目次
京都・八坂神社のご利益やおすすめパワースポット
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京都の八坂神社は祇園にあり、清水寺からは徒歩圏内にあります。京都府内には様々な神社仏閣があり、パワースポットとされているところも多いですが、その中でも有名なのが八坂神社です。
せっかく八坂神社を訪れても、「幸運になれそう」「何かのご利益がありそう」というイメージだけで参拝するのは勿体ないです。どうせなら近くで神様のパワーを感じたいですよね。
そのためにはどのような歴史があり、どのような神様が祀られているのかを知っておく必要があります。今回は八坂神社の歴史や伝説を紹介するとともに、ご利益や見どころについても徹底解説します。
せっかく八坂神社を訪れても、「幸運になれそう」「何かのご利益がありそう」というイメージだけで参拝するのは勿体ないです。どうせなら近くで神様のパワーを感じたいですよね。
そのためにはどのような歴史があり、どのような神様が祀られているのかを知っておく必要があります。今回は八坂神社の歴史や伝説を紹介するとともに、ご利益や見どころについても徹底解説します。
八坂神社はどんなところ?
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八坂神社がどのようなところかを知るには、歴史を学ぶことが近道となります。歴史に苦手意識を持っている人でも、実際に訪れる場所の歴史を学ぶと見えてくるものが違うので、少しでも知っておくことをおすすめします。
また、友人や恋人と訪れる人は、事前に一緒に調べておくと更に八坂神社を楽しむことができます。ここでは八坂神社の歴史や伝説、御祭神について紹介します。
また、友人や恋人と訪れる人は、事前に一緒に調べておくと更に八坂神社を楽しむことができます。ここでは八坂神社の歴史や伝説、御祭神について紹介します。
八坂神社の歴史
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八坂神社は656年に高羅から来日した伊利之使主によって創建されたと伝えられています。当時は興福寺や延暦寺の支配を受けていたため、神社ではなく寺として認識されていた時代がありました。
平安時代に入ると、この辺り一帯の産土神として信仰されるようになり、朝廷からも崇敬を受けるようになりました。八坂神社で有名な「祇園祭」は869年に蔓延した疫病による御霊会を起源としており、970年ごろから毎年行われるようになりました。
1384年には足利義満が祇園社を比叡山から独立させ、今の八坂神社が誕生しました。
平安時代に入ると、この辺り一帯の産土神として信仰されるようになり、朝廷からも崇敬を受けるようになりました。八坂神社で有名な「祇園祭」は869年に蔓延した疫病による御霊会を起源としており、970年ごろから毎年行われるようになりました。
1384年には足利義満が祇園社を比叡山から独立させ、今の八坂神社が誕生しました。
龍にまつわる伝説
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八坂神社には、昔から地下には龍が棲んでいるという伝説があります。八坂神社で祀られている御祭神の1柱である「素戔嗚尊」は、8つの頭をもった龍を退治したことで櫛稲田姫命と結婚できたとされています。
その時に退治された龍がまだ生きていると言われているのです。現在は八坂神社が建っているので地上には出てこれませんが、建物の下にはとても深い池があり、その中で生きていると言われています。
本当に池があるのかは分かりませんが、大地のエネルギーが密集する地帯を「龍穴」と呼んでいたことからこの伝説が生まれたのではないかと見られています。
その時に退治された龍がまだ生きていると言われているのです。現在は八坂神社が建っているので地上には出てこれませんが、建物の下にはとても深い池があり、その中で生きていると言われています。
本当に池があるのかは分かりませんが、大地のエネルギーが密集する地帯を「龍穴」と呼んでいたことからこの伝説が生まれたのではないかと見られています。
八坂神社の御祭神
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八坂神社には3体の主祭神がいます。主祭神とは御祭神の中でも主要人物とされる神様です。中御座には「素戔嗚尊」、東御座にはその妻の「櫛稲田姫命」、西御座には2人の8人の子供の総称である「八柱御子神」が祀られています。
その他には、配神として東御座には素戔嗚尊の妻とされる「神大市比売命神」と「佐美良比売命」が、西御座には素戔嗚尊の両親とされる「足名椎命」と「手名椎命」がいます。
一家で祀られているため、八坂神社は家内安全にご利益があると言われているのです。
その他には、配神として東御座には素戔嗚尊の妻とされる「神大市比売命神」と「佐美良比売命」が、西御座には素戔嗚尊の両親とされる「足名椎命」と「手名椎命」がいます。
一家で祀られているため、八坂神社は家内安全にご利益があると言われているのです。
八坂神社のご利益
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神社を訪れる人の最大の目的は、自身の願いや悩みに力を貸してくれる神様からご利益をいただくことです。参拝したり御守りを持ち歩いたりすることで、様々なご利益があると言われています。
しかし神様によってご利益が異なるため、神社によって縁結びで有名なところや商売繁盛で有名なところなど、違いが出てくるのです。
では、八坂神社ではどのようなご利益があるのでしょうか。
しかし神様によってご利益が異なるため、神社によって縁結びで有名なところや商売繁盛で有名なところなど、違いが出てくるのです。
では、八坂神社ではどのようなご利益があるのでしょうか。
厄払い
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八坂神社では、明治時代までご祭神として「牛頭天王」を祀っていました。この牛頭天王は厄・病気除けの神様として知られています。
また、八坂神社で行われている祇園祭りの起源も病魔退散であることから、厄除けのご利益がある神社として全国的に有名です。祇園社は厄除けのご利益があると言われることが多いですが、その中でも総本山の八坂神社は特にパワーが強いとされています。
厄払いには八坂神社の中でも「疫神社」が有名です。特に今年が厄年にあたる人は、ぜひ八坂神社に参拝して厄を祓っておきたいところです。
また、八坂神社で行われている祇園祭りの起源も病魔退散であることから、厄除けのご利益がある神社として全国的に有名です。祇園社は厄除けのご利益があると言われることが多いですが、その中でも総本山の八坂神社は特にパワーが強いとされています。
厄払いには八坂神社の中でも「疫神社」が有名です。特に今年が厄年にあたる人は、ぜひ八坂神社に参拝して厄を祓っておきたいところです。
縁結び
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縁結びで有名な八坂神社境内にある神社は「大国主社」です。この神社には、素戔嗚尊の子孫とされる「大国主命」が祀られており、七福神の中の大黒様と同じ神様とされています。
縁結びや良い人との出会いを求めて多くの人が参拝しており、八坂神社を訪れてから縁に恵まれて結婚できたという人も少なくありません。
八坂神社では大国主命にあやかった「良縁成就守り」も女性人気が高いです。カード型になっているので財布やカードケースに入れて持ち運びしやすい点も好評です。
縁結びや良い人との出会いを求めて多くの人が参拝しており、八坂神社を訪れてから縁に恵まれて結婚できたという人も少なくありません。
八坂神社では大国主命にあやかった「良縁成就守り」も女性人気が高いです。カード型になっているので財布やカードケースに入れて持ち運びしやすい点も好評です。
美容・芸能
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芸能人や京都の舞妓さんもお忍びで訪れると言われているのが、「美御前社」です。この神社のご利益は美・芸能とされています。八坂神社ではなく、美御前社目当てで参拝する女性も多いようです。
ご祭神は「多岐都比売命」「市杵島比売神」「多岐理比売神」であり、特に市杵島比売神は絶世の美女として知られていました。後ほど紹介する神水の美容水や、御守りも持ち歩くとご利益があったという声が多いです。
休日には全国から美を求めて訪れる女性が列をなしています。
ご祭神は「多岐都比売命」「市杵島比売神」「多岐理比売神」であり、特に市杵島比売神は絶世の美女として知られていました。後ほど紹介する神水の美容水や、御守りも持ち歩くとご利益があったという声が多いです。
休日には全国から美を求めて訪れる女性が列をなしています。
悪縁切り
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八坂神社の境内にある「刃物神社」は、悪縁切りのご利益があるとして有名です。京都は刃物の発祥の地と言われており、元々は鍛冶屋さんがよくお参りにくる神社でした。
はじめは刃物が良く切れるようお願いする人が参拝に来ていましたが、病気を断ち切りたい、悪癖と決別したい、あの人との縁を切りたいなどあらゆる物を切りたいと願いに来る人が増えてきました。
現在の悪いものと決別し、未来を切り開きたい人におすすめです。
はじめは刃物が良く切れるようお願いする人が参拝に来ていましたが、病気を断ち切りたい、悪癖と決別したい、あの人との縁を切りたいなどあらゆる物を切りたいと願いに来る人が増えてきました。
現在の悪いものと決別し、未来を切り開きたい人におすすめです。
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