2020年5月13日 更新

妊娠初期のオナニーは安全?出血した場合の対処法と流産の可能性

「妊娠中にオナニーをしたいけど胎児に影響があるかも」なんて不安を抱いてしまっている妊婦さんは多いのではないでしょうか。今回はそんな妊婦さん方のために、妊娠初期のオナニーの安全性・流産との関係性について紹介して参ります。

ずばり妊娠中のセックスは「可能」です。現に「激しくないセックスだったら大丈夫」と仰ってくださる産婦人科医さんもいるようです。ですが、妊娠中のセックスに対して少しでも不安があるという方は控えた方が賢明でしょう。

セックスが絶対に流産・早産などにつながるとは考えられません。ですが、セックスによって、子宮が刺激されて何らかの体調不良を引き起こしてしまう可能性も大いにあります。不安が重なってしまうと、ストレスにもなりかねないのです。

膣内射精は避ける

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妊娠中にセックスをする際には、膣内射精は止めましょう。実は精液には子宮を収縮させてしまうプロスタグランジンだけではなく、子宮の頚管をやわらかくしてしまう物質が含まれているのです。

勿論この物質が必ず早産や流産の直接的な原因になるとは考えにくいです。が、切迫流早産の徴候・膣炎・子宮内感染がある場合には、早産を引き起こす可能性がグンと上がってしまうので、やはり妊娠中の膣内射精は控えることをおすすめします。

コンドームを着用する

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妊娠中にセックスをする際には、コンドームを着用することを心がけましょう。前述でも紹介した通り、精液には妊娠中の子宮に悪影響を及ぼす物質が入っています。

また、男性の性器というものは必ず清潔なものではありません。もしも何かしらの菌を持っていたら、何かしらの病気を持っていたら…。セックスを行うことは簡単ですが、行う際には想定できる病気などを回避するために行動に移していくことが大切なのです。

母体の負担にならない体位で行う

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妊娠中にセックスをする際、第一に考えなければならないのは「母体への負担」です。セックスをして性欲を発散するのはとても良いことですが、身体に負担をかけてしまっては元も子もありません。

妊娠中のセックスでおすすめの体位は「後側位」です。男性が後ろから女性を抱きしめる体制で挿入していきます。男性が主に腰を動かすので、妊婦さんに負担がない体位と言えます。

が、人によって負担の体位は異なりますので、自分に合った体位を模索していくことが大切です。

妊娠中もオナニーライフを楽しもう

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いかがでしたでしょうか。妊娠中は様々な面からストレスや不安が溜まり、精神的に参ってしまう方も多いことでしょう。そんな中、妊娠中といえど性欲は溜まってしまうもの。性欲を溜め込んでしまうのもストレスの大きな要因となり得ます。

ストレス発散をするという意味でも、妊娠中でもオナニーライフを十分に楽しんでいくことにしましょう。

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