2020年1月30日 更新

福島の方言は特徴的でかわいい!方言一覧と胸キュン告白フレーズ!

福島の方言は、とにかくおもろしく、そして可愛いです。一口に福島の方言と言っても、浜通りなどの地区によって若干の違いがあります。その違いや、福島の方言の特徴、そして日常で使われる方言についても解説いたします。ぜひチェックしてください。

福島の方言は特徴的で可愛い!

 (786042)

日本にはさまざまな方言がありますが、なかでも福島は珍しい、そして一度聞くと耳に残ってしまう方言がたくさんあることをご存知ですか。

福島は海が綺麗で、魚介類が美味しいスポットとして有名な観光地なので、いつかは行ってみたいと思っている人が多いはずです。長野県に行く前に、この地の方言を覚えて足を運んでみてください。

そうすれば、楽しみ方もより広がります。

福島の方言は色々ある?

 (786043)

一口に福島の方言と言っても、実は福島の中でも3つに分けることができます。極端に違うというわけではありませんが、よく聞けば3つの場所での方言の違いは分かります。

しかし、福島県にに住んでいる人に言わせれば、この3つの地域では方言が全く違うと思っています。まずは、それぞれ3つの地域では方言に違いがあることを知っておきましょう。

浜通り方言

 (786044)

浜通り方言とは、福島の浜通りと呼ばれる地域で使われている方言です。かなり昔から福島で使われている方言ですが、福島の中でもかなり濃い独特感が強い方言です。

難しい方言については、年配の人は今でも使用していますが、若い人は少し離れている傾向もあります。ただ、女性が使うととてもかわいく聞こえる方言です。

ただ、初めてこの場所を訪れた人は、本当に何を話しているのか分からなくなるでしょう。それだけなまりが強く、更には独特の言い回しなのです。

聞いたことがない単語もたくさん出てきます。

中通り方言

 (786057)

では、中通り方言はどうでしょうか。中通り方言も昔ながらの方言が残っている地域です。

例えば「あっぽや」とは「トイレ」のことを示しています。こうした方言を聞くと標準語とは大きく違うことが分かるでしょう。

現在でもはっきりと語源が分からないような言葉を年配の人は使っています。昔から使ってきた言葉なので、その方言を使っている人は違和感はないかもしれませんが、初めて聞く人はかなり強い違和感があります。

会津弁

 (786058)

会津弁は、福島の方言のベースとなった言葉と言われています。もちろん、昔から残る方言もたくさんありますが、最近では標準語と使い分けて話す若者も多くなりました。

会津弁は分類としては、南奥羽や東北の方言に分類もされます。会津弁とは言えば東北弁の代表的な言い回し、いわゆるずぅずぅ弁と言われる言葉です。

また、それ以外にもおそらく聞いたことがある方言がたくさんあります。福島と言えば、多くの人はこの会津弁を一番最初にイメージするでしょう。

そうしたことからも、この会津弁は、全国的に有名で知名度がかなり高いです。

福島の方言一覧

【方言女子】♡うさたにパイセンの福島弁講座♡

それでは福島の方言をご紹介します。数ある福島弁の中でも、良く耳にする方言を一覧にしました。

聞いたことがあるという方言から、初めて聞いたという方言まであるでしょうが、どの方言も独特感があります。なかには思わず笑みがこぼれてしまいまいそうな言い回しもありますので、ぜひご確認ください。

あがし

「あがし」とは、「明かり」です。なぜこうした訛りになってしまったのかは不明ですが、何となく意味が分かるような方言ではないでしょうか。

「暗ぐなってきかがらあがしをつけてけろ」という具合に使います。何となく東北弁という雰囲気が感じられるはずです。

しかし、こうした福島弁は暖かさを感じさせてくれる方言であることは間違いありません。また、少しきつい言葉に聞こえるかとしれませんが、女性がこの「あがし」と言う方言を使えば、なんとなく可愛さを感じさせてくれるのです。

うだでー

「うだでー」は間違いなく初めて聞いたという人が多いでしょう。かなり独特な方言ですが、この「うだでー」とは「気味が悪い」や「憂鬱」というときに使用します。

「ヘビはうだでー」と言った使い方をします。「ヘビは気味が悪い」と言った意味になりますが、どこからこの方言の言い方がやってきたのかは不明です。

いかにも東北の方言と言った言葉ではないでしょうか。こうした方言を本当に今でも福島の人は使っているのか疑問に感じる人もいるかもしれませんが、若い人も含めて現在でも当たり前のように使われている方言です。

おっきょる

「おっきょる」はとても可愛い方言ではないでしょうか。「おっきょる」とは「折る」となります。

「邪魔な枝があるからおっきょれ」などの使い方となり、「邪魔な枝があるから折れ」と標準語に変換されます。

「折る」という言葉の方が明らかに早く、そして分かりやすい感じはしますが、なぜか東北では「おっきょる」という言葉で使われています。福島弁はとても不思議な一面があります。

かがらし

「かがらし」とは「うっとおしい」や「うるさい」という意味を持っています。こうした意味があることは誰もイメージできないでしょう。

「さっぎがら車の音がかがらしな」という福島弁の使い方になります。標準語になおすと「さっきから車の音がうるさいな」となります。

何となく「かがらし」と聞くとネガティブ方言のように聞こえますが、まさにその通りの意味を持っています。

きめっこ

「きめっこ」と聞くと、子供に使うような言葉に聞こえませんか。実は「きめっこ」とは「拗ねる」という意味です。

「この子はすぐにきめっこする」と言った使い方です。この方言は可愛く聞こえませんか。

カップル同士でも女性に対して使うことがある方言で、女性にこの方言を使ってあげれば喧嘩になりにくように感じます。かなりおすすめの方言です。

また、「きめっこ」は覚えやすい方言でもあるため、ぜひ使ってください。

くさし

1 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪