目次
- ミャンマーで英語は通じる?
- ミャンマーで英語はどの程度通じるのか
- もっとも多く話されている言葉はミャンマー語
- 簡単な英会話がわかる人は多い
- 独特のなまりがあり流暢な英語が話せる人は多くない
- ミャンマーの英語事情は?
- イギリスの植民地だった名残で英語を話す人も
- 現代では幼少期から英語教育が義務化
- 観光客向けホテル
- ここでは英語OK!英語が通じやすい場所や相手は?
- 有名観光地
- 観光地の土産屋や飲食店
- 大都市のタクシーやバスの運転手
- 都心部の若い世代
- ミャンマーで英語でコミュニケーションを取るコツ
- 伝えたい単語を強調してゆっくり話す
- 英文を紙に書いて見せる
- 指差しやジェスチャーと併用する
- 英語でのコミュニケーションが難しい場合には
- 旅行に役立つ簡単なミャンマー語のフレーズを覚えておく
- ミャンマー語対応の翻訳アプリを活用する
- ミャンマーの観光地やホテルなどでは英語が通じることが多い
ミャンマーで英語は通じる?
via pixabay.com
日本から飛行機で9時間ほどでアクセスできるミャンマーは、世界遺産のバガン遺跡をはじめとする数々の歴史的な仏教寺院や建築物を有する国であり、日本人の間でも密かに観光地として人気を集めています。
しかし、周辺諸国のタイやベトナム、中国と比べると観光地としてあまりメジャーではないと言えるでしょう。そんなミャンマーを個人旅行で訪れる場合、英語が通じるのかどうかが不安になるはずです。
この記事ではミャンマーの英語事情や現地でコミュニケーションを円滑に取る方法について特集しているので、ぜひ旅行前にご覧ください。
しかし、周辺諸国のタイやベトナム、中国と比べると観光地としてあまりメジャーではないと言えるでしょう。そんなミャンマーを個人旅行で訪れる場合、英語が通じるのかどうかが不安になるはずです。
この記事ではミャンマーの英語事情や現地でコミュニケーションを円滑に取る方法について特集しているので、ぜひ旅行前にご覧ください。
ミャンマーで英語はどの程度通じるのか
via pixabay.com
長く続いた軍事政権時代を終え、アウンサンスーチーのもとでようやく民主化が進められつつあるミャンマーは、残念ながら今でもアジア諸国の中で最貧国のカテゴリーに属していることをご存知でしたか?
しかし、多くの歴史的な遺跡や風光明媚な景観を持つミャンマーは観光地として近年ジワジワと人気を集めており、ミャンマーを訪れる日本人旅行客も増えてきています。
果たして、そんなミャンマーではどの程度英語が通じるのでしょうか?
しかし、多くの歴史的な遺跡や風光明媚な景観を持つミャンマーは観光地として近年ジワジワと人気を集めており、ミャンマーを訪れる日本人旅行客も増えてきています。
果たして、そんなミャンマーではどの程度英語が通じるのでしょうか?
もっとも多く話されている言葉はミャンマー語
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ミャンマーの公用語はミャンマー(ビルマ)語です。ミャンマーの国民のうち、68%を占めるビルマ族の母国語であるミャンマー語がミャンマーでは最も多く話されている言葉となります。
また、シャン族やカレン族など多くの少数民族を有するミャンマーでは、それぞれの民族の言語も話されていますが、日本人が旅行として訪れるような場所のほとんどではミャンマー語が使われていると考えてよいでしょう。
また、シャン族やカレン族など多くの少数民族を有するミャンマーでは、それぞれの民族の言語も話されていますが、日本人が旅行として訪れるような場所のほとんどではミャンマー語が使われていると考えてよいでしょう。
簡単な英会話がわかる人は多い
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近年ミャンマー政府は外貨獲得のために観光をミャンマー経済の支柱のひとつとして定めており、特定の国に対してビザの免除を行うなど、積極的に海外からの観光客を誘致しています。
そのため、観光地などでは英語が通じる場所は比較的多いと言えるでしょう。また、義務教育において英語の授業を義務化するなどしているため、簡単な英会話であればわかる人が大半です。
そのため、観光地などでは英語が通じる場所は比較的多いと言えるでしょう。また、義務教育において英語の授業を義務化するなどしているため、簡単な英会話であればわかる人が大半です。
独特のなまりがあり流暢な英語が話せる人は多くない
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ミャンマー語のイントネーションは英語のそれと大きく異なるため、ミャンマーの方が英語を話そうとすると独特のなまりが出てしまい、日本人にとってはなかなかに聞き取りづらいと言えるでしょう。
また、ミャンマーはアジアの最貧国に位置づけられる国であり、英語圏に留学できる人は富裕層などに限定されています。そのため、流ちょうに英語が話せる人は決して多くないのです。
また、ミャンマーはアジアの最貧国に位置づけられる国であり、英語圏に留学できる人は富裕層などに限定されています。そのため、流ちょうに英語が話せる人は決して多くないのです。
ミャンマーの英語事情は?
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これからミャンマーを旅行しようかと考えている方にとってまず気になるのが、治安とコミュニケーション方法でしょう。
治安に関しては代表的な観光地ならばそう心配する必要はありませんが、言葉に関しては「英語が通じるのだろうか?」と不安になる方も少なくないはずです。
そこでここからは、気になるミャンマーの英語事情についてご紹介していきます。
治安に関しては代表的な観光地ならばそう心配する必要はありませんが、言葉に関しては「英語が通じるのだろうか?」と不安になる方も少なくないはずです。
そこでここからは、気になるミャンマーの英語事情についてご紹介していきます。
イギリスの植民地だった名残で英語を話す人も
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近隣の東南アジア諸国と同様に、ミャンマーも近代史においては欧米の列強による植民地支配を受けていました。ミャンマーの旧宗主国はイギリスであり、19世紀半ばから第二次世界大戦中までイギリスの統治を受けることになります。
イギリス統治下では、英語が公用語として用いられてきました。このような歴史的背景ゆえに、年配の方の中には流ちょうな英語が話せる人もいるのです。
ただ、第二次世界大戦中からその後のミャンマー独立、そして2015年まで続いた軍事政権時代には国内が混乱し、教育システム自体が整備されにくい環境にあったため、英語話者は昔と比べると減ってきています。
イギリス統治下では、英語が公用語として用いられてきました。このような歴史的背景ゆえに、年配の方の中には流ちょうな英語が話せる人もいるのです。
ただ、第二次世界大戦中からその後のミャンマー独立、そして2015年まで続いた軍事政権時代には国内が混乱し、教育システム自体が整備されにくい環境にあったため、英語話者は昔と比べると減ってきています。
現代では幼少期から英語教育が義務化
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混迷期を経て2015年に民政化を迎えたミャンマーですが、現代においては英語教育が幼少期から義務化されています。日本では最近小学校で英語教育を取り入れることで話題になりましたが、ミャンマーは幼稚園の段階から英語教育を行っているのです。
ミャンマーが経済成長を実現し、国力を伸ばすためには英語が母国語同様に使えるグローバル人材の育成が欠かせません。そのため、十数年後には英語を流暢に話せる人口が増えることと予想されています。
ミャンマーが経済成長を実現し、国力を伸ばすためには英語が母国語同様に使えるグローバル人材の育成が欠かせません。そのため、十数年後には英語を流暢に話せる人口が増えることと予想されています。
via pixabay.com
ミャンマーでは英語を流ちょうに話せる人は残念ながらそう多くありません。しかし、ミャンマーを旅行中に道に迷った時や乗り物の乗り方がわからない時などに、現地の人に英語で質問をすることもあるでしょう。
英語でコミュニケーションを取りたい場合、どのような場所や相手を選ぶと通じる可能性が高いのでしょうか?ここからは、ミャンマーで英語が通じやすい場所や相手について解説していきますので、ぜひ旅行前にチェックしてみてください。
英語でコミュニケーションを取りたい場合、どのような場所や相手を選ぶと通じる可能性が高いのでしょうか?ここからは、ミャンマーで英語が通じやすい場所や相手について解説していきますので、ぜひ旅行前にチェックしてみてください。
観光客向けホテル
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ここでは英語OK!英語が通じやすい場所や相手は?
英語が通じる場所としてまず挙げられるのが、観光客向けのホテルです。外国人旅行客が多く滞在するホテルならば、当然のことながら英語が話せるスタッフが常駐しています。
日本人旅行客が多く利用し、日本の旅行代理店が取り扱いをしているほどの有名な観光ホテルならば、日本語が話せるスタッフがいることもあるかもしれません。
いずれにせよ、外国人向けのホテルならば英語でコミュニケーションを取ることができるので心配する必要はないでしょう。
日本人旅行客が多く利用し、日本の旅行代理店が取り扱いをしているほどの有名な観光ホテルならば、日本語が話せるスタッフがいることもあるかもしれません。
いずれにせよ、外国人向けのホテルならば英語でコミュニケーションを取ることができるので心配する必要はないでしょう。
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