2020年3月7日 更新

出雲大社はどんな御朱印?御朱印の授与時間や御朱印帳情報まとめ!

島根県にある「出雲大社」は日本でもトップクラスの知名度がある神社です。縁結びのご利益があるとして全国から女性を中心に参拝する人が多いです。そんな出雲大社の御朱印帳が可愛いと話題になっています。今回は出雲大社の御朱印について、時間を含めて解説します。

出雲大社の御朱印はどんな御朱印?

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島根県にある出雲大社は多くの雑誌やテレビにも取材されており、実際には訪れた事がない人でも写真などで見たことがあるという人がほとんどでしょう。それほど出雲大社の知名度は高く、縁結びのご利益を求めて多くの人が参拝に訪れます。

出雲大社のご利益やお守りは有名ですが、御朱印も注目され始めています。最近は全国の神社の御朱印を授かりに巡るツアーも開催されており、一層寺社仏閣ブームは勢いを増しています。

では、出雲大社の御朱印はどのようなものなのでしょうか。今回は出雲大社の御朱印に注目して詳しく紹介します。

出雲大社とは?

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出雲大社という名前は聞いたことがあるけど、実際にはどのような神社なのかは知らないという人も少なくありません。ここでは出雲大社の基礎知識として、その歴史や出雲大社に祀られている神様について紹介します。

出雲大社を訪れる前に知っておくと更に楽しめるでしょう。

出雲大社の歴史

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出雲大社は歴史のある神社であり、その創建は古事記の中に記されています。大国主神は国譲りの際、国を渡す代わりに立派な神殿を建てて欲しいという条件を出しました。

こうして建てられたのが出雲大社となっています。日本神話で語り継がれている話ですが、本によって記される話は少しずつ異なります。出雲大社の社伝では、第1回の造営は垂仁天皇の時代に行われたことが記録されています。

古くから「杵築大社」と呼ばれていましたが、明治時代に「出雲大社」に名称を変更し、近代社格制度で唯一の大社に指定されました。

祀られている神様

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出雲大社には様々な神様が祀られています。その中でも中心的神様として知られるのが、主祭神である「大国主大神」です。「だいこく様」の愛称で親しまれており、縁結びの象徴ともされています。

他には、だいこく様の先祖と言われる「須佐乃男命」、だいこく様の正妻であった「須勢理毘売」、もうひとりの妻「多紀理毘売」、だいこく様が亡くなった際によみがえらせたと言われる「きさ貝毘売」や「蛤貝毘売」です。

ほとんどの神様がだいこく様に何かしらの関係を持っており、この神様の他にも本殿を守護する神様や、本殿の柱に祀られている神様などです。

御朱印の授与時間について

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出雲大社の御朱印は、出雲大社の拝観時間内であればいただくことができます。3月から10月にかけては朝6時から午後8時、11月から2月までは朝6時半から午後8時となっています。

開始時間が30分違うのみですが、朝早すぎて授与所が開いていないということにならないように気を付けましょう。出雲大社は観光客が多いため、午前10時頃から夕方にかけて混雑します。

スムーズに境内を巡るためにも、朝の早い時間がおすすめです。

御朱印の料金について

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御朱印を始めとする寺社仏閣で販売されているものは商品ではないため、「料金」や「値段」という言い方はしません。お守りや御朱印に対して払ったお金はお布施のような扱いとなり、寺社仏閣の管理に使われます。

寺社仏閣でよく目にするかもしれませんが、御朱印などに払うお金には「初穂料」という言葉が使われます。出雲大社では1つの御朱印につき、300円の初穂料となっています。

出雲大社の御朱印ポイントは3箇所・4種類!

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ほとんどの神社では御朱印をもらえるのは社務所で、1つの神社につき1種類の御朱印となっています。しかし、出雲大社では御朱印がもらえるポイントが3カ所あり、御朱印も4種類扱っています。

ここでは、それぞれの御朱印をもらえるポイントを紹介し、どのような御朱印がもらえるのかを写真付きで解説します。

拝殿の裏

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拝殿の裏でもらえる御朱印は、御本殿のものです。右側に「参拝」が大きく書かれ、左側には日付が書かれています。そしてその真ん中に「出雲大社」という文字が篆書体で書かれた判子が押されています。

とてもシンプルですが、古風な雰囲気が出雲大社の歴史を感じさせるとても素敵なデザインです。出雲大社の御朱印と言えばこの御本殿のものなので、観光客が列をなしていることも多く、1番人気が高いものでもあります。

御朱印からもパワーがもらえそうな迫力があります。

神楽殿

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もうひとつの御朱印は「神楽殿」でもらえるものです。デザインとしては御本殿でもらえるものと同じですが、参拝の代わりに「奉拝」の文字が書かれており、判子は「出雲大社神楽殿」のものが押されています。

奉拝は参拝とほとんど同じ意味で使われることが多く、「慎んで参拝します」という意味を表しています。ほとんど同じように見えるかもしれませんが、別の御朱印という扱いになっているのでぜひいただきましょう。

せっかくなら、どちらの御朱印も御朱印帳に集めて後から見返したくなりますよね。

北島国造館

@nobu_shou on Instagram: “残念…😢神在月限定の御朱印…すでに終わっていた😢#御朱印 #出雲大社 #北島国造館” (814174)

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