2020年1月27日 更新

十三佛は福岡でも有名な心霊スポット?十三佛の怖い噂や心霊現象とは

福岡県の有名な心霊スポットと言えば犬鳴峠。しかしそれを上回る本当に怖いスポット、十三佛を知っていましたか?十三佛で実際に起きる心霊現象や、特徴、場所などを詳しく紹介します。行く人の人格さえ変えてしまう最恐スポット・十三佛特集です。

福岡の心霊スポット【十三佛】とは?場所は?

 (783441)

九州地方で一番の大都市福岡県。福岡県と言えば、福岡藩刑場跡や犬鳴峠などの最凶スポットが特集されていますが、それ以上に絶対に行ってはいけないと広まっているのが、八女郡広川町にある十三佛です。

西牟田駅から車で20分ほどの場所にあり、木々に囲まれたこの地には様々な石仏が並びます。肝試しに来る人もいますが、洒落にならない恐怖体験をした人も少なくないとか。ネットで検索してみると、この地に来た動画がいくつもアップされているので、気になる人はチェックしてみてください。

十三佛の特徴

 (783445)

十三のお地蔵様が祀られていることから「十三佛(じゅうさんぶつ)」という名前がつけられました。犬鳴峠に行っても、この地には絶対に行ってはいけないと言われているほど、恐ろしいスポットとして広まっています。

「十三佛」と呼ばれていますが、もともとの名前は洞窟磨崖十三佛と言う名で過去には観光スポットとして力を入れようとした時期もあったそうです。しかしその意思とは裏腹に、心霊スポットとして有名になってしまった理由はなぜなのでしょうか?

首なし地蔵

 (783446)

心霊スポットの十三佛と聞いて、まずイメージされるのは洞窟内などにあるお地蔵様ではないでしょうか?お地蔵様には首がなかったり、無残に壊されていたりと異様な雰囲気が漂っています。それぞれ表情も違い、中には怒りの形相をしているお地蔵様も。

この地に漂う鬱蒼とした雰囲気、奥の洞窟内の背筋が凍る空気は心霊スポットとされても仕方ないかもしれません。管理はされている場所ですが、あまり手入れがされている雰囲気はないため少し荒れているように感じられます。

真っ暗な洞窟

 (783447)

十三佛について最初に目に入るのが、不動明王です。不動明王を過ぎ石碑をすぎると見えてくるのが、小さな洞窟。この場所には仏像や磨崖仏がいくつもあり、一番の恐怖スポットとされています。

昼間に行っても真っ暗闇で、湿度も高くジメジメした空気が恐怖感を煽ります。あまりの湿度の高さに霧が出る日もあるようです。中に入るのであれば、強力な懐中電灯があった方がよいでしょう。

磨崖仏(まがいぶつ)とは岩壁に彫られた石仏のことを指します。アジアの仏教圏でよく取り入れられている磨崖仏が多くあるということは、宗教色が強い場所なのかもしれません。

犬鳴峠よりも怖いと話題

Chand Bakshi on Instagram: “Other side of the tunnel #犬鳴峠 #犬鳴トンネル #幽霊スポット #福岡 #九州 #japan #haikyo #廃墟 #宮若市 #犬鳴村” (783448)

霊感のある人もない人も共通して言うのは、十三佛だけはヤバいということです。この地に訪れた際の心霊現象や、石仏などに関する噂は数多く出ていますが、それらの現象はどのスポットでも良くみられるもの。ではなぜ、この十三佛だけは最凶スポットとして知れ渡っているのでしょうか?

それは実際に行った人の、実際に味わった体感などが強いのかもしれません。噂に聞くほど大したことが無いと思っていても、奥の洞窟に足を踏み入れた時に漂う雰囲気に鳥肌がたった、この先は行ってはいけないという直感が働いたなどの瞬間を感じられる場所のようです。

十三佛の怖い噂や心霊現象

 (783449)

では実際に十三佛に伝わる恐ろしい噂や心霊現象についてみていきましょう。長い歳月をかけて作られた磨崖仏があるほど、信仰心が厚い人々により作られたこの場所。信仰心が厚いということは、さまざまな人の念が強く残っている場所とも言えます。

その念が良くない方向に働いてしまったら、とても危険。命に危険が及んでしまうほどの現象につながることもあります。福岡県内で最凶スポットと言われて、興味を持った人もいるでしょう。行くことはおすすめしませんが、どうしても行きたい時にはどんな噂や現象があったのかを知っておくべきです。

お地蔵様の首を破壊すると…

 (783451)

普通の感覚の持ち主であれば、お地蔵様を破壊する人がいるのか?と驚愕してしまうかもしれません。しかし過去には地元の人々の信仰心により作られたこの場所に若者グループがふざけ半分で立ち寄り、お地蔵様にペンキをかけはしゃいでいたという事件があったそうです。

その若者グループはお地蔵様の怒りをかったのか、帰り道に事故にあったといいます。十三佛にあるお地蔵様の首を破壊すると呪われ、首を持ち帰ると死をもたらすという恐ろしい噂が伝えられています。

お地蔵様の位置が変わる

 (783452)

十三佛という名前が表しているように、十三体のお地蔵様があります。洞窟内は暗闇のため、光をともした方向しか視界が届きません。光をお地蔵様にともした時に、並びや表情に注目すると違和感があることがあるそうです。

なんとお地蔵様の位置が変わっていたり、数が変わっていたりするとか。お地蔵様が自らの意思で動いているのか、何のために動いているのか、真実は定かではありません。しかし現実的には起きるはずのない現象が起きているのは、間違いないようです。

ここでは騒がない

 (783453)

肝試しに来ると恐怖心を紛らわすために、はしゃいでしまうこともあるでしょう。しかし十三佛の洞窟内では特に、絶対に騒いではいけません。それは先に紹介したお地蔵様にいたずらをし、帰り道に事故にあった若者グループに関係している噂話です。

洞窟内で騒ぐと、お地蔵様たちが過去にいたずらしてきた若者グループだと勘違いし、恐ろしい心霊現象を引き起こすと言われています。

白い服の女性の霊

 (783454)

1 / 2

関連する記事 こんな記事も人気です♪