2020年2月17日 更新

岐阜・銃殺の家は心霊スポット?部屋に残された写真や手紙の内容とは

岐阜県にある銃殺の家は、過去に銃殺事件があったと噂される危険な心霊スポットです。今回は、銃殺の家で起きた事件や心霊現象を解説!現在の様子や、内部に残されていた手紙・写真の内容についても紹介します。また、近辺の心霊スポットについても見ていきます。

岐阜県の心霊スポット【銃殺の家】の心霊現象

 (799849)

岐阜県には、世界遺産として登録されている白川郷や、織田信長の居城・岐阜城、飛騨高山などの魅力溢れる観光スポットがたくさんあります。自然が織り出す絶景や秘境と呼ばれるスポットもあり、見どころ満載の県と言えるでしょう。

そんな岐阜県ですが、心霊スポットと呼ばれる場所も数多く存在しているんです。その中でも、さまざまな噂が飛び交うのが「銃殺の家」でしょう。現在は廃屋になっており、都市伝説のような恐ろしい逸話が残っています。

今回は、「銃殺の家」の怖い噂や心霊現象を徹底解説!逸話の内容や現在の様子、心霊体験談なども紹介していきます。

銃殺の家の怖い噂

 (799850)

銃殺の家には数々の怖い噂が渦巻いており、過去には銃殺事件も起こったと言います。あくまで噂ではありますが、心霊現象につながる原因とも言えるでしょう。

ここからは、現在も語り継がれている事件の内容を詳しく解説していきます。

家の主人が銃殺される事件が発生

 (799851)

事件が起こったのは、1994年1月30日です。自宅の駐車場にて、この家に住む男性が銃で撃たれて死んでいるのが発見されました。死体を発見したのは彼の妻でした。

警察は、妻の証言と凶器となった拳銃が見つからなかったことから、殺人事件に切り替えて捜査を開始しました。しかし女性の証言からは食い違う点も多く、警察は周辺をくまなく捜査し直したのです。

殺人ではなく自殺だった?

 (799863)

すると、殺された男性には多額の借金があることがわかりました。殺人現場となった駐車場を再度捜査したところ、男性は他殺ではなく借金を苦に自殺したことが判明したのです。

凶器となった拳銃は、なんと妻が隠し持っていました。要や他殺と見せかけた訳です。その事件では妻を含める4人が逮捕されたと言います。

妻と兄も共謀

 (799852)

逮捕された4人の中には、妻とその兄もいました。拳銃を隠す際にもどうやら兄の協力があったと言うんです。

亡くなった夫は生命保険に加入していましたが、加入してまだ数か月しか経っていませんでした。自殺だと断定されたら保険金はおりません。そこで妻と兄は考えたのです。自殺に使った銃を隠し、なんとか他殺と見せかけて保険金を手に入れようと・・。

そのような悪事はすぐに暴かれ、二人は逮捕されましたというのが、この家にまつわる怖い逸話です。

銃殺の家の様子

 (799853)

銃殺の家と名付けらえた廃屋は、現在どのような姿になっているのでしょうか?廃墟となってからは、肝試しに訪れる人も多かったでしょう。

事件が起きたとされるのが1994年ですから、そこからかなりの月日が流れています。朽ち果てて木々に覆われた状態だと推測できます。ここからは、実際に訪れた人たちの画像を元に、現在の状況を見ていきましょう。

銃殺の家の場所

 (799854)

銃殺の家があるのは、岐阜県可児郡御嵩町伏見1807です。辺りには住宅街がありますが、銃殺の家は少し離れた場所にあります。

田んぼと山の間にある細い道にあり、木々の間からブロック塀が見えてきます。非常に分かりにくい場所ですし、周辺に車を停める場所はありません。ブロック塀で白い壁ですので、当時は目立った建物だったでしょう。

外部の様子

白いブロック塀の外観は草木と溶け合い、不気味な雰囲気があります。外からは中の様子は見えませんが、左側に隙間がありそこから中に入れるとか。

ブロック塀の中に庭があり雑草はもちろんですが、不法投棄も目立ちます。長い年月が経っていますので、足場も非常に悪いです。家全体が草に覆われている状態で、その間から壁が見える程度。2階建ての民家で、ブロック塀の向こうには駐車場があります。

駐車場、すなわち事件が起きた場所です。玄関には「御用の方(中の荷物等)は、伏見派出所(または可児警察署)までご連絡お願い致します」という張り紙があります。

内部の様子

続いては内部の様子を見ていきましょう。家は鉄筋の2階建てで、一般的な建物です。玄関を入って左側にキッチンとリビング、その奥に和室があります。壁紙はボロボロに剥がれており、天井も崩壊して穴が開いてる部分もあります。

和室の畳は腐っており、下にあった収納スペースが剥き出しになっている状態。トイレなども床が腐っており、荒れた状態です。内部に侵入するのはかなり危険と言えるでしょう。玄関から見て右側の部屋は畳が剥がされていて、今にも床が抜けそうです。

2階もありますが、階段も崩壊寸前で、中を探索するのは困難です。2階にはカーテンがついた部屋もありますが、窓ガラスはすでに割られてありません。

部屋に残された写真や手紙の内容

1 / 2

関連する記事 こんな記事も人気です♪