目次
日本三大夜桜を見に行こう!
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夜桜とは、夜に見る桜のことを指します。昼間の花見とは美しさを感じるポイントが異なり、かがり火や灯篭の明かりなどによって桜が綺麗に見えるという特徴があります。
その中でも「日本三大夜桜」は日本で最も美しい夜桜が見える3ヵ所が選ばれたものです。元々は「日本三夜景」と言われていたものが、函館、神戸、長崎の「日本三大夜景」が有名になったことで「日本三大夜桜」と名前を変えたと言われています。
しかし、誰がいつ頃選んだものなのかは分かっておらず、時代によって選ばれる場所も異なることがあります。今回はこの「日本三大夜桜」について詳しく紹介します。
その中でも「日本三大夜桜」は日本で最も美しい夜桜が見える3ヵ所が選ばれたものです。元々は「日本三夜景」と言われていたものが、函館、神戸、長崎の「日本三大夜景」が有名になったことで「日本三大夜桜」と名前を変えたと言われています。
しかし、誰がいつ頃選んだものなのかは分かっておらず、時代によって選ばれる場所も異なることがあります。今回はこの「日本三大夜桜」について詳しく紹介します。
日本三大夜桜【弘前公園(弘前城跡)】
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以前は高田公園の他には「京都の円山公園と長崎の丸山公園」が日本三大夜桜として知られていました。しかし、今では弘前公園と上野恩賜公園が日本三大夜桜とされています。
ここでは、まず弘前公園の夜桜について紹介します。
ここでは、まず弘前公園の夜桜について紹介します。
弘前公園(弘前城跡)の夜桜の特徴
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弘前公園に桜が植えられたのは1715年のことです。明治時代には1,000本の桜が植えられ、1895年に一般公開されるようになりました。弘前公園では、毎年4月23日~5月5日に「弘前さくらまつり」が開催されています。
弘前の桜は1つの芽からいくつもの桜が咲くのが特徴であり、ボリュームのある桜が楽しめます。これは青森県名産のりんごの剪定方法から生まれた技術であり、青森ならではの桜を楽しむことができると、県外からも多くの人が訪れます。
弘前の桜は1つの芽からいくつもの桜が咲くのが特徴であり、ボリュームのある桜が楽しめます。これは青森県名産のりんごの剪定方法から生まれた技術であり、青森ならではの桜を楽しむことができると、県外からも多くの人が訪れます。
見頃の時期やライトアップの時間
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他の桜の名所に比べて北に位置していることから、桜の開花が4月下旬からと遅めです。夜桜を楽しむ際には寒さが気になる人もいますが、4月下旬ともなると寒さは和らいでおり、桜を楽しむにはベストな時期と言えるでしょう。
日没から23時頃にかけて桜のライトアップがされており、昼間とは違った桜が楽しめます。満開の時期の夜桜も美しいですが、桜が散って桜の木々越しに見える弘前城の美しさにも定評があります。
園内には露店もあり、およそ200もの店が賑わっています。
日没から23時頃にかけて桜のライトアップがされており、昼間とは違った桜が楽しめます。満開の時期の夜桜も美しいですが、桜が散って桜の木々越しに見える弘前城の美しさにも定評があります。
園内には露店もあり、およそ200もの店が賑わっています。
日本三大夜桜【上野恩賜公園】
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次に上野恩賜公園の夜桜について紹介します。
先ほど紹介した弘前公園と比べ、上野恩賜公園の夜桜はどのような特徴があり、いつが見頃とされているのでしょうか。
先ほど紹介した弘前公園と比べ、上野恩賜公園の夜桜はどのような特徴があり、いつが見頃とされているのでしょうか。
上野恩賜公園の夜桜の特徴
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上野恩賜公園は正式名称であり、通称「上野公園」として人々に知られています。この公園は1873年に作られた日本で最初の公園の1つであり、古くから桜の名所として多くの人の目を楽しませてきました。
「日本さくら名所100選」にも選ばれるほど美しく、園内にはおよそ50品種、1200本の桜の木が植えられています。その中でも400m続く桜並木は圧巻であり、見上げる、と空が見えないほどに咲き乱れる桜が目の前いっぱいに広がります。
東京の中心地にあることから仕事帰りの人で賑わい、1200個ものぼんぼりが桜を優しく照らしています。
「日本さくら名所100選」にも選ばれるほど美しく、園内にはおよそ50品種、1200本の桜の木が植えられています。その中でも400m続く桜並木は圧巻であり、見上げる、と空が見えないほどに咲き乱れる桜が目の前いっぱいに広がります。
東京の中心地にあることから仕事帰りの人で賑わい、1200個ものぼんぼりが桜を優しく照らしています。
見頃の時期やライトアップの時間
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桜の開花時期にもよりますが、例年3月下旬から4月上旬が桜の見頃とされています。「うえの桜まつり」の開催時期には日没から夜8時までライトアップされており、夜桜ならではの美しさを堪能できることでしょう。
アクセスの良さから例年400万人もの人が桜を見に公園を訪れており、あちこちで宴が開催されています。良い場所を確保したい人は日没前から訪れ、徐々に暗くなる空とライトアップされる桜のコントラストを楽しむことをおすすめします。
お花見の時期ならではの盛り上がりを感じたい人におすすめの場所です。
アクセスの良さから例年400万人もの人が桜を見に公園を訪れており、あちこちで宴が開催されています。良い場所を確保したい人は日没前から訪れ、徐々に暗くなる空とライトアップされる桜のコントラストを楽しむことをおすすめします。
お花見の時期ならではの盛り上がりを感じたい人におすすめの場所です。
日本三大夜桜【高田公園】
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高田公園の夜桜は、上越市のPRにも「日本三大夜桜」のキャッチフレーズが使われており、古くから夜桜の名所として有名でした。時代によって日本三大夜桜の場所は変わっていますが、高田公園だけはその地位をキープしています。
では、高田公園の夜桜の魅力を詳しく紹介します。
では、高田公園の夜桜の魅力を詳しく紹介します。
高田公園の夜桜の特徴
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新潟県上越市にある高田公園は、春は桜、夏は蓮の名所として有名です。その中でも桜の時期には県外からも多くの観光客が、その美しさを見たいと訪れています。高田公園の夜桜の特徴は、お堀の水面に反射する美しさを楽しむことです。
通常は夜空に咲き乱れる桜を見上げるという楽しみ方ですが、高田公園の夜桜は水面に映る桜を楽しむのです。もちろん、そのまま桜の木を見るのも美しいですが、水面に映る桜は美しさを一層増しています。
通常は夜空に咲き乱れる桜を見上げるという楽しみ方ですが、高田公園の夜桜は水面に映る桜を楽しむのです。もちろん、そのまま桜の木を見るのも美しいですが、水面に映る桜は美しさを一層増しています。
見頃の時期やライトアップの時間
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毎年桜の見頃には「高田城百万人観桜会」が開催されています。第1回は1926年4月に開催されており、昨年で第94回を迎えました。2019年は4月1日から4月15日にかけて開催され、ライトアップは日没から21時(全盛期は22時)までです。
約4,000本のソメイヨシノを中心とする桜の木々が約3,000個のぼんぼりに照らされる姿は息をのむ美しさがあります。これほど人々が高田公園に集まる時期は無いと言われるほど、多くの人で賑わっています。
約4,000本のソメイヨシノを中心とする桜の木々が約3,000個のぼんぼりに照らされる姿は息をのむ美しさがあります。これほど人々が高田公園に集まる時期は無いと言われるほど、多くの人で賑わっています。
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