2019年7月14日 更新

乃という漢字の意味とは?漢字の成り立ちや名前に入れた時の意味

赤ちゃんがこの世に誕生し、パパとママから初めてプレゼントが「名前」。名前はその子にとって、一生の大切な物。そのため両親は姓名判断や由来を考えて呼び名や漢字を決めてます。女の子の名前で「乃」の漢字を目にするのですが、成り立ちや由来をご存じですか?

目次

「乃」が付く名前、よく見るけど一体どんな意味?

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よく目にする綾乃、涼乃など主に女の子の名前の最後につけられる「乃」。

振り仮名としては「の」と読み、パソコンや携帯などのOS機器にて平仮名の「の」を入力すると変換候補の中に表示されます。

そのため「乃」の字は「の」という振り仮名で主に名前に使われるといった認識があるのではないでしょうか?

ですので、文字には深い意味を持たず、メインとなる名前の文字にあたる補助的な要素を含んでいるのかと思われました。
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しかし驚くことに、実はそんな簡単な形式の文字ではなかったのです。

「乃」という文字にもきちんとした意味や由来があり、また振り仮名も「の」だけではないことご存知だったでしょうか?。

当たり前の様に名前で使われているため、そこまで深く考えたこともないかもしれません。
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しかし、常時使用しているにも関わらず、多くの方々が首を傾げるほどいまいち、その本当の使い方が知られていない「乃」。

そこで今回は主に女の子の名前に使われることの多い「乃」を様々な角度より調べてみることにしました。

「乃」の読み方は「の」だけじゃない?

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乃の読み仮名何?と言われると、まず頭に思い浮かべる読み仮名は「の」という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

と言いますか、「の」以外の読み仮名何てあるの?と思われた方もいるかもしれません。

しかしこれは読み仮名の1つに過ぎず、他にも様々な読み仮名が乃という漢字にはあったのです。
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まず乃にも音読みと訓読みが存在し、皆さんの知るところである「の」は訓読みにあたります。

しかし、それ以外にも「なんじ」と「すなわ(ち)」とも読むのです。

そしてあまり知られていない音読みですが、「ダイ」に「ナイ」と読むことが出来ます。

漢字の成り立ち

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乃に対する音読み、訓読みの振り仮名に加えて、意外な読み方に少し驚いたかと思われます。

それほどまでに「乃」の読み仮名は 「の」といった印象が頭に組み込まれていたのです。

しかし、何故「乃」が「の」以外の上記に書きました読み方になるのでしょうか。
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あまり普段使いとしては使用しない、また女性の名前にて使われることが多い「乃」の漢字。

なかなか他の振り仮名ですと漢字が結び付けれない人がいらっしゃると思います。

折角ですのでこちらで、乃の漢字に纏わる成り立ちをご紹介していきます。

実は象形文字だった

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漢字一文字で「の」以外の訓読みである「なんじ」や「すなわ(ち)」。

パッと見ただけではまず正しく読めない方が多いのではないでしょうか。

それは何故か?
実は成り立ちに象形文字が由来しているからなのです。
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そもそも象形文字とは、ものの形から生まれた漢字の事をさします。

原形は絵柄のような形から、月日を経ることで砕けていき現在使われている文字になっていったのです。

早速ですが「乃」の右側に注目してみてください。
母の胎内で、まだ手足のおぼつかない身をまるくした胎児に見えませんか?

この象形から妊娠するという意味を成したと言われています。

弦がゆるんでしまった”弓”を表した言葉という説も?

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また「乃」には他にも諸説がありますので、こちらで合わせてご紹介したいと思います。

「乃」をよーく見つめて見てください。
すると、弓の弦をはずして緩く垂れた形に似ていませんか?

左側のノが弦を表し、右側が弓本体です。そして、ハネの部分が弓から弦が外れた場所になります。

弦が外れた垂れたまま、何も施さず「そのまま」の状態の表現した意味が始まりと言われています。
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そして、意味としてはすなわちという助詞を意味する漢字として用いられています。

平仮名の「の」の元々は「乃」

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