中性的な名前一覧！中性的な名前を付ける男女別のメリットとは？

中性的な名前とは

最近では、赤ちゃんの名前付けの種類も多種多様化しており、ひと昔前では考えられなかったようないろんな名前のお子さんがいます。

お子さんの名前付けは一生に関わることなので、親御さんは慎重に考えるものでしょう。

昔は、一番最初の子供だから一郎、次男だから次郎なんて名前にもそんなにひねりはなく、わかりやすくて覚えやすいものが一般的でしたが、そういった名前の子供を最近では見かける機会もなくなりました。

いかに他と被らなくて、個性的かつ自分だけの名前を求める方が多いので、漢字でも読み仮名が当て字の名前の子も多くいます。

そこで最近人気なのが、男の子でも女の子でも使える『中性的な名前』です。中性的というとどこか柔らかい印象を受けますが、どういった名前が人気なのでしょうか？

女の子に花の名前を付けたいと思っている親って多いですよね。そんな親になる時に知りたいのが、「どんな花の名前が人気なのか？」「季節に合った花は何なのか？」などですよね。一生を共にする名前は、人生を左右したり、人格まで作用するものにもなりますものね。

中性的とは

via pixabay.com

そもそも「中性的」とはどういった意味のことか皆さんはご存知ですか？

中性的とは相互する2つのものやことがある場合にその中間に位置し、どちらともいえないことを言います。
今回の場合ですと、相互する男の子と女の子の中間に位置し、どちらとも言えないことを「中性的」ということになります。

中性的な名前は増えている

via pixabay.com

先程紹介した、性別にとらわれない「中性的な名前」ですが、年々ですが増加傾向にあります。それは一体なぜだと思いますか？

一昔前までは、日本は男女差別のある国でしたが、最近では女性が職場で活躍する機会も増え、女性の代わりに男性が育児休暇を取るなんてことも珍しくはなくなってきました。

そんな時代の変化が名づけにも反映されているようで、男性的とも女性的でもない性別にとらわれない名前が増加傾向にあります。

どんな名前がある？中性的な名前一覧

via pixabay.com

いきなり「中性的な名前」ということだけ聞いてもどんな名前があるかピンとこない方もいると思います。

そこで今回は気になる中性的な名前を文字数別に一覧で紹介したいと思うので、どんな名前があるか気になっていた方や名づけの参考にしたい方は是非チェックしてみてください！

漢字一文字の名前

via pixabay.com

シンプルでわかりやすい「漢字一文字」の名前は男女ともによく使われるものですよね。

苗字が長い方や、すっきりとしたわかりやすい名前にしたい方が付けられることが多いのが漢字一文字の名前ではないでしょうか？

また、名前自体も長くないので覚えやすく相手に印象に残りやすい名前にすることが出来るので最近では人気傾向にあります。

では、最近人気の「漢字一文字」の名前を一覧で紹介させて頂きます！

読み	漢字
あきら	彰
かおる	薫、馨
じゅん	潤、純、澄、淳
つばさ	翼
ひかる	光、陽
りょう	良、涼、陵、諒
ゆう	悠、優
みなと	湊
あさひ	旭
あおい	葵
あゆむ、あゆみ	歩
うた	詩、歌
おと	音
ひびき	響
ほまれ	誉
はる	晴、陽
かえで	楓
みやび	雅
みずき	瑞
けい	慶
いく	郁
よう	洋、陽
あかね	茜
なお	直
しずか	静
ゆず	柚
のぞみ	望、希
なぎ	凪
そら	空、宙
むぎ	麦
いずみ	泉
いぶき	吹
たまき	環
なぎさ	渚
より	頼
しゅう	秋、愁
しのぶ	忍
さく	作
つかさ	司
りつ	律

漢字二文字の名前

via pixabay.com

名前の中で最も多いのが「漢字二文字」を使った名前ではないでしょうか？

苗字とのバランスも取りやすいですし、画数や意味合いを込めて考える場合は一文字だとちょっとと思われる方は漢字二文字で名づけをしている方も多いです。

そこで漢字二文字で中性的な名前を一覧で紹介しますので、一文字ではバランスが取りにくい方や、名前にもっと意味合いを込めたい方は是非参考にしてみてくださいね。

読み	漢字
いつき	一月、樹希
ちあき	千晶、千秋
はるみ	晴実
まさみ	雅実、正巳
みづき	瑞月
ゆうき	勇樹
あすか	飛鳥
みつき	三月、充希
いおり	伊織
ひろみ	浩実、裕実
ちはる	千春
よしみ	義実、好美
いづみ	和泉
ゆずき	柚希
あつみ	篤実
あさひ	朝日、朝陽
かつみ	克美、勝実
きよみ	清美、清海
ひなた	陽向
なつき	夏希、夏生、夏樹、那月
いぶき	伊吹
いくみ	郁実
しおん	詩音、紫音
せな	瀬奈、瀬名
せんり	千里
ちひろ	千尋、千紘
ともみ	朋実、智巳
とわ	永久
なおみ	直実、直美
かいり	海里
ゆうり	侑李
むつみ	睦実
まさき	優紀
ちかげ	千景、智景
るい	瑠衣
ひでみ	秀美、秀実
ますみ	真澄
まさき	真咲
みらい	未来
むつき	睦月

中性的な響きでも漢字で性別を感じさせられる

via pixabay.com

男女の区別がはっきりとされておらず、優しい雰囲気を感じられる「中性的な名前」は個性を尊重しつつある現代にはピッタリの名づけだと思います。

また、同じ響きの名前であっても日本には他の国にはない「漢字」で名前を表現ゆることが出来ます。

例えば「ゆうき」という名前でも、「勇気」と書けばとても男らしい強い印象を受けますが、「優紀」と漢字で書くと優しくてとても柔らかい印象の名前に感じることが出来ます。

同じ読み方であったとしても、選ぶ漢字によって相手が捉える意味合いは変わってくるのです。

そこが難しくもありつつ、名づけのバリエーションの幅が広がるポイントとも言えるので考えれば考えるほど面白く、奥が深いのではないでしょうか？

名前をひらがなにすると女の子らしい印象に

via pixabay.com

先程紹介した通り「表記の仕方」で名前の持つ意味合いは変わってきます。

例えば、同じ名前を「あおい」と「蒼」の表記にすると、ひらがなの名前は女の子の名前かな？と感じとる方が多いと思います。

一方漢字の「蒼」は漢字一文字ということもあり、男の子っぽい印象を受けます。

同じ名前であっても、ひらがなにすることで女性らしい柔らかな印象にすることが出来るので、中性的な名前を付けたいけど女の子らしさも名前に残したいと思う方にはひらがなでの名づけがオススメです。