2019年8月24日 更新

馴れ馴れしい人が嫌い!馴れ馴れしい同僚や後輩への正しい対処法とは

あなたの職場にも「馴れ馴れしい…」と感じる方はいませんか?仕事上の関係でいたいのに、同僚が馴れ馴れしくて困っている。いつも馴れ馴れしい態度の後輩に腹が立っている。そんな馴れ馴れしい人が嫌いな方は多いはず。その特徴や対処法を解説していきます。

目次

馴れ馴れしいの意味

Friends Girlfriend Friendship - Free photo on Pixabay (367185)

まずは「馴れ馴れしい」の言葉の意味からおさらいしましょう。馴れ馴れしいとは、非常に親しい様子の事を指しますが、それはただの親しさではありません。

相手に失礼だと感じられるほどに親しそうに振る舞う事を「馴れ馴れしい」と呼ぶのです。「なれる」という言葉には「慣れる」もあり、普段はこちらの「なれる」の方がよく使うでしょう。

「場慣れ」などの経験を重ねて習熟する意味の「慣れ」と、相手に対して違和感がなくなる「馴れ」は似て非なる言葉なのでしっかりと使い分けましょう。

馴れ馴れしいの類語

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「馴れ馴れしい」にはどんな類義語があり、他の言葉ではどう言い換えられるのでしょうか。一番近く言い換えられる言葉だと、英語の「フランク」が当てはまるのではないでしょうか。

しかし、フランクだと聞けば「親しみのある」様子がして「馴れ馴れしい」よりも柔らかいイメージがあります。馴れ馴れしいの言葉にはもう少し悪意が感じられます。

そうすると「軽薄な」や「礼儀知らずな」という言葉が近しい言葉だと言えるでしょう。若年層の言葉を借りると「チャラい」といのも類語だと言えます。

馴れ馴れしいの対義語

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では「馴れ馴れしい」と反対の意味を持つ対義語にはどのような言葉があるのでしょうか。まずは皆さんで一度考えてみてください。

イメージから考察してみましょう。馴れ馴れしい=過度な親しみなのだとすると、もう少し厳格で堅苦しいイメージを持つでしょう。しかし、これらは正確には対義語ではありません。

答えは「余所余所しい(よそよそしい)」や「疎疎しい(うとうとしい)」が対義語となります。答えを聞けば「なるほど!」と思った方も多いのではないでしょうか。

馴れ馴れしい人を嫌いな人も多い?

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馴れ馴れしい人を「嫌い」だと感じる方、嫌悪感を抱く方は多いでしょう。相手に対して馴れ馴れしいと感じた時点で、その言葉の意図するように悪いイメージを抱いているはずです。

これは、日本人の性質から言えることなのかもしれません。外国では、フランクであればあるほど好まれる傾向があります。しかし日本人は自分のパーソナルスペースに入って来られる事を嫌う人が多いのです。

もちろん、付き合いが長く仲の良い間柄の人に対しては「馴れ馴れしい」とは感じないでしょう。日本人はある程度の交友関係を築く事が先決となるのです。

馴れ馴れしい人に見られる特徴

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しかし、あなたが誰かに「馴れ馴れしい」と感じていると同様に、あなた自身も誰かから「馴れ馴れしい」と思われる事も有り得るのです。

ここでは、馴れ馴れしい人に見られる特徴を挙げて解説していきますので、自分に当てはまるものはないのかチェックしてみてください。

また、既に周りで「最近あの子、私に馴れ馴れしい感じがする…」といった存在が居る方も、本当にその相手が馴れ馴れしい人に値するのかチェックしてみましょう。

初対面からタメ口で話しかけてくる

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これは一番に挙げられる馴れ馴れしさでしょう。学生の身分ならまだしも、社会人であれば初対面の方にタメ口を使うなんてタブーです。

たとえ完全に相手が年下だろうと思っていても、実際に年齢を確認して、相手にタメ口で良いか承諾を得てからタメ口を使う事がセオリーではないでしょうか。

女性は特に、この経験が多いでしょう。ナンパなどが分かり易い例です。年上の女性だろうと「お姉さん、今ヒマ?一緒に飲もうよ」などと声をかけられます。女性からすると軽視されているようで嫌な気持ちになるはずです。

年齢や役職が上の人に対しても砕けた口調で話す

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これは「最近の若い子は…」で括られてしまう事もある問題です。先輩や上司に対して砕けた言葉を使えるほど雰囲気の良い関係なのでしょうが、いくら良好な関係を築いていても言葉遣いは大切です。

しかし、本人はきちんと敬語を使っているつもりであるケースも多いので、これが厄介なポイントです。例えば「お疲れさまッス」や「コレで大丈夫ッスか?」などの言葉が言えるでしょう。

「〜ッス」を敬語だと勘違いしている若者は実際に多いです。いわゆる「若者言葉」と呼ばれるものです。友人に対して「あざっす」などは構いませんが、目上の方に対してはきちんと「ありがとうございます」と言いましょう。

さほど親しくないのに名前を呼び捨て・ちゃん付けで呼ぶ

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「さほど親しくないのに」が馴れ馴れしさのポイントでしょう。呼び捨てやちゃん付けで呼ばれる事に対して「親近感を持ってくれているんだな」と嬉しく思う方も居ますが、必ず確認は取った方が良いでしょう。

例えば高校に入学して、新しい学校に新しいクラス、周りは知らない子たちばかりです。そこで話しかけて来てくれた子は、まず「○○さん」と呼ぶでしょう。まだ友達ではないのですから。

話が進んでいくうちに「ねぇ、○○ちゃんって呼んでもいい?私もちゃん付けでいいよ!」となるはずです。いきなり「ねー、○○ちゃん!」と知らない人に呼び止められても「何この人…」としか思わないでしょう。

個人的なことを根掘り葉掘り聞いてくる

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誰にでも、話したくない事や触れて欲しくない事の一つや二つはあるものです。馴れ馴れしい人は、そういった込み入った話にもグイグイと攻め込んでくる傾向があります。

もちろん、恋愛においてや家族のこと、友人関係のことを自分から相談を持ちかけた場合は話が別です。相談に乗る以上、知っておかなければならない情報収集は大切です。

しかし、そこまでの間柄でもないのに関わらず、個人的なことを根掘り葉掘り聞かれては、それは鬱陶しい以外の何者でもありません。

出会って間もないのに食事や遊びに誘ってくる

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