2019年10月21日 更新

鮫肌の原因と治し方!お尻や顔の鮫肌への対処法は?

肌が乾燥してガサガサになることがありますが、それは鮫肌かもしれません。鮫肌は大人だけではなく子どもや赤ちゃんにも表れる症状です。まずは正しい治し方やクリームの選び方とはどのようなものなのか理解しましょう。原因を知ることで顔やお尻の改善に役立ててください。

洗顔が終わったからといって気を抜いてはいけません。入浴後の保湿でもご紹介しましたが、洗った後の肌は無防備な状態です。

洗顔後にケアをしないでいると乾燥してしまうので、化粧水や乳液で保湿します。化粧水は肌に水分と潤いを与え、乳液の油分で蓋をするようなイメージです。それでも乾燥が気になる場合は、さらに油分の多いクリームを使用しても良いでしょう。

また、肌悩みに合わせてビタミンC配合の化粧水や湿美容液などを組み合わせるのもおすすめです。ただし、鮫肌のように肌のコンディションが崩れて敏感になっている場合はアルコールなどの刺激がないものを選んでください。

見えない所もケア!お尻にできるポツポツの原因や対処法

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顔や二の腕、太ももなどは人目につくので気にしている方も多いでしょう。しかし、肌トラブルは人目につかない場所でも起こります。お尻にポツポツができた経験がある方もいるのではないでしょうか。

お尻のポツポツも放置していると色素沈着して跡になることがあります。普段の生活でも意識するべきことがあるのでチェックしておきましょう。しっかりケアをしてきれいな肌に導いてください。

お尻のポツポツの原因

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お尻に鮫肌ができることもありますが、ニキビや粉瘤、毛孔性苔癬などによってポツポツができることもあります。そして、ポツポツができるときにはそれぞれに原因があるのです。

まず1つ目は皮脂や角質のつまりによるニキビです。肌にアクネ菌が過剰に増えてしまうと炎症を起こし、ニキビになります。ニキビの中でも炎症を起こした赤ニキビや膿のある気ニキビは治りにくいので正しいケアが必要です。

そして粉瘤はアテロームとも呼ばれていますが、黒っぽいしこりのような状態になります。肌の中には袋に古い角質や皮脂が溜まっているのですが、細菌などで感染すると悪化して腫れや痛みを伴います。

なるべく刺激を与えない

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お尻のポツポツにはなるべく刺激を与えないようにしてください。お尻にポツポツができると気になってしまいますが触ってはいけません。指先でいじると傷ついたり雑菌で炎症を起こすこともあるのです。

お尻のポツポツを早くきれいに直すためにも刺激を抑える必要があるのです。身に着ける服装も素材が柔らかいものを選ぶと良いでしょう。ぴったりとしたパンツよりも振ったりとした服装がおすすめです。

刺激によって状態が悪化することもありますが、さらに跡が残る可能性もあります。摩擦によってメラニン色素が作られるので、できるだけ肌を優しく労わってください。

清潔に保つ

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お尻にポツポツができる原因には細菌による炎症などもあげられます。普段から清潔に保つように意識してください。特にお尻は皮脂の量が多いので、お風呂の時には優しく洗いましょう。

ボディータオルなどで体を洗っている方も多いと思いますが、素材が固いものでごしごしこするのは控えます。ポツポツができているときは特に刺激を与えないように気を付ける必要があるのです。

また、デリケートゾーン用の石鹸などを使ってみても良いでしょう。洗顔と同じようにすすぎ残しは肌トラブルの原因になるので、しっかり洗い流してください。

しっかり保湿

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お風呂で清潔に洗ったあとはしっかり保湿をしてください。特にお尻は下着や服とこすれたり、座っている時間が長いと負担のかかる場所です。普段から保湿をすることで肌のバリア機能を高めておきましょう。

また、すでにポツポツができている場合でもターンオーバーを正常に促すためには保湿が欠かせません。顔の保湿と同じように水分・潤いを与え、油分で蓋をします。ポツポツのほかに鮫肌や乾燥の改善にも役立つので、毎日の習慣にしましょう。

ピーリング

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古い角質が肌に残ったままではターンオーバーも正常に機能しません。ピーリングで古い角質を除去して肌の代謝を促しましょう。

ただし、ピーリングはやりすぎると必要な角質まで落としてしまいます。肌を痛めてしまうので使用回数は1週間に1回程度にとどめましょう。商品は推奨している使用品をがある場合はしっかり守って使用してください。

また、スクラブのようなアイテムは粒が大きく肌に摩擦が起こります。肌質によっては使用すると肌が荒れることもあるので、合わないと感じたら使用を中止してください。

症状に合わせたクリームの選び方

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肌のコンディションを整えるうえでは保湿が欠かせません。お尻のブツブツや顔の肌、腕や足などの鮫肌にも必要です。具体的に治したいことや改善したいことがある場合は保湿アイテムの選び方もポイントです。

全ての場所に同じものを使用すればよいという訳ではありません。症状に合わせたクリームの選び方をマスターしてアイテムを選んでください。

ニキビや炎症肌

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ニキビや炎症を起こしている肌の保湿には、ニキビ専用などのアイテムを使用するのもおすすめです。ニキビの原因であるアクネ菌をケアできるものや薬用の保湿ローション・クリームを選びましょう。

皮脂が多くてニキビができる方の中には保湿をあまりしないという人もいますが、それがかえって皮脂量を増やしていることもあります。インナードライといって見た目は脂っぽいのに、肌の潤いが足りていないのです。

保湿ができていないことで肌が過剰に皮脂を分泌してしまうので、しっかり水分を与えて皮脂量を落ち着かせましょう。パッティングで化粧水を浸透させようとすると肌の負担になるので、手で包み込むようにして浸透させてください。

毛孔性苔癬によるブツブツ

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毛孔性苔癬とはたんぱく質が毛穴をふさいでいる状態です。特に肩や背中、お尻、太ももにできることが多いようです。毛穴が少し盛り上がってブツブツとしているので、見た目にも影響します。

毛孔性苔癬は思春期の子どもに見られる状態で特別珍しいものではありません。しかし、乾燥すると悪化してしまうので毎日の保湿が重要です。

毛孔性苔癬にクリームを塗る場合は尿素やステロイド軟膏、サリチル酸ワセリンが良いといわれています。無理に角栓を押し出すと跡が残ってしまうので、しっかり保湿をして改善を目指しましょう。

乾燥肌

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