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熊本と言えば黒川温泉!
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2000年代に入るまで、黒川温泉は地図にも名前が載っていないような秘境でした。熊本県民でも知らない人がほとんどであり、戦後には存続の危機が何度も訪れていました。
メディアで徐々に注目されるようになると、観光客や温泉マニアが訪れるようになり、今では年間100万人以上が訪れる温泉郷となりました。今回はこの黒川温泉について、詳しく紹介します。
メディアで徐々に注目されるようになると、観光客や温泉マニアが訪れるようになり、今では年間100万人以上が訪れる温泉郷となりました。今回はこの黒川温泉について、詳しく紹介します。
三十軒の旅館が集まった温泉郷
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黒川温泉内には30軒もの旅館があります。そのうち2つの旅館を除いて全ての旅館に露天風呂が併設されています。これらは宿泊客以外でも利用することができ、28箇所もの温泉巡りが可能です。
黒川温泉では「温泉郷が1つの旅館」をコンセプトとしており、道は廊下、旅館は離れ部屋とされています。温泉郷が一丸となって盛り上げていこうという雰囲気が感じられ、若い人も働いています。
自然豊かな里山を含めて黒川温泉のため、完成はなく、理想の温泉地づくりに終わりはないと考えられています。
黒川温泉では「温泉郷が1つの旅館」をコンセプトとしており、道は廊下、旅館は離れ部屋とされています。温泉郷が一丸となって盛り上げていこうという雰囲気が感じられ、若い人も働いています。
自然豊かな里山を含めて黒川温泉のため、完成はなく、理想の温泉地づくりに終わりはないと考えられています。
1960年代からの歴史ある温泉
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黒川温泉は1960年から6軒の旅館で温泉郷を形成しました。しかし黒川の地は江戸時代から湯地の場として有名であり、藩の役人も利用していました。
黒川温泉の経営は容易ではなく、特に2度のオイルショックで大打撃を受けました。しかしこの頃から都会から黒川に戻ってくる若者が増え、再び盛り上がってきたのです。
2016年の熊本地震で旅館が休業となったり風評被害で客足が遠のいたりしましたが、2018年には元の水準に戻り営業を続けています。
黒川温泉の経営は容易ではなく、特に2度のオイルショックで大打撃を受けました。しかしこの頃から都会から黒川に戻ってくる若者が増え、再び盛り上がってきたのです。
2016年の熊本地震で旅館が休業となったり風評被害で客足が遠のいたりしましたが、2018年には元の水準に戻り営業を続けています。
熊本の黒川温泉のアクセス方法
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黒川温泉は秘境の温泉郷と呼ばれるくらいなので、アクセスがいいわけではありません。ここでは、九州の各方面からのアクセス方法を詳しく解説します。
住所などの基本情報
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黒川温泉のインフォメーションセンターは熊本県阿蘇郡南小国町黒川さくら通りにあります。宿によって住所が異なり、黒川温泉で一括で管理されているわけではないので、宿泊予約はそれぞれの宿で行います。
黒川温泉郷の中にある旅館は、1泊2日で1万円程度~10万円程度まで幅広いです。予算や希望の雰囲気に合わせて旅館を選ぶことができ、黒川温泉の公式ホームページから一覧で見ることができます。
3万円以内で泊まれる所が多いので、少し贅沢な旅行や特別な日の宿泊にぴったりです。
黒川温泉郷の中にある旅館は、1泊2日で1万円程度~10万円程度まで幅広いです。予算や希望の雰囲気に合わせて旅館を選ぶことができ、黒川温泉の公式ホームページから一覧で見ることができます。
3万円以内で泊まれる所が多いので、少し贅沢な旅行や特別な日の宿泊にぴったりです。
熊本から
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熊本県内からアクセスするには、車で行く方法と公共交通機関を使う方法があります。車の場合は、国道212号、国道57号、やまなみハイウェイを目指しましょう。そしてミルクロードと呼ばれる国道339号線を進むと黒川温泉方面に行くことができます。
熊本駅から公共交通機関でアクセスする場合、「九州横断バス」を使って3時間で行く方法と、乗り継ぎながら黒川温泉を目指す方法があります。
熊本駅からJR、やまびこ号、路線バスを乗り継いで南小国町役場まで行き、そこからは車で10分ほどかかるので宿の送迎車やタクシーを呼びましょう。
熊本駅から公共交通機関でアクセスする場合、「九州横断バス」を使って3時間で行く方法と、乗り継ぎながら黒川温泉を目指す方法があります。
熊本駅からJR、やまびこ号、路線バスを乗り継いで南小国町役場まで行き、そこからは車で10分ほどかかるので宿の送迎車やタクシーを呼びましょう。
福岡方面から
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福岡方面から黒川温泉にアクセスする場合、大宰府IC→鳥栖IC→日田ICの順に経由していく事で黒川温泉にたどり着けます。高速料金はかかりますが、博多駅から車で2時間ほどで着きます。
また博多駅から公共交通機関を使う場合、高速バスで2時間45分かけてアクセスする方法と、熊本駅まで新幹線で行き、先ほど紹介した「熊本駅から黒川温泉へのアクセス方法」と同様に行く方法があります。
乗り換えが複雑で時間もかかるため、博多駅から高速バスでアクセスする方法がおすすめです。
また博多駅から公共交通機関を使う場合、高速バスで2時間45分かけてアクセスする方法と、熊本駅まで新幹線で行き、先ほど紹介した「熊本駅から黒川温泉へのアクセス方法」と同様に行く方法があります。
乗り換えが複雑で時間もかかるため、博多駅から高速バスでアクセスする方法がおすすめです。
大分方面から
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大分県からアクセスする場合、車を使うのであれば別府IC→日出IC→九重ICを経由することで黒川温泉まで行けます。別府市内から1時間半ほどで到着できるため、日帰り旅行でもたっぷりと時間を過ごすことができます。
別府駅からであれば、公共交通機関を使う方法も便利です。まず、別府市のある「市役所前」から湯布院行きのバスに乗ります。そして「湯布院駅前」から黒川温泉行きのバスが出ているので、それに乗り、「黒川温泉」で下車すると徒歩6分で着きます。
別府駅からであれば、公共交通機関を使う方法も便利です。まず、別府市のある「市役所前」から湯布院行きのバスに乗ります。そして「湯布院駅前」から黒川温泉行きのバスが出ているので、それに乗り、「黒川温泉」で下車すると徒歩6分で着きます。
宮崎、鹿児島方面から
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宮崎市からの場合、宮崎西IC→延岡道路→北方延岡道路を経由して黒川温泉を目指します。鹿児島市からであれば、鹿児島北IC→益城熊本空港IC→ミルクロードを経由して黒川温泉となります。鹿児島市から黒川温泉は3時間半~4時間ほどです。
公共交通機関を使う場合は、宮崎からも鹿児島からもまずは熊本駅を目指しましょう。新幹線や高速バスでアクセスし、熊本駅から黒川温泉までは先ほど説明した通りに乗り換えしていきます。
公共交通機関を使う場合は、宮崎からも鹿児島からもまずは熊本駅を目指しましょう。新幹線や高速バスでアクセスし、熊本駅から黒川温泉までは先ほど説明した通りに乗り換えしていきます。
熊本の黒川温泉は日帰りもできる?
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熊本での滞在に時間の余裕がない場合や、一泊するのは難しいという場合におすすめなのは、黒川温泉を日帰りで訪れる方法です。もちろん宿泊した方が隅々まで楽しめ、ゆったりと過ごすことができます。
しかし、黒川温泉は日帰りでも楽しむことが可能です。ここではおすすめのプランや温泉を紹介します。
しかし、黒川温泉は日帰りでも楽しむことが可能です。ここではおすすめのプランや温泉を紹介します。
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