2020年3月8日 更新

沖縄の森川公園には実は怖い噂が?過去の事件や噂される心霊体験談とは

沖縄県にある森川公園は美しくのどかな景色が楽しめる場所として、市民や観光客の憩いの場所になっています。しかし、過去に起こった恐ろしい事件にまつわる心霊現象も多く報告されているのです。この記事では森川公園に関する心霊現象について徹底解説しています。

沖縄県の森川公園は素敵な場所?怖い場所?

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沖縄県宜野湾市にある森川公園をご存知でしょうか?美しい景色とのどかな雰囲気が楽しめる森川公園は、市民の憩いの場として、また観光客が訪れる人気スポットとして毎日多くの人々で賑わっています。

そんな森川公園には、実は心霊スポットとしての側面もあることをご存知でしたか?一見すると何の変哲もない平和な公園に思えるものの、実は多くの心霊現象が報告されている心霊スポットでもあるのです。

この記事では森川公園で過去に起きたとされる凄惨な事件に加えて、噂されているさまざまな心霊現象について特集しています。沖縄県で本当に怖い心霊スポットをお探しの方は、ぜひご覧ください。

森川公園について

Eikohworld on Instagram: “#森川公園内を散策” (812329)

沖縄県内にお住まいの方でもない限り、森川公園の名前を聞いたことがある人はそう多くないことでしょう。宜野湾市真志喜にある森川公園は、那覇空港から30分ほどでアクセスできる距離にある公園です。

朝10時から夕方5時まで年中無休で開園しており、交通アクセスも至便なので毎日多くの人が散歩や憩いのために訪れています。

沖縄に訪れた際には、主要な観光スポットだけではなく、森川公園のような市民の憩いの場所に足を運んで、ゆっくりと時間を過ごすのもよいでしょう。以下では、森川公園の概要についてご紹介していきます。

昼間はのどかな公園

J E N N I ☀️ on Instagram: “𝒢𝓇𝑜𝓌 𝓉𝒽𝓇𝑜𝓊𝑔𝒽 𝓌𝒽𝒶𝓉 𝓎𝑜𝓊 𝑔𝑜 𝓉𝒽𝓇𝑜𝓊𝑔𝒽” (812333)

「沖縄県内で有名な心霊スポット」のリストの中に必ずと言ってよいほど名前が挙げられる森川公園ではありますが、おどろおどろしい雰囲気や外観の公園であるわけでは決してありません。

綺麗に整備されており、昼間はとてものどかで何の変哲もない公園です。犬の散歩をしている人や子供を連れて遊びに来ている親子連れ、ゲートボールを楽しむシニア世代の方など、多くの市民でにぎわっています。

また、森川公園内には季節によって異なる花々が楽しめるので、天気の良い日に訪れると楽しめるでしょう。

天の羽衣の伝説

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森川公園は、天の羽衣伝説が伝わっている場所としても有名です。天の羽衣伝説は、中国や日本など東アジア地域に古くから伝わる民間伝承のひとつですが、琉球王国時代の沖縄にも同様の伝承が伝わっています。

それによると、浦添謝名という村に住んでいた「奥間大親」という若い青年がある日水浴びをしている天女の姿を見て恋に落ち、天女が天界に帰らないように羽衣を隠したと言います。

二人は結婚して子供を授かったものの、奥間大親が隠していた羽衣が見つかり、天女は天界に帰ってしまったというのです。残された奥間大親と子供の子孫とされる伊江家が1725年に羽衣伝説にまつわる石碑を建立しており、現在も森川公園内に残っています。

ユタの修行場

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現在は市民の憩いの場となっている森川公園ですが、この一帯は琉球王国時代から神聖な場所とされていたため、長年ユタの修行場となってきました。

ユタとはシャーマンのことであり、沖縄の人々の生活の中に根差した霊能力者でもあります。現在も沖縄の人々の信仰を尊重して、森川公園内には立ち入り禁止の霊域が設けられているのです。

霊域は木々で茂ったエリアにあり、一般の人は立ち入ることができませんので、興味本位で足を踏み入れたりむやみに写真を撮影したりしないようにしましょう。

森川公園の過去の事件や怖い噂

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昼間に訪れると平和そのものの森川公園ですが、天の羽衣伝説が伝わる場所であり、同時にシャーマンである「ユタ」の修行の場となってきたことなど、沖縄ならではの歴史や伝統・信仰を感じ取ることもできます。

そんな森川公園は、なぜ沖縄県でも有数の心霊スポットとして知られるようになったのでしょうか?疑問に感じている方も多いことでしょう。

そこでここからは、森川公園で過去に発生したとされる事件に加えて、それにまつわる心霊現象についてご紹介していきます。

殺人事件があった

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森川公園が沖縄県内でも有数の「出る」スポットとして有名なのは、過去にそこで起きたとされる殺人事件が関係していました。

ある日、カップルが森川公園を訪れたそうです。男性が公園内に設置されたトイレに行ったまま戻らなかったため、女性が様子をうかがうためにトイレに近づいたところ、そこには首を切られて変わり果てた姿になった男性が見つかったというのです。

このような凄惨な殺人事件が起こったとされる森川公園ですが、新聞などではそれらしき記録が見つからないため、あくまで噂に過ぎないという説もあります。

小さな洞穴に入ると二度と戻れなくなる

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森川公園に伝わる怖い噂としてまずご紹介したいのが、公園内にある小さな洞穴の中に入ってしまうと、二度と戻ってこれなくなるという話です。沖縄のシャーマンであるユタの修行場となってきた森川公園内には、霊域に属すると言われるエリアに洞窟が存在します。

ある時「霊域なんてただの迷信」と肝試し感覚で洞窟の穴の中に入っていった若者がいたそうですが、その友人たちが洞窟の前で待てども待てども戻ってこず、そのまま行方不明扱いになってしまったと噂されているのです。

噂の真偽にかかわらず、興味本位で洞穴に立ち入るのはやめておいたほうがよいでしょう。

泉の改修工事中に作業員がおかしくなった

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天女の羽衣伝説が伝わる森川公園内には、「ムイヌカー」と呼ばれる川や泉があります。明るい昼間に訪れると、水の美しいせせらぎに心癒されることでしょう。

ですが、実はこの泉も森川公園が「沖縄で最も怖い心霊スポット」と噂される原因になっているのです。ある時森川公園の泉の改修工事を行っていたところ、作業員が急にパニック状態に陥り、おかしくなってしまったと言うのです。

別の作業員たちを新たに配置したところ、彼らも次々と同じような恐慌状態に陥ってしまい、そのことから「森川公園の泉には人ならざるものが潜んでいる」と噂されるようになりました。

トイレに霊が出る

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