2020年2月9日 更新

猿岩トンネルは危険なヤバいトンネル!岸壁から無数の手が現れる?

岩手県の猿岩トンネルをご存じでしょうか?水没前は岩手最恐の心霊スポットとして、多くの人が肝試しに訪れた場所です。今回は、猿岩トンネルにまつわる心霊現象や怖い噂を徹底解説!トンネルの雰囲気やトンネルで起こりやすい異常についても紹介します。

猿岩トンネルは岩手県の心霊スポット!

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全国には多くの心霊スポットと言われるトンネルがあります。今は使われていない廃トンネルや事故が多発した場所など、トンネルは霊が集まりやすい条件が揃っているため、心霊スポットになることが多いと言います。

岩手県にも数多くの心霊スポットがありますが、その中でも特に危険とされているのが「猿岩トンネル」だと言います。今回は、「猿岩トンネル」の怖い心霊現象を徹底解説!トンネルにまつわる怖い噂や雰囲気、またトンネルで起こりがちな現象についても紹介していきます。

猿岩トンネルとは

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まずは猿岩トンネルとはどんなトンネルなのか見ていきましょう。猿岩トンネルがあるのは、岩手県の奥州市です。猿岩トンネル、もしくは猿岩隧道と呼ばれており、かなり古いトンネルになります。

手作業による土木作業で掘られた手掘りトンネルで、全長は700mもあります。この大きさは、なんと国有林林道のトンネルの中では日本一だと言います。

石淵ダム近くのトンネル

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場所は、石淵ダムから南下したところ。胆沢ダムの奥州湖に突き出ている猿岩をつないでいるトンネルです。ダム近くから若柳林道に入り、2kmほど行った場所にありました。

昔は森林軌道が通っていたトンネルで、レールも敷かれていたと言います。

現在は水没している

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現在はこちらの隧道は現在水没しています。胆沢ダムの拡張工事に伴い封鎖され、2013年には完全に水没した状態です。このトンネルが見られるのは、貯水位が低下した時のみです。

小雨が影響し時折姿を見せることもありますが、通行はできません。最低水位まで下がった際には、貴重な映像として多くに人が写真を撮りに訪れたと言います。

猿岩トンネルは雰囲気抜群?

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現在は通行することはおろか、姿を見ることすら奇跡に近いと言われている猿岩トンネルですが、水没前までは多くに人が訪れていた心霊スポットでもあります。

全長700mもあり入り口が狭いため、一度足を踏み入れるとその不気味な雰囲気に背筋が凍るとか。ここからは、雰囲気抜群の猿岩トンネルの様子を見ていきましょう。

照明は一切ない

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入口付近は何度か修復工事が行われ、コンクリートで舗装されていました。よって見栄えは悪くありません。しかしながら入り口が非常に狭く、トンネル内には照明が一切ないため、足を踏み入れると出口まで車等のライトを頼りに進む必要があります。

全長700mの長いトンネルですから、通るにはかなりの覚悟が必要です。

岩肌が露出

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入口はコンクリートですが、少し進むと素掘りの状態が続きます。岩肌が露出しており、圧迫感を感じさせます。その状態が出口まで続きますから、そこを通るだけで恐怖を感じさせるのは言うまでもありません。

また、路面は舗装されておらず所々に水たまりも見られます。トンネルを通るだけで独特のスリルを味わえるでしょう。

道幅が狭く不気味

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岩肌が露出しているだけでなく、道幅もかなり狭いです。車での走行は可能でしたが、車同士がすれ違うのは困難!トンネル内に入ったら、素早く通る必要がありました。

トンネルの反対側にはコンクリート舗装がされておらず、岩肌の状態が最後まで続いています。かなりの迫力で、トンネルを抜けるまでは気が抜けません。

天井近くに注目すると、碍子のようなものがついた棒が残っています。一定間隔で取りつけられておりこちらもかなり不気味です。

猿岩トンネルで噂されている心霊現象

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猿岩トンネルは足を踏み入れるだけでひんやりしており、恐怖を感じさせるトンネルです。内部は岩肌が露出しており、心霊スポットならではの雰囲気を味わいたい人も満足できるビジュアルでしょう。

そんな猿岩トンネルですが、見た目だけでなくもちろん多くの心霊現象が噂されています。ここからは、どのような心霊現象があるのか、具体的に見ていきましょう。

岩壁から無数の手

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