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タイの挨拶のマナーを知ろう!
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どこの国へ旅行に行くとしても、大切なことと言ったら「挨拶」なのではないでしょうか。挨拶というものは、とても大切なものです。挨拶ができるか、できないかで相手からあなたに対する印象は大きく変わるのです。
今回は、日本人にも大人気な観光スポット「タイ」で使用できる挨拶を紹介して参ります。タイの挨拶、そして挨拶のマナーを学び、タイでの生活をより良いものしていきましょう。
今回は、日本人にも大人気な観光スポット「タイ」で使用できる挨拶を紹介して参ります。タイの挨拶、そして挨拶のマナーを学び、タイでの生活をより良いものしていきましょう。

タイの首都バンコクは日本人にも人気の観光スポットです。美しい寺院を観光したり充実したナイトライフが楽しめますが、あまり英語は通じません。この記事ではバンコクで英語が使える場所や最近人気の英語留学についてご紹介しています。
タイにはワイという合掌の挨拶がある
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タイの挨拶といえば、手と手を合わせて合掌をしてお辞儀をする姿を思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。実はこの行為には、名称があります。「ワイ」といいます。
古き時代からタイの伝統的な挨拶として使用されています。このワイは、挨拶をする人に対しての敬意を示すものです。タイだけではなく、東南アジア・南アジアなどで多く使われています。胸の前で手を合わせて、「サワッディー」と挨拶をするのが、一般的です。
古き時代からタイの伝統的な挨拶として使用されています。このワイは、挨拶をする人に対しての敬意を示すものです。タイだけではなく、東南アジア・南アジアなどで多く使われています。胸の前で手を合わせて、「サワッディー」と挨拶をするのが、一般的です。
相手の立場で合掌の位置が変わる
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ワイは、若年者・社会的に地位の低い方が、年長者・目上の人間に対して行う挨拶となっています。また、手と手を合わせて、合掌をする位置も相手と自分の関係性によって変えなくてはいけません。
主に3段階に分かれており、「僧侶に対して行うワイの場合にはお辞儀と同時に合掌している手をあげて親指が眉間につくくらいに近づける」「上司など、目上の人に対して行うワイの場合にはお辞儀と同時に合掌している手の親指を鼻につくくらいに近づける」「仲間同士に対して行うワイの場合には合掌している手の親指が顎につくくらい近づける」
お辞儀の深さが深ければ深いほど、更に敬意を示す挨拶とされています。
主に3段階に分かれており、「僧侶に対して行うワイの場合にはお辞儀と同時に合掌している手をあげて親指が眉間につくくらいに近づける」「上司など、目上の人に対して行うワイの場合にはお辞儀と同時に合掌している手の親指を鼻につくくらいに近づける」「仲間同士に対して行うワイの場合には合掌している手の親指が顎につくくらい近づける」
お辞儀の深さが深ければ深いほど、更に敬意を示す挨拶とされています。
脇を締めて合掌する
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タイの挨拶、ワイを行う際には脇を締めて行うことがマナーとなっています。いくら挨拶とはいえど、マナーを守って挨拶をすることが相手への敬意につながります。
合掌を行う際、手と手をぴったりと合わせてはいけまん。ワイの場合には、手と手の間に少し空気を入れるような感覚で、膨らみを持たせます。これは、仏を象徴とする蓮の花の蕾を表しているといわれているのです。
合掌を行う際、手と手をぴったりと合わせてはいけまん。ワイの場合には、手と手の間に少し空気を入れるような感覚で、膨らみを持たせます。これは、仏を象徴とする蓮の花の蕾を表しているといわれているのです。
頻繁に使うタイの挨拶【基本】
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タイでの挨拶、ワイのやり方を紹介していきました。日本にも「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」などの挨拶があるように、タイにも時と場合によって挨拶が異なっているのです。
あなたがタイに足を運ぶ際、タイでの様々な挨拶を覚えておくことでとても素晴らしい旅になること間違いありません。現地の人とのコミュニケーションを大切にし、現地の人の日常を体感していきましょう。
あなたがタイに足を運ぶ際、タイでの様々な挨拶を覚えておくことでとても素晴らしい旅になること間違いありません。現地の人とのコミュニケーションを大切にし、現地の人の日常を体感していきましょう。
こんにちは
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タイでの一般的な挨拶は、日本語と同様「こんにちは」です。英語でいうと「HELLO」のような位置でしょう。タイでの「こんにちは」は「サワディーสวัสดี (sa wàt dii)」といいます。
サワディーという言葉は、人造語であるため自然に発生した挨拶ではありません、1931年、ラジオの放送がタイで開始された際に、当時大学文学部の教員だったとある男性が、ラジオ放送終了時の挨拶として考案されたのがきっかけとなりました。サワディーは良い吉祥という意味が込められています。
サワディーという言葉は、人造語であるため自然に発生した挨拶ではありません、1931年、ラジオの放送がタイで開始された際に、当時大学文学部の教員だったとある男性が、ラジオ放送終了時の挨拶として考案されたのがきっかけとなりました。サワディーは良い吉祥という意味が込められています。
ありがとう
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日本語でいう「ありがとう」は、タイでは「コープクンカー ขอบคุณค่ะ(kʰɔ̀ɔp kʰun kʰâ)」といいます。実際に声に出す際には「コップンカー」で十分伝わるでしょう。
コープ kʰɔ̀ɔpは「返事をする・応える・受け取る」という意味があり、クン kʰunには「あなた」という意味があります。
繋げると「あなたに返事をします」という意味になり、「ありがとう」という感謝の言葉に繋がるのです。
コープ kʰɔ̀ɔpは「返事をする・応える・受け取る」という意味があり、クン kʰunには「あなた」という意味があります。
繋げると「あなたに返事をします」という意味になり、「ありがとう」という感謝の言葉に繋がるのです。
さようなら
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日本語で言う「さようなら」は、タイでは「ラーゴーン ลาก่อน(laa kɔ̀ɔn)」といいます。ラーには「休む・別れる」という意味があり、ゴーンには「先に・前に」という意味があります。
日本語に直訳すると「先に休みます」というようになりますが、タイ人の中には「ラーゴーンは今生の別れだ」ととらえる方も多いようです。
その為、おすすめなのは「また会いましょう」という意味の「ジュー ガン マイเจอกันใหม่(cəə kan mài)」や、こんにちはの意味でも使われている「サワッディーสวัสดี(sa wàt dii )」という言葉です。
日本語に直訳すると「先に休みます」というようになりますが、タイ人の中には「ラーゴーンは今生の別れだ」ととらえる方も多いようです。
その為、おすすめなのは「また会いましょう」という意味の「ジュー ガン マイเจอกันใหม่(cəə kan mài)」や、こんにちはの意味でも使われている「サワッディーสวัสดี(sa wàt dii )」という言葉です。
ごめんなさい
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日本語で言う「ごめんなさい」は、タイでは「コートーッ ขอโทษ(kʰɔ̌ɔ tʰôot)」といいます。コーには「請う」トーッには「罪・罰」という意味があります。直訳すると「罪を請う」になります。
その他にも、看板でよく使われているご迷惑をおかけしますという意味での「コー アパイ ขออภัย(kʰɔ̌ɔ a pʰay)」や、誠意を込めた謝罪をする際に使う「コープラターントーッ ขอประทานโทษ」という言葉があります。
その他にも、看板でよく使われているご迷惑をおかけしますという意味での「コー アパイ ขออภัย(kʰɔ̌ɔ a pʰay)」や、誠意を込めた謝罪をする際に使う「コープラターントーッ ขอประทานโทษ」という言葉があります。
タイでは男女で言葉が変わる
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