目次
- ワセリンで髪・頭皮のダメージケアができる?!
- ワセリンとは?
- ペースト状の油脂
- 一般的な薬局で購入可能
- 病院でも処方してもらえる
- 肌の水分蒸発を防ぐ
- 傷口の保護にも使われる
- 化粧品の基材としても用いられる
- ワセリンの活用方法【髪・頭皮】
- ブリーチでパサついた髪
- ワックスの代わりにセット剤として
- スプレーがない時の代用品として
- アホ毛・おくれ毛の処理
- 頭皮が臭う
- 頭皮が脂ぎっている
- 頭皮が乾燥しフケが出る
- ワセリンを髪・頭皮に使うメリット
- 安価で購入しやすい
- どこでも手軽に購入できる
- 安全性が高い
- 匂いが少なく他の香りの邪魔をしない
- アレルギー体質の人でも使用できる
- 髪に使う際の注意点
- 少量ずつ使用する
- 肌トラブルが発症しないか事前に確認する
- ワックスとして使用する際は毛先に
- 冷たい水に触れると固まってしまう
- ワセリンの落とし方
- 適切に落とさなければトラブルの元
- シャンプーだけでは落ちにくい
- お湯で十分になじませる
- オリーブオイルを使用
- ワセリンの活用方法【その他】
- 花粉症対策
- 肌の赤みやかゆみ対策
- 靴擦れ予防
- 香水の持続力アップに
- しわの予防
- 手のあかぎれ
- 常備薬として一つは持っておきたい万能薬ワセリン!
via pixabay.com
ワセリンは、基本的にシャンプーで洗い落とすことができ、毛先に少量を塗った場合は十分に落とすことができます。ですが、タップリと塗っているなど、シャンプーを2回程繰り返しても洗い流せないこともあります。
また、シャンプーを何度も繰り返すことによって、地肌を痛めてしまう原因になることもあります。ですので、数回洗ってもワセリンが残る場合は、お湯が適切な温度か確認したり、オイルを使って洗ったりと別の方法にしてみましょう。
また、シャンプーを何度も繰り返すことによって、地肌を痛めてしまう原因になることもあります。ですので、数回洗ってもワセリンが残る場合は、お湯が適切な温度か確認したり、オイルを使って洗ったりと別の方法にしてみましょう。
お湯で十分になじませる
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ワセリンは一度塗ったら、なかなか落ちにくいです。ですので、ポイントはワセリンの特徴を活かして適切に落とすことです。
ワセリンの性質に、温めると柔らかくなるというものがあります。だいたい40度~60度の温度になると、溶けて液体状になります。
ワセリンを手に馴染ませてから髪の毛に塗っていくのは、人肌の温度でワセリンを液体状にすることで、塗りやすくするためです。
40度~60度は、かなり熱く感じる温度で、負担が大きいですので、温度が高くなりすぎないように注意しましょう。
ワセリンの性質に、温めると柔らかくなるというものがあります。だいたい40度~60度の温度になると、溶けて液体状になります。
ワセリンを手に馴染ませてから髪の毛に塗っていくのは、人肌の温度でワセリンを液体状にすることで、塗りやすくするためです。
40度~60度は、かなり熱く感じる温度で、負担が大きいですので、温度が高くなりすぎないように注意しましょう。
オリーブオイルを使用
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髪の毛に塗ったワセリンを、オリーブオイルで乳化させて落とす方法があります。乳化とは、油を落とすために同じく油を使用することです。
オリーブオイルの使用方法は、髪を濡らさず、オリーブオイルを塗ります。そのとき、オリーブオイルを手のひらなじませ、肌にはなるべく付かないように、両手で髪の毛を挟むように塗ります。
髪全体に塗った後、一度お湯で洗い流します。そして、シャンプーを地肌に付け、よく泡立ててから髪の毛全体を揉みこむように洗い、お湯で流します。
オリーブオイルの使用方法は、髪を濡らさず、オリーブオイルを塗ります。そのとき、オリーブオイルを手のひらなじませ、肌にはなるべく付かないように、両手で髪の毛を挟むように塗ります。
髪全体に塗った後、一度お湯で洗い流します。そして、シャンプーを地肌に付け、よく泡立ててから髪の毛全体を揉みこむように洗い、お湯で流します。
ワセリンの活用方法【その他】
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ワセリンは、髪や頭皮以外にも様々な活用方法があります。では、どのような活用方法があるのでしょうか。ご紹介していきます。
花粉症対策
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春になると花粉症に悩まされている人が多くいます。「毎年、春になると辛くて・・・」「この季節は憂鬱・・・」という悩みもワセリンを活用することで、軽減することができます。
花粉症は、目や鼻、喉の粘膜に、花粉が付着し吸収してしまうことで、アレルギー症状が発症します。ですので、ワセリンを塗ることで、花粉症対策もできるのです。
花粉が入ってしまいやすい「鼻の下」「目のまわり」に、少量のワセリンを塗ります。そうすることで、花粉が粘膜に付着する前に予防がすることができます。
また、ワセリンを鼻のなかに塗ることもできます。鼻のなかに塗ることでワセリンがフィルターとなり、花粉が鼻内部に付着するのを防いでくれます。
ワセリンを鼻の中に塗る方法は、外出前に綿棒で鼻の入り口や、穴の中に厚めに塗ります。その後にマスクをすることでさらに花粉が付着するのを防ぐことができます。
花粉症は、目や鼻、喉の粘膜に、花粉が付着し吸収してしまうことで、アレルギー症状が発症します。ですので、ワセリンを塗ることで、花粉症対策もできるのです。
花粉が入ってしまいやすい「鼻の下」「目のまわり」に、少量のワセリンを塗ります。そうすることで、花粉が粘膜に付着する前に予防がすることができます。
また、ワセリンを鼻のなかに塗ることもできます。鼻のなかに塗ることでワセリンがフィルターとなり、花粉が鼻内部に付着するのを防いでくれます。
ワセリンを鼻の中に塗る方法は、外出前に綿棒で鼻の入り口や、穴の中に厚めに塗ります。その後にマスクをすることでさらに花粉が付着するのを防ぐことができます。
肌の赤みやかゆみ対策
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皮脂が乾燥すると、表面を覆う皮脂膜や角質層の脂分が減っていきます。そして、水分の蓄えが少なくなっていくことで、皮脂のバリア機能が弱まってしまいます。
そのため、外部の刺激に敏感に反応するようになり、かゆみが生じます。ですので、乾燥を防ぐことが重要になります。ワセリンは肌の表面に留まり皮膚を保護する役目があります。
そして、外部の刺激から守ってくれますので、ワセリンを塗ることで、肌の赤みやかゆみ対策をすることができます。
そのため、外部の刺激に敏感に反応するようになり、かゆみが生じます。ですので、乾燥を防ぐことが重要になります。ワセリンは肌の表面に留まり皮膚を保護する役目があります。
そして、外部の刺激から守ってくれますので、ワセリンを塗ることで、肌の赤みやかゆみ対策をすることができます。
靴擦れ予防
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ヒールのある靴を履いたときや、慣れない靴を履いくときに、ワセリンを靴との摩擦が起こりやすいところに塗っておくことで、靴擦れ予防になります。
また、ランニングする際には、足の指に塗りこむことでマメの予防になります。そして、ワセリンが潤滑油となり、疲労も軽減してくれます。
イベントのときなど、普段とは違う靴を履く場合には、ワセリンをタップリと塗り予防しておきましょう。靴擦れしている場合は、傷口にワセリンを塗ると、保護作用で治りをサポートしてくれます。
また、ランニングする際には、足の指に塗りこむことでマメの予防になります。そして、ワセリンが潤滑油となり、疲労も軽減してくれます。
イベントのときなど、普段とは違う靴を履く場合には、ワセリンをタップリと塗り予防しておきましょう。靴擦れしている場合は、傷口にワセリンを塗ると、保護作用で治りをサポートしてくれます。
香水の持続力アップに
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香水をつけても香りが持続しないと感じている場合は、ワセリンを使用することで解決します。首筋や耳の後ろ、手首など香水をつけるポイントにワセリンを塗ります。
その後に香水を通常通りにつけます。ワセリンを塗ることで、ワセリンが香りを吸収し、香りの持続力がアップします。さらに、ワセリンと香水を混ぜ合わせておくことで、練り香水としても使用できます。
香りは大丈夫?と心配になると思いますが、混ぜ合わせても香水の香りがおちることはありません。そして、簡単に作ることができます。
用意した容器に、ワセリンを8分目まで入れます。そこに、香水を適量入れよく混ぜ合わせたら完成です。持ち運びにも便利ですので、外出先でサッとつけることができます。
その後に香水を通常通りにつけます。ワセリンを塗ることで、ワセリンが香りを吸収し、香りの持続力がアップします。さらに、ワセリンと香水を混ぜ合わせておくことで、練り香水としても使用できます。
香りは大丈夫?と心配になると思いますが、混ぜ合わせても香水の香りがおちることはありません。そして、簡単に作ることができます。
用意した容器に、ワセリンを8分目まで入れます。そこに、香水を適量入れよく混ぜ合わせたら完成です。持ち運びにも便利ですので、外出先でサッとつけることができます。
しわの予防
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しわの予防には、肌を乾燥させないようにすることです。ですので、肌の水分量を増やすのにワセリンを活用する方法があります。
ワセリンは皮膚をコーティングする役目があり、皮膚表面に「パラフィン」の膜を張り、角質層の水分蒸発を防いでくれます。
そして、皮膚本来のバリア機能の働きを生かすことができるため、ワセリン自体には、皮膚を潤す効果はあまりありませんが、強力なサポート役になってくれます。
顔に塗る場合は、普段通り化粧水をつけた後ワセリンを塗ります。また、顔パックもでき、特に乾燥を改善したい場合は、週1、2回濡れた顔にワセリンを塗り、塗ったまま湯船に浸かります。
ワセリンは皮膚をコーティングする役目があり、皮膚表面に「パラフィン」の膜を張り、角質層の水分蒸発を防いでくれます。
そして、皮膚本来のバリア機能の働きを生かすことができるため、ワセリン自体には、皮膚を潤す効果はあまりありませんが、強力なサポート役になってくれます。
顔に塗る場合は、普段通り化粧水をつけた後ワセリンを塗ります。また、顔パックもでき、特に乾燥を改善したい場合は、週1、2回濡れた顔にワセリンを塗り、塗ったまま湯船に浸かります。
手のあかぎれ
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皮膚は、皮脂膜により保護されています。この皮脂膜がはがれると水分が逃げやすくなり、肌が乾燥します。その状態が続くと、皮脂膜の再生が追いつかないため、慢性的な手荒れが起こります。
そして、重症化してしまうと、「あかぎれ」となってしまいます。あかぎれを改善するには、肌を乾燥から守ることが大事になります。
あかぎれの改善にワセリンを活用する方法があります。ワセリンを手に塗ることでも効果がありますが、就寝時にワセリンを手に塗ってから手袋をすることで、さらに効果があります。
また、ワセリンは手に塗るだけではなく、唇にも使用でき、ワセリンを塗ることで唇の乾燥にも効果があります。ワセリンを唇にタップリと塗り、ラップで蓋をし、5分そのままにしておくと、ふっくらとした唇が蘇ります。
その他にも、ワセリンを厚めに塗った唇に、砂糖をつけ指先で馴染ませます。数分おいてからティッシュで優しく拭き取ります。このようにワセリンと砂糖を活用した、リップスクラブの方法もあります。
また、唇の荒れを早く治したいけれど、口紅もつけたいというときには、口紅とワセリンを混ぜることで、唇に優しくなります。
そして、重症化してしまうと、「あかぎれ」となってしまいます。あかぎれを改善するには、肌を乾燥から守ることが大事になります。
あかぎれの改善にワセリンを活用する方法があります。ワセリンを手に塗ることでも効果がありますが、就寝時にワセリンを手に塗ってから手袋をすることで、さらに効果があります。
また、ワセリンは手に塗るだけではなく、唇にも使用でき、ワセリンを塗ることで唇の乾燥にも効果があります。ワセリンを唇にタップリと塗り、ラップで蓋をし、5分そのままにしておくと、ふっくらとした唇が蘇ります。
その他にも、ワセリンを厚めに塗った唇に、砂糖をつけ指先で馴染ませます。数分おいてからティッシュで優しく拭き取ります。このようにワセリンと砂糖を活用した、リップスクラブの方法もあります。
また、唇の荒れを早く治したいけれど、口紅もつけたいというときには、口紅とワセリンを混ぜることで、唇に優しくなります。
常備薬として一つは持っておきたい万能薬ワセリン!
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