2020年1月21日 更新

小川脳病院には死体のホルマリン漬けが?過去の事件や地下室の噂とは

茨城県にある小川脳病院をご存じでしょうか?有名な心霊スポットで、死体をホルマリン漬けしていたという噂もあります。今回は小川脳病院にまつわる事件や噂、場所・行き方を解説!やばいとされる地下室や、現在は取り壊しされているのかについても紹介します。

茨城県の心霊スポット【小川脳病院】の真相

House Cemetery Haunted - Free photo on Pixabay (781375)

心霊スポットと聞くと、ついつい興味本位で行ってみたくなる人もいるでしょう。しかし、日本全国の心霊スポットの中には、本気で危険とされている場所もたくさんあるんです。また、霊体験をしなくても体調を崩したり、体への異変を感じる人もいます。

今回紹介する小川脳病院も様々な心霊現象が報告されており、茨城県の中でもヤバいと言われている心霊スポットの内の一つです。ここでは様々な怖い噂があるとか。中にはホルマリン漬けがあるという話も聞きます。今回は、小川脳病院の怖い噂や心霊現象、行き方などを解説します。

小川脳病院の場所や行き方

Castle Mystical Mood Night - Free photo on Pixabay (781376)

現在は廃墟となっており、正式名称は「聖仁会小川病院」と言います。通称「小川脳病院」「小川精神病院」などと呼ばれています。かなり古い病院で、1970年頃には草木に覆われる前の状態が確認できます。

心霊スポットとして地元の人も恐れる場所だと言いますが、具体的にはどこにあるのでしょうか?また行き方は?ここからは、小川脳病院への行き方を紹介します。

小川脳病院の場所と行き方

Fantasy Tombstone Creepy - Free photo on Pixabay (781377)

住所は、茨城県小美玉市倉数1336です。森の中にたたずむ茶色の建物で、目印になるものは近くにありません。行き方としては、倉敷公民館を目指します。そこから、駒形神社方面へ歩いていきます。

ここからは、特に目印もないため地図を片手に手さぐりで探すしかありません。

整備されていない険しい道が続くので注意

Road Forest Season - Free photo on Pixabay (781392)

ただ目印がないだけでなく、道が険しいので見つけるのは非常に困難です。雑草が生い茂っており、高さは人間の身長以上だとか。よって建物を見つけるためには、それらの雑草をかき分けながら歩く必要があります。

当然車では入れませんので、近くに駐車して灯りを照らしながら進んでいきます。さらに茶色の建物ですので、周りの雑草と一体化して目的地だと判断しにくいのも特徴的です。地図と灯りを頼りに、道に迷うこと覚悟の上でお出かけください。

小川脳病院の歴史や過去の事件は?

House Abandoned Night - Free photo on Pixabay (781378)

通常、心霊スポットと言われる場所は、過去に怖い事件があった、自殺が多い、または霊が集まりやすい環境など、何かしらの理由があるはずです。小川脳病院は古くかるある病院ですが、ここでは何か事件や事故があったのでしょうか?

病院ですので、当然亡くなった方はたくさんいらっしゃるでしょう。またその人たちの霊がさまよってる可能性も十分に考えられますが、他に何か目立った事件はあったのでしょうか?

精神病患者の隔離施設として設立

Woman Face Bullying - Free image on Pixabay (781398)

小川脳病院という名前から察しがつく方もいらっしゃるでしょうが、実は精神病患者の隔離施設として設立された病院です。よって森の中のわかりにくいところにあり、アクセスが不便なのも納得でしょう。

隔離施設ですから、精神病患者の中でも極めて重度な人が集まったと考えられます。鉄格子で厳重管理して、患者が逃げ出さないように対策がなされていたことでしょう。中には、精神的に破綻し苦しい日々を過ごした人もいるのではないでしょうか。

過去に事件があったわけではない

Foggy Mist Forest - Free photo on Pixabay (781379)

過去に何か事件があったのか調べてみましたが、特に目立った事件は見当たりませんでした。とは言え、精神病患者の隔離施設ですから、ここで苦しみながら亡くなった方も大勢いるでしょう。

中には、家族から見捨てられた人もいると考えられます。無残な死に方をし、その人たちの霊がさまよってる可能性も否めません。また、表沙汰にはなっていませんが、自殺等もあったのではないでしょうか。

小川脳病院の怖い噂

Ghosts Gespenter Spooky - Free photo on Pixabay (781381)

目立った事件はありませんが、小川脳病院には数々の怖い噂があるんです。その代表的なものがホルマリンに関する噂でしょう。

ここからは、小川脳病院にまつわる怖い噂を解説していきます。それらの怖い噂が心霊スポットとなる原因にもつながっていますので、しっかり見ていきましょう。

戦時中には人体実験が行われていた

Hands Trunk Creepy - Free photo on Pixabay (781380)

人体実験と言うと、ナチスのイメージが強いですが、実は日本軍も戦時中には人体実験を行っていたと言います。物資が少なかった時代ですから、人間の体を使って試してみる必要がありました。

例えば、戦時中は極寒に耐えて相手軍を待機することもあります。その時に備えて、凍傷の予防法を見つけるため人工的に凍傷状態を作ったと言います。他にも海水実験や生体解剖など、さまざまな人体実験が行われていました。

噂にすぎませんが、小川脳病院でも人体実験が行われていたというんです。人里離れた森の中にあるのも原因でしょう。しかし、それだけではないんです。

謎の地下室や人体のホルマリン漬け

Facade House Front - Free photo on Pixabay (781416)

噂によると謎の地下室があったと言います。地下には浴槽があり、そこにはホルマリン漬けの標本があったとか。戦争中の人体実験の犠牲になった人の中には幼い子供もいました。また、こちらに隔離されていた精神病患者が犠牲になった可能性もあります。

ホルマリン漬けになった状態で長い間保管されていたのでしょうか。あくまでも噂にすぎませんが、地下に行く入口には鉄格子がされており、進入できないように対策されています。

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