2020年2月1日 更新

旧生駒トンネルの心霊現象がやばい!トンネルの歴史と過去の事件とは

大阪にある旧生駒トンネルは、約100年の歴史がある古いトンネルです。現在大阪側は使われいませんが、奈良側はまだ使用されています。ここでは事故により多くの犠牲者が出ているとか。今回は、旧生駒トンネルの心霊現象や過去の事故などについて解説していきます。

旧生駒トンネルの古い歴史の中では、数々の事故が起こり多数の犠牲者を出しています。工事が難航した際には、落盤事故が発生したくさんの人が命を落としたとか。

トンネルの近くには鳥居があり、左側には祠があります。三体のお地蔵は亡くなった方の慰霊碑だと言います。果たしてどんな事故があったのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

1913年の落盤事故

Internet Crime Cyber - Free image on Pixabay (779440)

1911年から3年がかりで完成した旧生駒トンネルですが、その長い道のりにはさまざまな苦労があったと言います。資金難に陥り社長自らが費用を工面したとか。さらには、1913年には落盤事故が起こったと言うんです。

作業員の中には多くの朝鮮人労働者がいました。大規模な落盤事故により生き埋めになった人は150人にも及んだとか。その内の20人が犠牲者となりました。

過酷な労働を強いられ、体力的にも精神的にも追い込まれていたことでしょう。亡くなった方たちの霊がさまよっていても、何ら不思議はありません。

1946年の火災事故

Staircase Body Corpse - Free photo on Pixabay (779441)

悲劇はそれだけで終わりませんでした。トンネルが完成してからも経営難の陥り苦しい状況が続いたのです。このトンネルが今もなおしっかり残っているのは、苦労して完成させてからでしょう。着工に携わった大林組は一切の手抜きをせず資材にもこだわり完成させたと言います。

その仕事ぶりは大きな評価を受け、今でも語り継がれています。しかし、このトンネルに再び悲劇が訪れたのです。それは、1946年4月16日に起こった車両火災事故です。火災では209人が亡くなり多くの負傷者も出しました。さらに翌年再び火災が発生し、40人が負傷したと言います。

事故が続くのは亡くなった方たちの怨念が残っているからでしょうか。

旧生駒トンネルの心霊現象とは?

Foggy Mist Forest - Free photo on Pixabay (779451)

火災事故に落盤事故、生き埋めになった人もいるという事故の多い場所です。さらに霊が集まりやすいトンネルであることも原因でしょう。旧生駒トンネルでは、さまざまな心霊現象が報告されています。

ここからは、旧生駒トンネルの代表的な心霊現象を紹介していきます。

ホームに大勢の人が立っている

Railway Station Metro St - Free photo on Pixabay (779460)

事件後噂になったのが、使われなくなったホームに「事故で亡くなった大勢の霊が立っている」です。中には作業服の人もいたのでしょうか。閑散としたホームで大勢の人は、どう考えても不気味です。

それだけ多くの方がこの世に未練を残して亡くなっているからでしょう。また、「トンネル坑口に人が立っている」「ホームで人影を見た」などの情報もあります。

電車の窓に無数の影

Hooded Man Mystery Scary - Free photo on Pixabay (779452)

先ほどもお話ししたように奈良側のトンネルはまだ使われています。よって電車の中でもさまざまな霊現象が起こっています。その1つが「電車の窓に無数の影」です。トンネル内の坂を登る頃に、窓に人影が写るというのです。これも一人ではなく無数の影なのがポイントです。

それだけたくさんの人が亡くなっている場所ですので、多くの霊がさまよっているのは当然とも言えます。

車内が突然満員電車になる

Cologne Central Station Railway - Free photo on Pixabay (779465)

都市伝説のような話にはなりますが、奈良行きの最終電車で異変が起こるとの噂もあります。最終電車ですので、乗客はほとんどいないはず!それなのにトンネルを抜ける頃には、満員電車に変わっていると言うんです。

もちろん、明らかに生身の人間とは思えない無数の人で溢れているとか。ちなみにこの満員電車は乗客だけでなく、外からも目撃されています。ユニークな現象ではありますが、その場に居た人は恐怖で震えたことでしょう。
Locomotive Diesel Russia - Free photo on Pixabay (779471)

さらには、目撃情報があまりにも多いことから、電鉄会社はある対策をしたと言います。それは、最終電車の後に回送電車を走らせるという策です。当然、回送電車ですので乗客は乗りません。

しかしこの回送電車が満員電車に変わったと言うのです。もちろん乗っている乗客は生身の人ではありません。そこで次の策として、時刻表に走らない最終電車の時刻を書きこんだとか。すると、それに伴い霊現象は落ち着いたと言うんです。あくまでも噂ではありますが、多くの目撃証言はあります。

旧生駒トンネルの心霊体験談

Hands Trunk Creepy - Free photo on Pixabay (779453)

旧生駒トンネルで実際に霊体験をした人は数多くいらっしゃいます。今回は体表的な心霊現象を紹介しましたが、まだまだ他にもあります。電子機器のトラブルに見舞われた人も多く、近寄るのは非常に危険な場所です。

ここからは、旧生駒トンネルでの心霊体験談を紹介していきます。

カーナビの設定がおかしくなった

Haunted Castle Ghost - Free image on Pixabay (779454)

ドライブがてら旧生駒トンネル付近を訪れた時のことです。不気味な雰囲気はありましたが、特に霊を見るなどはありませんでした。友人と二人で「じゃぁ帰るか」となり、カーナビの目的地に「自宅」を入力しました。普通に走っていると、さっきと同じ道を通っているんです。

気が付いたらなんと目の前には再び旧生駒トンネルが見えてきたんです。確かに自宅と入れたはず!今度は最寄りの駅で設定し、到着時刻を確認したところで再び車を走らせました。すると・・再び見覚えのある道を走っているんです。

なんとまた旧生駒トンネルに戻っていました。どうやらカーナビがおかしくなった模様。その後は看板に沿って帰りましたが、恐怖でした。

入口付近で作業員の男性が二人

Wolf Moon Night - Free image on Pixabay (779455)

心霊スポットで肝試ししようと友人と盛り上がり、そのまま大阪の旧生駒トンネルまで車を走らせました。何の変哲もない閉鎖されたトンネルで、特に何も感じなかったんですが、横をみると友人が真っ青な顔をしているんです。

そして彼の目線の先を見てみると、そこには男性二人の姿が。作業服を着た男性で、悲しそうなオーラを感じました。友人は腰を抜かして動けなくなり、そのまま抱きかかえて車まで運ぶことに・・・。霊を見たのは初めてだったので、本当に怖かったです。

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