2020年2月20日 更新

世界三大スープはなぜか4つある?世界的に有名なスープを徹底解説!

食欲や時間が無い時にサッと食べられる「スープ」は、インスタントもあるので手軽に取り入れられている方も多いのではないでしょうか。「スープ」と言っても多くの種類がありますが、世界三大スープや料理、珍味なども合わせてご紹介していきます。

「珍味」と言えば、お酒に合うものを指すと思っている飲兵衛の筆者ですが、皆さまはどのようなものを想像されたのでしょうか。

「世界三大」が付きますが、3つ全て当てられた方も多いかもしれませんね。
一度は食べてみたい!もしくは全て食したことがある!という方でも読んで損はない内容となっております(!?)ので、今しばらくお付き合いください。

キャビア

 (801876)

言わずもがなかと思いますが、「キャビア」はチョウザメの卵を塩漬けにしたもののことです。
国連食糧農業機関の定義によると、チョウザメから取った魚卵製品だけが「キャビア」と名乗ることができるそうです。

一般的に高級とされているのは、カスピ海で捕れるベルーガのオオチョウザメの卵のキャビアではないでしょうか。
ベルーガのものは粒が大きいことでも知られていますが、世界の各地で捕られるキャビアとの価値の違いは、チョウザメの餌であるプランクトンがカスピ海と雲泥の差であることのようです。


チョウザメの中では最も大きいベルーガは、体重が300㎏を越えるものがあるほど大きいそうです。

トリュフ

 (801878)

トリュフとは、西洋松露(せいようしょうろ)のことで、塊上のキノコになります。
独特の芳香があり、フランス人がトリュフを重用するのは、日本人が松茸を有難がる以上だというくらい、親子でも取り合いになる食材だそうです。

トリュフは大きく分けると「黒トリュフ」と「白トリュフ」の2通りありますが、一般的には「白トリュフ」の方が薫り高く値段も高くなるようです。

別名「黒ダイヤ」とも呼ばれるフランス産ペリゴールの黒トリュフや、イタリア産の白トリュフが有名のようです。
このトリュフですが、土の中(5~40センチ下)で生育されることが多いため、探すのに嗅覚の優れている犬に探させるのですが、犬もトリュフが好物の為、しばしば飼い主と取り合いになるようです。

フォアグラ

 (801880)

珍味の最後にご紹介するのは、皆さまご存知の高級食材である「フォアグラ」です。
ガチョウやアヒルに大量の餌を与え、肥大した肝臓で作られます。

古くは古代ローマ人が、干しイチジクをガチョウに与えて飼育し、その肝臓を食べたことが始まりとされているそうです。
ルイ14世の頃にはフランス宮廷でも食されており、特にルイ16世が好んで食べた為広まったようです。

フランスはフォアグラの大産地ですが、フォアグラの街として知られるペリゴール地方のサルラというところでは、2月の第3日曜に「サルラのガチョウ祭」が開催されるそうです。

他にも「フォアグラ博物館」なるものも有しているフランスですから、どれだけ愛されてきた食材であるかがうかがい知れます。

世界共通で評価の高い食べ物

 (802468)

「スープ」から始まり、世界三大料理や米料理、珍味などもご紹介してきました。
書いているだけでお腹が空いてきましたので、これを読まれている貴方も空腹を感じられたのではないでしょうか!?

もちろんこれまで挙げたものを、”一生に一度は食べてみたいもの”と思われる方も多いかと思いますが、一緒に食事をできる誰かがいて、その日あったことをおしゃべりしなが一日を終われれば幸せな気もします。

けれど本音はやはり、「1年に1度で良いから、素敵なレストランで美味しいものを食べたい!」ではありますが。。。
皆さまはいかがでしたでしょうか?

3 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪