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ラオスの治安はいい?悪い?旅行前に要チェック!
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飛行機を予約する前に、チェックしてほしいのがその国の治安です。アメリカやヨーロッパなどのメジャーの国では治安がどれくらい良いのか想像がつくかもしれませんが、東南アジア=危ないという先入観を持っている人もいるでしょう。
その国がどれくらい危ないのか、治安はどうなのかを事前に知っておきましょう。
その国がどれくらい危ないのか、治安はどうなのかを事前に知っておきましょう。
世界で一番行きたい国で第1位のラオス
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ニューヨーク・タイムズ紙によると、ラオスが世界で1番行きたい国に選ばれたようです。2018年には観光客を増やそうとラオス国内でイベントも多く開催されました。これから更に多くの観光客が訪れると期待されています。
ラオスには古都の美しさがそのまま残っており、現代では見られなくなった風景が今でも街に広がっています。首都の「ビエンチャン」や世界遺産の街である「ルアンパバーン」など見応えがあるものも多くあります。
ラオスには古都の美しさがそのまま残っており、現代では見られなくなった風景が今でも街に広がっています。首都の「ビエンチャン」や世界遺産の街である「ルアンパバーン」など見応えがあるものも多くあります。
ラオスとはどんな国?
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ラオスは東南アジアの国であり、正式名称がサーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオと長いことでも知られています。1353年にラーオ族によってラーンサーン王国が作られましたが、1893年の仏泰戦争によってフランスの植民地となりました。
1953年に晴れて独立国家となった後もラオスでは内戦が続きました。1975年に王政が廃止され、ラオス人民民主共和国が誕生しました。1997年にはASEANにも加盟しています。
1953年に晴れて独立国家となった後もラオスでは内戦が続きました。1975年に王政が廃止され、ラオス人民民主共和国が誕生しました。1997年にはASEANにも加盟しています。
ラオスの治安
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ラオスはかつて、数々の戦争に巻き込まれたり紛争が続いたりした地域でもあります。現在のラオスは落ち着いているのでしょうか。
ラオスの治安は比較的いい!
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アジア最貧国とされ、首都ですら未だ発展途上のラオスですが、治安は比較的良いようです。周辺諸国と比べても、テロの脅威や反政府運動がなく、外務省からの危険情報や感染症危険情報は出ていません。
ただ危険レベルがなしの日本に対して、ラオスはレベル1となっており、やはり日本と比べると治安は悪いです。国際的なニュースにはなりませんが、ナイフや銃を使った強盗事件も起こっているようです。
中には外国人を狙ったものもあります。
ただ危険レベルがなしの日本に対して、ラオスはレベル1となっており、やはり日本と比べると治安は悪いです。国際的なニュースにはなりませんが、ナイフや銃を使った強盗事件も起こっているようです。
中には外国人を狙ったものもあります。
ラオスの犯罪発生状況
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ラオスで起こる犯罪はほとんどが都市部です。首都のビエンチャンは世界中から観光客が集まる都市のため、外国人が被害に遭うこともあり、日本人が被害者となったケースも報告されています。
犯罪の種類としてはひったくりや強盗,置き引き,スリといった軽犯罪が多いです。特に日本人女性を狙ったバイクからのひったくりが多く報告されています。また、夜道に囲まれて暴行されたという事件も発生しています。
少し日本語が話せる人であっても安易に信用するのは危険です。
犯罪の種類としてはひったくりや強盗,置き引き,スリといった軽犯罪が多いです。特に日本人女性を狙ったバイクからのひったくりが多く報告されています。また、夜道に囲まれて暴行されたという事件も発生しています。
少し日本語が話せる人であっても安易に信用するのは危険です。
ラオスの危険な地域
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ラオスはほとんどの地域で危険レベル1となっていますが、一部の地域はレベル2の不要不急の渡航は控えるよう外務省から通達が来ています。その地域とは、サイソンブン県,シェンクワン県クーン郡とパーサイ郡の一部地域です。ここでは反政府勢力が活動しているという噂があります。
また、ビエンチャン県カーシー郡とルアンパバーン県プークン郡付近では、夜行バスが深夜に襲撃されるという事件が起きています。この国道を通る場合は、夜行バスの利用は控えましょう。
また、ビエンチャン県カーシー郡とルアンパバーン県プークン郡付近では、夜行バスが深夜に襲撃されるという事件が起きています。この国道を通る場合は、夜行バスの利用は控えましょう。
ラオスでの女性の一人旅や夜の一人歩きについて
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日本では夜道を女性が歩いていても犯罪に巻き込まれることは稀です。しかしそのような行動ができる国は世界に多くはありません。
比較的安全とされているラオスですが、女性の一人旅や夜の一人歩きができるほどなのでしょうか。
比較的安全とされているラオスですが、女性の一人旅や夜の一人歩きができるほどなのでしょうか。
一人旅でも比較的安心
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ラオスは女性であっても一人旅は比較的安全だとされています。そればかりか、初めての一人旅はアジアであればラオスがおすすめだと言われているほどです。
Wi-Fiが完備されている宿でも安く泊まれたり、ラオスの屋台ではビュッフェ方式で好きなだけ食べられたりと魅力が多いです。また、1人から参加できるツアーもあるので他の旅行客と交流することもできます。
人懐っこい性格のラオス人なので、1人で行動していると自然と声をかけてもらえ、一人旅ならではの楽しみ方ができるようです。
Wi-Fiが完備されている宿でも安く泊まれたり、ラオスの屋台ではビュッフェ方式で好きなだけ食べられたりと魅力が多いです。また、1人から参加できるツアーもあるので他の旅行客と交流することもできます。
人懐っこい性格のラオス人なので、1人で行動していると自然と声をかけてもらえ、一人旅ならではの楽しみ方ができるようです。
夜の一人歩きは控えるべき
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いくら安全な国とは言っても、夜道の一人歩きはおすすめできません。夜になると犯罪に巻き込まれる確率があがり、助けてくれる人も少ないからです。
夜に歩いている観光客を狙った犯罪も増えてきているため、夜に出歩く場合にはタクシーなどを利用し、1人で夜道を歩くことがないようにしましょう。また、都市部以外に滞在している場合は街灯がない所も多く、夜8時以降は外を誰も歩いていないという状況になります。
早めに夜ご飯を済ませ、ホテルでゆっくりと過ごしましょう。
夜に歩いている観光客を狙った犯罪も増えてきているため、夜に出歩く場合にはタクシーなどを利用し、1人で夜道を歩くことがないようにしましょう。また、都市部以外に滞在している場合は街灯がない所も多く、夜8時以降は外を誰も歩いていないという状況になります。
早めに夜ご飯を済ませ、ホテルでゆっくりと過ごしましょう。
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