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諏訪大社の下社はどんなところ?
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壮大な山々に囲まれた歴史豊かな長野県には、強力なご利益があると言われるパワースポットが多数あります。県内でも特に有名な神社と言えば、諏訪湖周辺にある諏訪大社でしょう。
初詣の時期や、7年に一度行われる「御柱祭」の際には多くの参拝客が訪れ、屋台もたくさん並びます。夏には花火大会もあり、観光スポットとしても県内外から多くの人が訪れています。
初詣の時期や、7年に一度行われる「御柱祭」の際には多くの参拝客が訪れ、屋台もたくさん並びます。夏には花火大会もあり、観光スポットとしても県内外から多くの人が訪れています。
諏訪神社には上社と下社がある
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諏訪大社は日本最古の神社の1つと言われ、全国で25,000社ほどある諏訪大社の総本社です。一の宮として古くから厚い信仰を受け、地元の人から親しまれてきました。県内でも強力なパワースポットとして知られており、自然のエネルギーをふんだんに感じられる場所です。
諏訪大社は諏訪湖を挟んで上社・下社に分かれており、それらの距離は離れています。上社は諏訪湖の南側に位置し、本宮、前宮の2社から成り立ちます。下社は諏訪湖の北側で、秋宮と春宮があります。よって、合計4社から構成されている県内有数の大規模な神社なんです。
諏訪大社は諏訪湖を挟んで上社・下社に分かれており、それらの距離は離れています。上社は諏訪湖の南側に位置し、本宮、前宮の2社から成り立ちます。下社は諏訪湖の北側で、秋宮と春宮があります。よって、合計4社から構成されている県内有数の大規模な神社なんです。
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上社と下社の距離はおよそ10kmほどありますので、一気に回るにはかなりの時間を要します。回り方にはルールはなく、上社、下社どちらから訪れても構いません。バスや電車などもありますが本数が少ないため、車での参拝が便利だと言います。
今回は、そんな諏訪大社の下社に注目!上社との違いや、ご利益、おすすめのパワースポットなどを紹介していきます。
今回は、そんな諏訪大社の下社に注目!上社との違いや、ご利益、おすすめのパワースポットなどを紹介していきます。
諏訪大社は長野屈指のパワースポット!ご利益・見どころ・回り方を紹介! - POUCHS(ポーチス)
長野県にある諏訪大社は夫婦神を祀る神社で、日本最古で最強のパワースポットだと言われています。今回は、諏訪大社のパワースポットを徹底解説!ご利益や回り方・順番、アクセス方法、御朱印についても紹介していきます。ぜひ観光がてら訪れてみてください。
諏訪大社の下社と上社の違いは?
諏訪大社の上社と下社には違いがあるのでしょうか?名前に「上」「下」がついていることから、上社の方が格式が上なのではと思われがちですが、両社に違いはあるのでしょうか?
まずは、上社、下社と呼ばれる理由について見ていきましょう。諏訪大社の七不思議の1つに「宝殿の天滴」があります。それは、どんな晴天でも上社の宝殿の屋根から水滴が落ちるというもので、この水滴は諏訪湖の”素”とも言われています。
まずは、上社、下社と呼ばれる理由について見ていきましょう。諏訪大社の七不思議の1つに「宝殿の天滴」があります。それは、どんな晴天でも上社の宝殿の屋根から水滴が落ちるというもので、この水滴は諏訪湖の”素”とも言われています。
上社の水滴から宮川→諏訪湖→天竜川と流れていくことから、その流れに基づき上流・下流が名付けられています。そこから、上諏訪・下諏訪と呼ばれるようになりました。よって、諏訪湖の南側、つまり上流に位置する社を「上社」と呼ぶようになったのです。
「上社」「下社」と呼ばれる理由はわかってきたことでしょう。では、両社にはどのような違いがあるのでしょうか?
「上社」「下社」と呼ばれる理由はわかってきたことでしょう。では、両社にはどのような違いがあるのでしょうか?
大祝が違う
大祝(おおほうり)とは、諏訪明神の依り代として、諏訪大社の上社・下社の頂点に位置する神職を指します。上社と下社では社格は同じですが大祝が異なります。
上社では、古来から諏訪氏を名乗っており、神長官には守矢氏がついておられます。一方、下社では大祝は金刺氏を名乗っており、神長官は置いていません。
こちらの大祝の制度は明治維新の頃まで続きました。明治維新以降は、世襲制が廃止され両社の性格の違いも薄れていったと言います。
上社では、古来から諏訪氏を名乗っており、神長官には守矢氏がついておられます。一方、下社では大祝は金刺氏を名乗っており、神長官は置いていません。
こちらの大祝の制度は明治維新の頃まで続きました。明治維新以降は、世襲制が廃止され両社の性格の違いも薄れていったと言います。
秋宮・春宮の地位が同格
下社の特徴と言えば、秋宮と春宮の地位が同格なことでしょう。これは下社ならではの特徴で、上社は異なります。地位が同格なことから、依り代が2月と8月に両社間で行き来すると言います。要は、春宮と秋宮の間を神様が行き来するということです。
神様が行き来する2月と8月の年に二度「遷座祭」が行われ、その際には神様の通り道と言われる「下馬橋」が使われます。神事の時期には多くの参拝客で賑わい、神輿が神楽殿の真ん中を通ります。
神様が行き来する2月と8月の年に二度「遷座祭」が行われ、その際には神様の通り道と言われる「下馬橋」が使われます。神事の時期には多くの参拝客で賑わい、神輿が神楽殿の真ん中を通ります。
祭神に「八重事代主神」も存在している
諏訪大社の主祭神と言えば、建御名方神と八坂刀売神の夫婦神ですが、下社には配祀として八重事代主神が祀られています。
大国主命の子孫として国造りを行ってきた神様で、海の神、商売の神、言霊の神として知られています。そこから、厄除けや海上安全、福徳円満、病気平癒などのご利益が期待できます。
大国主命の子孫として国造りを行ってきた神様で、海の神、商売の神、言霊の神として知られています。そこから、厄除けや海上安全、福徳円満、病気平癒などのご利益が期待できます。
上社に対して下社は情報が少ない
上社と下社の情報を比べてみると、明らかに上社の方が多いです。それもそのはず!初詣の参拝者数を見ても、上社は下社の1.5倍にもおよぶと言います。屋台の数を見てみても上社の方がはるかに多く、常に人で賑わっているのは上社の方でしょう。
その分、情報も少ない傾向にありますが、下社では家庭運や結婚運アップなどの女性に嬉しい数多くのご利益があり、見どころもたくさんあるんです。また、4社を巡ることでさらなりご利益を得られると言いますので、上社だけでなく下社も参拝してみてください。
その分、情報も少ない傾向にありますが、下社では家庭運や結婚運アップなどの女性に嬉しい数多くのご利益があり、見どころもたくさんあるんです。また、4社を巡ることでさらなりご利益を得られると言いますので、上社だけでなく下社も参拝してみてください。
下社のご利益は?
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諏訪大社下社は、実は女性が喜ぶようなご利益がたくさんあるんです。上社に比べるとどちらかと言うと目立たない存在ではありますが、緑に溢れる自然豊かな風景が目の前に広がり、パワースポットならではの澄んだ空気を堪能いただけます。
そこにいるだけで心穏やかな気分にさせてくれ、運気アップにつながるでしょう。ここからは、下社の代表的なご利益を紹介していきます。
そこにいるだけで心穏やかな気分にさせてくれ、運気アップにつながるでしょう。ここからは、下社の代表的なご利益を紹介していきます。
結婚運アップ
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