目次
小樽土産といえばオルゴール!
小樽は明治や昭和に建てられた建物が多く残っている地域で、観光都市としても人気です。数多くある人気の観光スポットの中でも、特に女性に人気の場所がオルゴール館。
小樽のお土産といえばオルゴールだと言っても過言ではないほど、オルゴール堂は毎日多くの観光客で賑わっています。
なぜ、小樽ではオルゴールが有名なのでしょうか?
それは、オルゴールが小樽の街並みの雰囲気にピッタリだからです。そうして小樽で多く販売されるようになり、世界中の人々の心を掴んでいったため、今では「小樽といえばオルゴール」というイメージが定着したようです。
小樽のお土産といえばオルゴールだと言っても過言ではないほど、オルゴール堂は毎日多くの観光客で賑わっています。
なぜ、小樽ではオルゴールが有名なのでしょうか?
それは、オルゴールが小樽の街並みの雰囲気にピッタリだからです。そうして小樽で多く販売されるようになり、世界中の人々の心を掴んでいったため、今では「小樽といえばオルゴール」というイメージが定着したようです。
オルゴールの歴史
オルゴールは形やデザインに差があるものの、ゼンマイを巻いて音が鳴らすという仕組みや一般的な機械構造は昔から変わっていません。金属が奏でる優しい音色が、穏やかでどこか切ない気持ちにさせてくれます。
そんなオルゴールの歴史を紐解いてみましょう。実はオルゴールは昔、とても高価な物だったのです。
そんなオルゴールの歴史を紐解いてみましょう。実はオルゴールは昔、とても高価な物だったのです。
オルゴールの発祥はスイスジュネーブ
オルゴールの起源は17世紀頃のスイスの時計職人が作った、一定の間隔で鐘を鳴らす機械が元となっています。その後、現在のような小型化のものになっていったのです。
当時は、時計職人が全て手作りで製作していたこともあり、かなり高価な物だったそうです。昔は家具のような大型の物もあったんだとか。シリンダー型という円筒型の機会を使ったオルゴールが主流でしたが、その後ドイツ製のディスク型が生まれました。
ディスク型オルゴールはレコードのような形をした金属にピンが植え、その突起でコームを弾く仕組みになっています。
一般的に出回っている現在のオルゴールは、ほとんどがシリンダー型です。
当時は、時計職人が全て手作りで製作していたこともあり、かなり高価な物だったそうです。昔は家具のような大型の物もあったんだとか。シリンダー型という円筒型の機会を使ったオルゴールが主流でしたが、その後ドイツ製のディスク型が生まれました。
ディスク型オルゴールはレコードのような形をした金属にピンが植え、その突起でコームを弾く仕組みになっています。
一般的に出回っている現在のオルゴールは、ほとんどがシリンダー型です。
日本のオルゴールの歴史
オルゴールが日本に初めて入ってきたのは、江戸時代のことでした。オランダ人が見世物として公開し、日本人の心を強く惹きつけました。その後、オルゴールの存在がまたたく間に日本中に広まります。
そして、小林伝次郎という時計職人が興味を持ち、スイスのオルゴールを研究しました。そこからさらに研究を重ねて独自に開発し日本で販売するようになったのが、日本でのオルゴールの歴史の始まりです。1850年頃には、オルゴールを利用した目覚まし時計があったという記録も残っています。
今では世界中の9割が日本のオルゴールなんだとか。精密な製造技術を誇る日本だからこそ成せる業だと言えるでしょう。
そして、小林伝次郎という時計職人が興味を持ち、スイスのオルゴールを研究しました。そこからさらに研究を重ねて独自に開発し日本で販売するようになったのが、日本でのオルゴールの歴史の始まりです。1850年頃には、オルゴールを利用した目覚まし時計があったという記録も残っています。
今では世界中の9割が日本のオルゴールなんだとか。精密な製造技術を誇る日本だからこそ成せる業だと言えるでしょう。
小樽オルゴール堂
オルゴール館ではアンティーク物の展示などもされており、オルゴールの歴史を見て感じとることができます。オルゴールの歴史や日本との関係を知ったうえでオルゴール館を訪れてみると、また違った見え方になるかもしれません。
では、ここからは小樽オルゴール堂の基本情報や魅力について詳しくご紹介していきます。
では、ここからは小樽オルゴール堂の基本情報や魅力について詳しくご紹介していきます。
国内最大級のオルゴール専門店
小樽オルゴール堂は、小樽駅から徒歩15分ほどで行ける場所にあり、比較的アクセスしやすいです。パッと見ただけでも歴史を感じるその建物は、もともとは北海道では有数の米穀商が使用していた建物だったようです。その歴史は、なんと明治45年にまで遡ります。
売場に置かれてあるオルゴールだけでも3,400種類以上、この数は正真正銘、日本最大規模の展示数です。そのため、旅行客だけではなく、世界中のオルゴール収集家たちが集まる場所でもあるのです。
売場に置かれてあるオルゴールだけでも3,400種類以上、この数は正真正銘、日本最大規模の展示数です。そのため、旅行客だけではなく、世界中のオルゴール収集家たちが集まる場所でもあるのです。
小樽のレトロな街並み
小樽は北海道の開拓の拠点として、北海道の歴史や文化を支えてきた街でもあります。当時は運搬作業に使われていた小樽運河や石倉倉庫、築100年を超える銀行建築などが、今も当時の姿を保ったまま残されています。
そんな古い建物が多く残る小樽の街並みは、どこか懐かしく異世界に来たような気分にさせられます。そんなノスタルジックな小樽の街並みとオルゴール堂から聞こえてくる優しい音色が、さらに情緒ある風景を作り出してくれているのです、
そんな古い建物が多く残る小樽の街並みは、どこか懐かしく異世界に来たような気分にさせられます。そんなノスタルジックな小樽の街並みとオルゴール堂から聞こえてくる優しい音色が、さらに情緒ある風景を作り出してくれているのです、
小樽オルゴール堂の楽しみ方
ここからは、具体的に小樽オルゴール堂の見所や、楽しみ方などをご紹介していきます。目的別に見ていくのもいいですし、全ての場所を周ってみるのもいいでしょう。
それぞれの店舗で、違った魅力があるので、ぜひ参考にしてみてください!
それぞれの店舗で、違った魅力があるので、ぜひ参考にしてみてください!
小樽オルゴール堂本館
オルゴール堂を訪れた際に、まず最初に目に入るのがレンガ作りの古い建物。その建物の前にあるのは、撮影スポットでもある、蒸気時計です。15分ごとに蒸気が吹き出してメロディーを奏でます。また、時間ごとにその数だけ汽笛を鳴らしてくれるのですが、午後1時の場合は1回しか鳴らないので、行くなら12回鳴らしてくれる12時頃がおすすめです。
1階フロアは人気のガラス製のオルゴールや定番のお土産商品がずらりと並んでいます。2階フロアは、また違った空間。何万円もする高級オルゴールが多く並べられていて、1階のように手に取って見ることはできません。さらにイージーオーダーも可能なため、好きな曲を選んでオリジナルを制作することも可能です。
1階フロアは人気のガラス製のオルゴールや定番のお土産商品がずらりと並んでいます。2階フロアは、また違った空間。何万円もする高級オルゴールが多く並べられていて、1階のように手に取って見ることはできません。さらにイージーオーダーも可能なため、好きな曲を選んでオリジナルを制作することも可能です。
住所 | 北海道小樽市住吉町4番1号 |
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電話番号 | 0134-22-1108 |
営業時間 | 9:00~18:00(祝前日・金・土~19:00) |
小樽オルゴール堂2号館アンティークミュージアム
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