2020年3月13日 更新

鹿島神宮はご利益抜群のパワースポット!周辺の観光地も合わせて紹介!

茨城県にある鹿島神宮は様々なご利益のある神社として有名で多くの方が観光と参拝に来ています。この記事ではパワースポットとしても人気のある鹿島神宮に関するご利益やお守り、境内にある御手洗池などの様々な情報をご紹介しています。

鹿島神宮のパワースポット

ここからは鹿島神宮がパワースポットとしても取り上げられている理由についてもご紹介します。

御手洗池

御手洗池は1日に40万リットル以上の湧き水が湧いている場所です。この御手洗池の湧き水は「鹿島七不思議」の1つとされており、なぜ40万リットル以上の水が湧き出ているのか不明なようです。

この湧き水には浄化の力があるとされており「御神水」として取り扱われています。生の状態で直接飲むことは可能ですが衛生的に良くないので控えましょう。隣にある茶屋で綺麗にろ過された御神水を飲むことができるので、茶屋から提供される水を飲むようにしましょう。

楼門

鹿島神宮の楼門は福岡県の筥崎宮(はこざきぐう)や熊本県の阿蘇(あそ)神社と並び、日本三大楼門の1つとして数えられています。高さ約13mほどある朱色の2層の門であり、重厚感を感じる威厳のある門です。

寛永11年に水戸徳川初代藩主頼房公に奉納された国の重要文化財に指定されている門です。門の高い位置に記されている額の文字を扁額(へんがく)と言い、そこには東郷平八郎と記されています。

本殿

拝殿一番奥には本殿があり、東国三社の1つである香取神社と対を成すように色鮮やかな装飾が施されています。また本殿には御祭神であるタケミカヅチが祭られています。また今の本殿は元和5年によって増設された場所であり、それまでは現在の奥宮が本殿として使われていました。

本殿の後ろには巨大な杉の木があり、樹齢1,300年と言われています。残念ながら、その御神木に一般人は触れることができません。なので、遠くから御神木を眺めるだけになります。

ご神木

鹿島神宮の本命とも言える場所ですが、残念ながら一般の参拝客は御神木である本殿の後ろにある御神木触れることができません。

その代わりに奥宮の後ろにある御神木に触れることができます。また奥宮の後ろにある御神木は非常に人気があり、多くの参拝客が立ち寄って英気を頂いているようです。この奥宮の後ろにある御神木にも神様は宿っているので、タケミカヅチの神の力の恩恵を受け取ることができるかもしれません。

鹿園

奥参道の中間地点にあたる場所には鹿島神宮名物の1つでもある「鹿園」があります。この鹿島神宮での鹿は神の使いとして扱われているため、境内に鹿が存在しているのです。

鹿といえば奈良県の春日大社が有名ですが、鹿を神様の使いとして降臨されたのは鹿島神宮が発祥とされています。縁起(神社やお寺の由来)によると、春日大社創建時に鹿島神宮の分霊を背に乗せた神鹿が春日大社へ移動したとの伝えられています。

高房神社

高房神社は拝殿の前に鎮座している摂社を指す言葉です。本宮を詣出る前に高房神社を訪れて参拝することが古くからの習わしとされているようです。

タケミカヅチによると葦原中国平定の天香香背男(あまのかがせお)討伐で大成を成した建葉槌神(たけはづちのかみ)を御祭神として祀っています。

鹿島神宮のお守り

鹿島神宮では他の神社と同様にお守りを購入することができます。ここからは鹿島神宮で購入することができす授与品の数々についてご紹介していきます。

授与所の営業時間は朝の8時半から16時半までの営業となっているので、その時間中に購入するようにしましょう。

三つ巴紋のお守りを入手できる

三つ巴紋とは三つの尾が着いた玉が円状に並んでいる模様のことを指します。鹿島神宮ではこの三つ巴紋の形を模ったお守りを購入することができます。

中でも人気のあるお守りは開運出世の効力があるとされる「鹿島立守」です。新しいことに挑戦する時や旅立ちを迎える人に成功と勇気を与えるように祈願されたお守りです。仕事運や金運を上げたい人にオススメできるお守りです。

帯占い

鹿島神宮の占いは帯占いと言われる占いができます。300円で占うことができ、ピンク・紫・水色・黄色・緑の5色の三角形の紙束が用意されています。どれか1つ選んだら、両手で持ち、大事なお願い事を心込めて神様に伝えます。

そして占いについている4本の糸を直感で2本ずつ結びます。結び終えたら4本の糸を三角形の紙束から引っ張り出します。帯占いは願い事が叶うかの結果を引っ張り出した球がついた糸の形と球の場所で図るものになります。

願い事に対して神様は3つの返答を用意しており「叶う:そのまま進めば良い」「半ば叶う:努力を惜しまず進めば良い」「容易く叶わず:困難を覚悟して進めば良い」のいずれかになります。

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