2020年5月2日 更新

北海道といえばカニ!種類別の旬の時期や値段・おすすめのお店を紹介!

北海道と言えば、海鮮。そして、海鮮の中でも最も食べたい人が多いのはカニではないでしょうか。そこで、北海道で捕れる旬なカニの水揚げ時期や値段を紹介していきます。お土産はもちろんですが、北海道に旅行へ行く際には、食べ放題もおすすめです!

花咲ガニは1㎏で約6,000円~8,000円程になります。北海道で食べる場合には大きいものであれば優に8,000円は超えますが、もしネットで購入といおう場合には、訳アリの品を探すと良いでしょう。

訳アリの場合、水揚げ時に一部損傷などが多いため、正規の価格よりは安くとも、味は何も変わりません。他にも、1㎏はいかず、500g程度の大きさであれば3,000円程で購入も可能です。

産地である北海道根室市は花咲ガニを特産として扱っていることから、他での購入よりも安く購入できるでしょう。

北海道で獲れるカニ④毛ガニ

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毛ガニは、エビ目クリガニ科に分類されるものになり、タラバガニ、ズワイガニ同様に人気があります。タラバガニやズワイガニは、脚のみを購入する人も多いですが、毛ガニは、ミソが甲羅にたくさんあることから、ミソ目的で購入する人が多くいます。

もちろん、甲羅の中にある濃厚ミソも人気ですが、脚も甘味が強く、食用ガニでも最高のカニではないでしょうか。

では、そんな人気なカニの捕獲漁時期や、相場はどれ程なのでしょうか。食べたいという方に毛ガニの時期、値段を紹介します。

毛ガニの旬の時期

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カニは旬な時期があり、水揚げ時期もカニそれぞれで異なりますが、毛ガニは実は1年通して水揚げが可能なカニになり、北海道ではその毛ガニを求めて訪れる人も多くいます。

北海道といっても毛ガニが水揚げされる全ての地域が年中というわけではありません。12月~3月頃は日高の襟裳になり、3月~6月頃は網走や宗谷、稚内、雄武などオホーツク海側になります。

7月~8月頃は胆振や虎杖浜が主な水揚げ場所になり、9月~10月頃は釧路や木城、厚岸、白糠などが産地とされ、多く水揚げされています。

毛ガニの値段

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毛ガニはグラムで大きく値段が変わります。産地に出ている毛ガニは雄としてあり、雌は、海に戻されています。毛ガニの大きさで値段が変わるのには、しっかりとした理由があります。

毛ガニは、500gまで成長するのに、10年程かかると言われており、長い年月をかけた毛ガニは絶品でもあります。大きさとしては大体10センチ前後の甲羅で、美味しいとも評判です。

400gで2,000円~3,000円、500gで3,000円~4,000円、600gで3,000円~5,000円、600g以上の毛ガニは6,000円~1,0000円程になるでしょう。

北海道で獲れるカニ⑤アブラガニ

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アブラガニはタラバガニに非常に似ています。間違える人も多いですが、タラバガニに比べてやや小ぶりで、甲幅は20㎝程になります。

他のカニ同様に、日本海側やオホーツク海側など様々な所に分布しており、タラバガニ同様にヤドカリの一種です。ベーリング海が主な産卵場所になり、他のカニよりも漁期が長いことから、捕獲漁も多く、安く購入できるのが特徴です。

味はタラバガニなどと比べると、多少落ちるかもしれませんが、美味しくないわけではないので、購入を検討しても良いカニになります。では、主な捕獲漁時期、相場について紹介していきましょう。

アブラガニの旬の時期

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北海道の網走で水揚げされるアブラガニですが、地元では茹でる前は脚が青みがかった色ということもあり、アオガニと呼ぶこともあるようです。

水揚げ時期は、1月~6月と他のカニより期間は長く、高くないことから人気もあります。タラバガニは旬な時期が短いですが、アブラガニは長期に渡るため、もし北海道へ訪れた際にタラバガニがないとなっても、アブラガニが安く購入できるでしょう。

上記でも記してますが、タラバガニよりは味は多少落ちると言われていますが、水揚げされる北海道では、甘味も強く、大変美味しく頂けるため、試しに食べてみてください。

アブラガニの値段

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アブラガニの値段は、次期によっても前後しますが、主に甲羅なしで脚のみの場合は1㎏で約6,000円~8,000円です。

その点を見るとタラバガニよりは多少安めになるので購入しやすいですが、タラバガニの漁獲量が減少し、アブラガニは年々増えていることから価格が上がってきています。

他のカニの値段でもお伝えしましたが、現在は通販などを使用して訳アリ商品もあるため、そのようなアブラガニでも安く購入可能です。

他にも中身だけを取り出した「ポーション」と呼ばれるものもあるため、購入してみてはいかがでしょうか。

カニをお土産にするなら札幌場外市場と二条市場がおすすめ!

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こちらの「札幌場外市場」と「二条市場」は北海道名物新鮮な海鮮を売っています。北海道に行けば、一度は味わいたい海鮮物ですが、どこへ行くと良いのか悩むという人もいるでしょう。

こちら二つの市場は北海道最大とも言われており、各地から水産物はもちろん、青果物も販売していることから、たくさんの観光客が訪れます。

札幌場外市場は、土産から食事まで全部で約60店舗あり、海鮮が苦手という人にも食事を楽しめるようなメニューも揃っています。
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名前 札幌市中央卸売市場 場外市場
住所 札幌市中央区11条西2丁目
営業時間 6時~17時(店舗によって異なります)
定休日 無休
アクセス JR函館本線「桑園」→徒歩10分 地下鉄東西線「二十四軒」→徒歩7分
二条市場は、札幌市中心部にあることから、アクセスもしやすく、個性的な飲食店も多いため、訪れて楽しいことは間違いありません。

カニは水槽の活ガニから選ぶため、新鮮そのもので中身もずっしりとして、後悔ない買い物ができるのではないでしょうか。
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名前 二条市場
住所 札幌市中央区南3条東1丁目から東2丁目まで
営業時間 7時~18時(店舗によって異なります)
定休日 無休
アクセス 地下鉄東西線「バスセンター前」→徒歩3分 地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」→徒歩15分

北海道でカニの食べ放題ができるお店

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北海道で捕れる主なカニを前述まで述べてきました。カニが大好きな人には、やはり北海道など海鮮が美味しいお店で堪能したいものではないでしょうか。

そこで、カニを含む食べ放題をしているお店を3店舗紹介していきます。紹介するお店は全て食べ放題になり、他にもジンギスカンであるなど、カニのみではないメニューもたくさんあります。

1店舗を覗いては夕方からやっているお店になるため、注意しましょう。もし不安という方は予約も取ることもできるため、是非紹介したお店に行ってみてください。

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