2019年3月26日 更新

黒いマスクは気持ち悪い?ダサい?黒マスクへの印象と付ける理由も

最近よく黒いマスクは実は韓国発祥という事は知っていましたか?中には「気持ち悪い」「ダサい」「怖い」といった声もありますが、実は元々は、ここでは、そんなマスクのメリットやデメリット、素朴な疑問である「白いマスクとの違い」といった疑問まで、幅広く解説していきます。

黒いマスクと白いマスクの違い

Pattern Square Rounded - Free vector graphic on Pixabay (124347)

ここでは、黒いマスクと白いマスクの違いに関して、「色・コストパフォーマンス・竹炭」という側面からアプローチしたものをまとめました。

白いマスクの方が安いから節約できると思う方が意外と多いのですが、実はそうではなかったというのは、まだご存知でない方もいらっしゃいますので、改めて解説していきます。

Smoke Background Artwork - Free photo on Pixabay (124348)

黒は白と比べて色の性質上、ほとんどの色の光のエネルギーを吸収します。他の色と比べて多く吸収するため、温度が一番高くなります。また、紫外線をほぼ通さない、という効果も持ち合わせています。(赤や青も紫外線は通さないとされています。)

日傘なども黒い物が多いのも、色のもつ特性を活かしたものです。ただ、注意が必要なのは、どちらも夏は、日焼けをすると、マスクのかたちが残りやすいということです。

真夏など、日差しが強い時期にマスクをする方は少ないですが、万が一使用する場合は、黒と白のどちらのマスクを使うにしても、日焼け止めや日傘を使うなどの対策は必要です。その点も考慮してマスクを使う事をお勧めいたします。

コストパフォーマンス

Money Tower Coins - Free photo on Pixabay (124350)

白いマスクは使い捨ての不織布ばかりですが、黒いマスクは布製で、繰り返し洗って使用することができます。その意味では、使い捨てと比べて黒いマスクの方が節約ができ、コストパフォーマンスが高いと言えます。ただし、使用感が出るほど使い込むと、不衛生感を与えてしまうので気を付けましょう。

しかし、中には、洗濯するのが面倒であったり、きちんと乾かせないと、菌が発生することもあるので、使い捨ての黒いマスクが欲しいという人もいるかもしれません。

実際、黒いマスクの中にも、使い捨ての物も沢山あります。機能面でも4層構造になっていたり、PM2.5に対応しているなど、いろいろございますので、購入する際は、その点も含めてチェックしましょう。

竹炭が入っている

Charcoal Embers Barbecue - Free photo on Pixabay (124351)

竹炭には、消臭・脱臭・抗菌効果があります。その理由は、竹炭には多孔質構造と言って、無数の小さな穴が空いており、空気中の様々な物質を吸着する働きがあるからです。空気清浄作用があるのです。

他にも竹炭の用途はさまざまで、たとえば、食パンに練りこんだものを販売しているパン屋さんもあります。食べる事ができたりもするので、化学的なものではないため、安全かつ安心して使用できます。

お食事の後に、口臭が気になる時にも効果的です。また、竹炭は、湿気の多い時には水分を吸収し、乾燥すると吐き出すなど、湿度を調整する役目もあります。黒い色をしたマスクは、こういった多機能な竹炭を応用するのに適した色になっているのです。

白と黒だけじゃない!カラフルなマスク

Abstract Art Background - Free photo on Pixabay (124352)

最近では、白と黒のマスク以外にも、さまざまなマスクが発売されています。新ポリウレタン素材で花粉をシャットアウトするようなカラフルなマスクもあり、ファッションやその日の気分に合わせて好みの色を選ぶことができます。

また、柄物のマスクもあります。たとえば、デニム柄や迷彩柄、動物の口の絵が描かれているものや、可愛いレースがついているもの、チェック柄、更にはハロウィンのような怪物の口をあしらったものまで、多種多様です。

男性と女性、どちらも楽しめるような、カッコいい物から可愛い物、おしゃれなものまで幅広くございます。ただし、こういったものは、コンビニなどでは売っていないことが多い為、ネット通販で検索するのが一番お勧めです。

マスクを付ける国は限られている!アメリカでは印象最悪?

Statue Of Liberty New York Ny - Free photo on Pixabay (124353)

日本人にとっては意外な事実かもしれませんが、実はマスクをこれだけ頻繁に使う国は非常に限られています。大気汚染のひどいアジアの都市部であれば、特に問題ないのですが、これがもしアメリカだった場合、予想外の展開になります。

時と場合によっては、なんと、警察に声をかけられたり、強盗に狙われたり、人から避けられたりすることになってしまうのです。意外ではないでしょうか?

ここでは、このような事態を避けるために、順を追って1つずつ、その理由と共に解説していきます。

感染する病原体を持っているイメージ

Koli Bacteria Escherichia Coli - Free photo on Pixabay (124355)

アメリカでは咳やくしゃみをする際、日本人のように手を当てるのではなく、腕を当てます。これは、もし手に菌が付いたら、触ったところにどんどん付着してしまうからです。

ですので、もし風邪を引いたりしたら、日本のように無理して通うのではなく、家で休むのが普通です。テロなど、様々な危険のある国ですので、マスクをしていると、何か感染しそうな病原体を持っているのではないかと思われます。

もしマスクをした状態で、バスや公共機関の乗り物に乗ると、隣りの席の人が離れていきます。

瀕死の重病人のイメージ

Surgery Hospital Doctor - Free photo on Pixabay (124357)

アメリカ以外にもヨーロッパやシンガポールでも同じ傾向ですが、マスクをしていると、上記の病原体を持っているイメージのように、入院中の重病人のように見られてしまいます。

そう考えると、日本のようにインフルエンザが流行る時期など、都市部でマスクをした人たちが集団で歩いている映像は、外国の方から見ると、異様な光景に写っていることになります。

強盗するイメージ

Shakedown Robbery Theft - Free image on Pixabay (124359)

色々な大きな事件やテロが起きる国ほど、警戒心が強まるのは当然のことで、病人として見られる以外にも、アメリカでは「強盗」もしくは「廃棄物処理等や工事をする作業員」といったイメージもあります。

中にはマスクをしているだけで警察に声をかけられたという話もあるほどです。マスクというのは、欧米では、すっぴんを隠したり、ファッションとして使うのではなく、マスクをしないと体の健康が損なわれてしまう時や、周囲に大きな迷惑をかけてしまう時に限られているのです。

マスク=アジア人というイメージ

Pedestrians People Busy - Free photo on Pixabay (124362)

このようなマスクに対する考え方の違いから、アメリカの人たちにとっては、マスクを付けている人はアジア人の可能性が高いと思われてしまうのです。

アジア人はお金を持っていそうというイメージがあるため、悪い人たちに狙われる危険性が高まります。国ごとの常識、ルールやマナーの違いを知らずして出かけるのは、かなり無謀なことで、自ら危険に身を晒すことになると解釈することができます。

もし海外に出かける事がある場合は、このような考え方の違いによって危険な状況を招かないように調べておく必要があります。

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