことだとされています。

健弱

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六星占術で『緑生』は夏に当たると言われています。この『緑生』は健弱とも呼ばれ、運勢の勢いが落ちて健康面にも問題が起こりやすいことから小殺界(良くない運気の流れ)とされています。前年まで、大きく動いた方は、色々と頑張った結果、疲労が蓄積していることにより、休息が必要だと考えられているからです。

あくまでも、前年まで活動的に過ごした方に休息が必要だとされているので、新しことを始めたり、あまり活動的に過ごしていなたかった方は気にしなくても良いと言われています。

乱気

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『乱気』も六星占術では夏に含まれます。春とは一変して、初夏に当たる『健弱』に続き、『乱気』は中殺界と呼ばれ、この時期には休息を心掛け、無理をせずに休むことが重要だと言われています。なぜなら、精神面の不安定によりミスをしやすかったり、イライラしたりしやすいとされているからです。

特に精神面で乱れやすいと言われている『乱気』は、仕事のミスが起こりやすく、実際に運気を落とす原因にもなりやすいのだそうです。とにかく、精神的な落ち着きを大切にし、争いごとを避けるように過ごしましょう。

達成

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六星占術で『達成』は夏の中に含まれますが、運気の流れが良くなかった『健弱』『乱気』と違って、愛情面でも家庭面でも全てが上手く行くとされています。この『達成』は、前年ゆっくり休んで貯えた体力や気力を使って、勝負に出る年だと言われています。

夏には『健弱』『乱気』がありますが、その後には必ず『達成』の年がやって来ますので、それを見越して計画的に春が終わって『健弱』に入ったあたりから、体制を整えて行くと良いのだそうです。このように、運命周期に合わせて準備をしていくのが、六星占術の理想的な使い方と言えるでしょう。

再会

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六星占術で『再会』は季節で言えば秋にあたるとされ、ここからの3年間は再び運気が上昇する周期に入ると言われています。特に『再会』では、人間関係で大きな変化があると言われ、人生に大きな影響を及ぼす師にあたる存在との出会いが期待出来るのだそうです。

また、愛情面では過去の恋人との復活愛や再会の可能性が高まるとされ、昔の友人や知人と連絡を取ってみるのも良いと言われています。さらに、仕事に関しても同様に、過去の人脈や仕事仲間に連絡を取ってみると良いでしょう。

財成

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