2022年3月1日 更新

卵の殻は健康食品?卵の殻を食べるメリット・デメリットと注意点

主婦の強い味方といえば”卵”。朝食にもお弁当のおかずにも大活躍です!三角コーナーには、毎日卵の殻がいっぱいなんて家庭も少なくないでしょう。大量に出る”卵の殻”を「何かに使えないか?」って考えたことはありませんか。実は卵の殻って、食べられるんです!生ゴミも減らせますし、健康効果も期待できるかも?!

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殻を茹でた後、キッチンペーパーで水分を取ってください。完全に水を排除する必要はありませんが、この後オーブンで焼き粉々にするので、水分が少ないほどこの後の工程がスムーズになります。

オーブンは200度、15分間です。クッキングシートを敷いてもいいですし、天板にそのまま並べても問題ありません。

粉砕

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オーブンで焼きあがった後は、粗熱が取れるまでそのまま放置しておきましょう。粗熱が取れた後は、フードプロセッサーなどで粉々にします。フードプロセッサーがない時は、袋に入れめん棒やお玉の裏で粉砕しても問題ありません。

ただし、強い衝撃を何度も与えると袋が破れてしまう恐れがあるため、袋の上からタオルを被せるなど工夫してみましょう。さらに、フードプロセッサーを使わない粉砕では、時間もかかってしまいます。

言い換えれば、時間さえかければフードプロセッサーがなくても大丈夫ということです。卵の殻を食べるには多くの工程がありますが、1度に大量の粉末を作れるので、それほど大きな負担にはならないでしょう。

そのまま食べても吸収率は低い

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食べる工程が面倒だから、洗ってそのまま食べたいという人もいるかもしれませんね。食感などが気にならない人であればそれもいいのですが、中毒の可能性と吸収率の低さが問題です。

卵の殻をそのまま食べると、処理・粉砕して食べるとでは吸収率が変わってきます。本来、殻2分の1で補えるカルシウム量が吸収できなくなってしまうのです。また、万が一菌が残っていた場合、腹痛や嘔吐など体調不良になってしまう恐れもあります。

殻の処理は手間ではありますが、一度にたくさん作ることが可能です。週末の空いた時間、子どもを寝かしつけた夜など隙間時間を利用して取り組んでみましょう!

犬・猫は平気?卵の殻を食べていい人・動物

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卵の殻はどんな人が食べていいものなのでしょうか。もし、小さなお子さんやおじいちゃん・おばあちゃんも食べられるのなら、家族全員で健康になっていけますね!

さらに家族同然の猫や犬なども食して良いのなら、ぜひ食べさせていきたいものです。ここからは、猫や犬など動物へ与えてもいいのか、老人や赤ちゃんなどが食べても平気なのか紹介して行きます。

赤ちゃん・老人

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卵の殻を適切に処理していれば、赤ちゃんや老人が食べても問題ありません。健康補助食品として、卵の殻をベースにした粉末も売られているほどです。ただ、成人男女と違って年配層の男女、低年齢な赤ちゃんにどのようなトラブルが発生するか臨床試験等は行われていません。

そのため、想定外のトラブルが発生する恐れもあるため、まずは市販の卵の殻粉末を試してみましょう。調子が良ければ、身体に目立った異変がなければ、手作りしてみるのもいいですね。

市販よりも手作りの方が経済的ですし、添加物等も排除できるのでより高い健康へのアプローチが期待できます。乳児に関しては、事前に担当医に相談することも必要です。持病を抱える老人の場合も、事前に主治医に相談しておきましょう。

卵アレルギーの人

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卵の殻は性質上、卵アレルギーを持つ人であっても食べることができます。ただし、卵の中身を完全に排除した場合に限定されるため注意が必要です。卵の殻を粉末にした市販商品も同様。

商品の成分欄に「卵殻カルシウム(卵含む)」と記載されていれば、食べてはいけません。これは、高温処理されていない未焼成カルシウムを意味しています。高温処理された焼成カルシウムの場合「卵殻カルシウム」と記載されているので見分けやすいですね。

アレルギー症状は多種多様で、時期や体調によって発症するケースも様々です。激しいと命を落とす場合もあるため、食品選びには注意しましょう。

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卵の殻は犬に与えても問題ありません。卵とその殻には、前項でも解説した栄養素がたっぷり含まれています。これらは、犬にとっても良い栄養素なのです。与えるとカルシウムを補えるばかりか、皮膚や被毛にも効果を発揮します。

そのためSNSなどで、卵を殻ごと与える映像・写真が多数みられるんですね!ただし、未処理の卵の殻は消化が悪いので、老犬や持病を持つ犬に与える際は注意が必要です。人間と同じように粘膜を傷つける恐れもありますし、表面に付着したサルモネラ菌や卵の殻を殺菌する際に使用する次亜塩素ナトリウムなどがトラブルの引き金になることも…。

犬の体型や年齢に合わせ、細かく砕いたり熱湯消毒するなど工夫して与えるようにしましょう!

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卵の殻は、猫に与えても大丈夫です。豊富に含まれるタンパク質は猫の筋肉成長をサポートし、犬同様に皮膚や被毛の質も高めてくれます。

ただし、与え過ぎには要注意です。卵はカロリーが高いため、肥満の原因になってしまうことも…。さらに卵白に含まれるアビジンという成分は猫の体内にあるビオチンと結合し、そのまま排泄されてしまいます。
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ビオチン不足におちいり、皮膚トラブルや疲労感、代謝障害などトラブルに繋がってしまう可能性もあるんです。猫に与える際は、殻または卵黄だけにしましょう。さらに殻を上げる際は細かく砕いたもの、卵黄を上げる際は加熱した物を与えるようにしてください。

卵アレルギーを持っている可能性もあるため、初めてあげる際は少量から初めてみましょう。あげてから2〜3日様子を見て問題なければ、徐々に量を増やして適量与えてみてください

卵の殻は人間も動物も元気にしさらに環境改善まで期待できる食品!

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卵の殻は適切に処理すれば、人間も大切なペットも食べられる食品になります。不足しがちなカルシウムを簡単に補え、将来のリスクを減らすことが可能です。さらに生ゴミの排出量も減らせるので、環境問題改善への一歩にもなります。

重要なことは、健康だからといって大量に食べるのではなく適量を毎日続けること。そして正しい処理をして、安全に続けることです。卵の殻のメリットを最大限に受け取るためにも、ぜひ覚えておきましょう!

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