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雄別炭鉱は北海道最恐心霊スポット?!
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北海道は美しい大自然や美味しい海の幸など、見るべきもの・食べるべきものが非常に多く、日本でも屈指の観光地として人気を集めています。同時に、北海道には数々の心霊スポットがあるということをご存知でしたでしょうか?
とりわけ、かつて釧路市に存在した雄別炭鉱は「出る」と噂の北海道の最恐スポットとして、全国の心霊ファンから熱い注目を集めています。
好奇心を刺激された人々が多くやってくる観光スポットと化していますが、その異常な雰囲気は訪れる人を圧倒し、中には心霊現象に遭遇したという声まであるほどです。
この記事では雄別炭鉱の場所や噂されている心霊現象に加えて、訪れる際の注意点についてご紹介しています。
とりわけ、かつて釧路市に存在した雄別炭鉱は「出る」と噂の北海道の最恐スポットとして、全国の心霊ファンから熱い注目を集めています。
好奇心を刺激された人々が多くやってくる観光スポットと化していますが、その異常な雰囲気は訪れる人を圧倒し、中には心霊現象に遭遇したという声まであるほどです。
この記事では雄別炭鉱の場所や噂されている心霊現象に加えて、訪れる際の注意点についてご紹介しています。
雄別炭鉱とは
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雄別炭鉱は大正8年に雄別炭礦株式会社によって開発がスタートし、石炭が主力エネルギーとして重宝された昭和にかけて北海道経済を、ひいては日本経済を支えてた存在でもあります。
雄別炭鉱とその周辺は、かつては多くの炭鉱労働者やその家族を中心とする人々でにぎわいを見せていました。しかし、現在ではすっかり辺り一帯が廃墟と化してしまっています。
その異様な雰囲気ゆえに、雄別炭鉱は心霊スポットとして半ば観光スポット化しており、実際に「心霊現象を経験した」という人まで現れているほどです。ここからは、北海道で最も恐ろしいと噂される雄別炭鉱の場所や歴史について見ていきましょう。
雄別炭鉱とその周辺は、かつては多くの炭鉱労働者やその家族を中心とする人々でにぎわいを見せていました。しかし、現在ではすっかり辺り一帯が廃墟と化してしまっています。
その異様な雰囲気ゆえに、雄別炭鉱は心霊スポットとして半ば観光スポット化しており、実際に「心霊現象を経験した」という人まで現れているほどです。ここからは、北海道で最も恐ろしいと噂される雄別炭鉱の場所や歴史について見ていきましょう。
場所
「北海道最恐心霊スポット」というキャッチフレーズに惹かれて、「肝試しにぜひ雄別炭鉱を訪れてみたい」とお考えの方も少なくないことでしょう。そんな方のために、ここではまず雄別炭鉱の場所について確認していきます。
雄別炭鉱は北海道釧路市阿寒町にあります。残念ながら付近を通るバスは廃止されてしまっていますので、交通手段としては車が一番です。
ちょうど県道667号線に雄別炭鉱病院跡や炭鉱記念碑などの関連施設が位置しているので、車ならば比較的アクセスしやすいでしょう。
雄別炭鉱は北海道釧路市阿寒町にあります。残念ながら付近を通るバスは廃止されてしまっていますので、交通手段としては車が一番です。
ちょうど県道667号線に雄別炭鉱病院跡や炭鉱記念碑などの関連施設が位置しているので、車ならば比較的アクセスしやすいでしょう。
ゴーストタウン化
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大正8年に開発がはじまって以降、雄別炭鉱とその周辺には多くの炭鉱労働者とその家族が移り住んできました。労働者のための社宅をはじめ、病院や学校などの公共施設や映画館など多くの建物が建設され、最盛期には1万2000人以上もの住民がいたのです。
しかし、1970年2月末に閉山されたことによって雄別炭鉱からどんどん人がいなくなっていき、現在ではゴーストタウン化してしまっています。
かつて多くの人々でにぎわっていた街であることが想像できないほど、まがまがしく異様な雰囲気に包まれているのです。
しかし、1970年2月末に閉山されたことによって雄別炭鉱からどんどん人がいなくなっていき、現在ではゴーストタウン化してしまっています。
かつて多くの人々でにぎわっていた街であることが想像できないほど、まがまがしく異様な雰囲気に包まれているのです。
霊感の強い人は踏み込んだだけで気絶してしまう
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1970年に閉山されるまで、雄別炭鉱とその周辺は多くの家族が住みの日常生活を送る、何の変哲もない普通の場所でした。
しかし、住む人がいなくなり町そのものが放棄されてしまった雄別炭鉱では、いつからか「幽霊が出る」「不思議な現象に遭遇した」といった噂がなされるようになっていきます。
ゴーストタウンと化した雄別炭鉱の風貌と相俟って噂がどんどん大きくなっていった結果、現在では北海道最恐の心霊スポットとして知られるようになったのです。
興味本位に訪れる人も後を絶ちませんが、霊感の強い人は雄別炭鉱に足を踏み入れただけでその異様さに圧倒され、気絶してしまうと言われています。
しかし、住む人がいなくなり町そのものが放棄されてしまった雄別炭鉱では、いつからか「幽霊が出る」「不思議な現象に遭遇した」といった噂がなされるようになっていきます。
ゴーストタウンと化した雄別炭鉱の風貌と相俟って噂がどんどん大きくなっていった結果、現在では北海道最恐の心霊スポットとして知られるようになったのです。
興味本位に訪れる人も後を絶ちませんが、霊感の強い人は雄別炭鉱に足を踏み入れただけでその異様さに圧倒され、気絶してしまうと言われています。
心霊スポットになった要因
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霊感のある人ならば、そのあまりのまがまがしさに先に進むことができなくなってしまうと噂されるほどの雄別炭鉱ですが、そもそもなぜ「幽霊が出る」という噂が広まったのでしょうか?
ここからは、雄別炭鉱が北海道で最も恐ろしい心霊スポットになった背景について解説していきます。
ここからは、雄別炭鉱が北海道で最も恐ろしい心霊スポットになった背景について解説していきます。
ガス爆発事故
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雄別炭鉱が誰もが知る心霊スポットとなったのは、1970年の閉山以降町全体がゴーストタウン化してからですが、実はそれ以前にも幽霊が出るという噂は存在していました。
その原因のひとつが、雄別炭鉱で度々起こったガス爆発事故です。現在でも世界中のさまざまな炭鉱でガス爆発事故が起こっていますが、それは雄別炭鉱も同じでした。
1919年から1970年の閉山までの間、雄別炭鉱では記録されているだけでも4回のガス爆発事故が起きています。死者は合計で179人にも上り、このような犠牲者数の多さゆえに、幽霊が出るという噂が広まったと考えられるでしょう。
その原因のひとつが、雄別炭鉱で度々起こったガス爆発事故です。現在でも世界中のさまざまな炭鉱でガス爆発事故が起こっていますが、それは雄別炭鉱も同じでした。
1919年から1970年の閉山までの間、雄別炭鉱では記録されているだけでも4回のガス爆発事故が起きています。死者は合計で179人にも上り、このような犠牲者数の多さゆえに、幽霊が出るという噂が広まったと考えられるでしょう。
落盤事故
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ガス爆発事故に加えて、落盤事故も炭鉱にはつきものと言っても差し支えはないでしょう。現に、雄別炭鉱では1967年に落盤事故が起きており、これによって6名の尊い命が失われています。
77名の死傷者を出した1955年の凄惨なガス爆発事故から12年目のことでした。
77名の死傷者を出した1955年の凄惨なガス爆発事故から12年目のことでした。
崩落事故
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落盤事故からわずか1年後の1968年には、雄別炭鉱で崩落事故が起きてしまいました。この事故により、4名の方が亡くなられています。
こうして見ると、雄別炭鉱では開山から閉山に至るまでの約50年の間に幾度となく大きな死亡事故が発生しており、このことが雄別炭鉱を最恐の心霊スポットたらしめる原因だと言えるでしょう。
こうして見ると、雄別炭鉱では開山から閉山に至るまでの約50年の間に幾度となく大きな死亡事故が発生しており、このことが雄別炭鉱を最恐の心霊スポットたらしめる原因だと言えるでしょう。
心霊現象が発生する場所
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炭鉱で働くということは常に危険と隣り合わせであり、実際に雄別炭鉱では何度も大きな事故が発生しては、多数の死傷者が出てきました。
ここからは、そんな雄別炭鉱で心霊現象が頻発すると噂されている場所とその詳細についてご紹介していきます。
ここからは、そんな雄別炭鉱で心霊現象が頻発すると噂されている場所とその詳細についてご紹介していきます。
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