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日本の歴史を感じよう!日本の三大神社を紹介
日本全国には数々の神社があり、初詣や御祭りごとなどには足を運びお参りをする人がほとんどではないでしょうか。神社とは神道の神々を祀っている場所で、登録されていないものも合わせると10万社以上あります。
また、神社は「大神宮」「神宮」「宮」「大社」「神社」の社号があり、それぞれの代表的なものは三大神宮や三大大社などのように呼ばれています。
そんな三大神社の歴史や御利益などをご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
また、神社は「大神宮」「神宮」「宮」「大社」「神社」の社号があり、それぞれの代表的なものは三大神宮や三大大社などのように呼ばれています。
そんな三大神社の歴史や御利益などをご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

神社好きの人のなかでも人気がある白石神社は、札幌市内にありますが街中にあるとは思えないほどの神秘的な空間がある神社です。そして、毎年多くの参拝者が訪れることでも知られています。そんな白石神社の魅力や基本情報をご紹介していきます!ぜひ参考にしてみてください。
日本の三大神宮
神宮とは伊勢神宮のことを指していましたが、明治以降に「皇租神(皇室の祖先の神々)、天皇自身を神として祀っている神社、大和平定の功績のある神を御祭神とする神社」を神宮と呼ぶようになりました。
現在は約25社があり、そのなかでも三大神宮と呼ばれている「伊勢神宮」「明治神宮」「熱田神宮」をご紹介していきます。
現在は約25社があり、そのなかでも三大神宮と呼ばれている「伊勢神宮」「明治神宮」「熱田神宮」をご紹介していきます。
三重県・伊勢神宮
三重県にある伊勢神宮は正式名称「神宮」と言いますが、「三種の神器」の一つ「八咫鏡」が御祭神です。皇室の祖神・天照大御神を祀っている皇大神宮(通称「内宮」)、衣食住の守り神・豊受大御神を祀っている豊受大神宮(通称「外宮」)を中心とした125の宮と社の総称を伊勢神宮と呼びます。
約2000年以上前に創建され、すべての神社の上に存在する神宮として知られており、全国から多くの人が参拝に訪れています。
外宮と内宮は別々の場所にあり、外宮から参拝してから内宮に行くのが正式な順番です。外宮ではまずは正宮である豊受大神宮にお参りをしましょう。また、地元の間では新しいことをスタートするときには「多賀宮」にお参りをすると言われています。
約2000年以上前に創建され、すべての神社の上に存在する神宮として知られており、全国から多くの人が参拝に訪れています。
外宮と内宮は別々の場所にあり、外宮から参拝してから内宮に行くのが正式な順番です。外宮ではまずは正宮である豊受大神宮にお参りをしましょう。また、地元の間では新しいことをスタートするときには「多賀宮」にお参りをすると言われています。
「佐瑠女神社」は縁結びの神様である天宇受売命が祀られており、恋愛や仕事、人間関係などあらゆる縁を良い方向へと導くとされています。
次に内宮の「皇大神宮」、子授けと安産の神様で木華開耶姫命が祀られている「大山祇神社」に参拝をしましょう。外宮へはJR・近鉄伊勢市駅から徒歩約5分、外宮から内宮へはバスで約10分・徒歩約50分で行くことができます。
次に内宮の「皇大神宮」、子授けと安産の神様で木華開耶姫命が祀られている「大山祇神社」に参拝をしましょう。外宮へはJR・近鉄伊勢市駅から徒歩約5分、外宮から内宮へはバスで約10分・徒歩約50分で行くことができます。
東京都・明治神宮
原宿駅から徒歩約1分の場所にある明治神宮は、初詣の参拝者数全国一を誇ります。明治天皇と昭憲皇太后が崩御され、神霊を祀りたいという国民からの声により、1920年に代々木の地に創建されました。
恋愛成就や良縁、家内安全や合格祈願、商売繫盛などの御利益があるとされています。明治神宮で人気のおみくじは、他の神社のものとは違い大吉などではなく、天皇や皇太后が詠んだ和歌30首のなかの一つが書かれている珍しいものです。
また、内苑の敷地は豊かな自然が広がっていますが、献木された約10万本・234種類の人工林でパワースポットとしても知られており、エネルギーをもらい癒されに多くの人が訪れています。
恋愛成就や良縁、家内安全や合格祈願、商売繫盛などの御利益があるとされています。明治神宮で人気のおみくじは、他の神社のものとは違い大吉などではなく、天皇や皇太后が詠んだ和歌30首のなかの一つが書かれている珍しいものです。
また、内苑の敷地は豊かな自然が広がっていますが、献木された約10万本・234種類の人工林でパワースポットとしても知られており、エネルギーをもらい癒されに多くの人が訪れています。
愛知県・熱田神宮
熱田神宮は三種の神器のひとつ「草薙真剣」を祀っていることで知られており、三種の神器とは日本神話で瓊瓊杵尊が天照大御神から授かった「鏡・勾玉・剣」のことです。
約1900年歴史を持ち「熱田大神」を御祭神とし、「天照大神」「素戔嗚尊」「建稲種命」「宮簀媛命」「日本武尊」の五柱が祀られています。
境内には目の神様を祀っている「清水社」がありますが、その奥の泉にある三角形の石は楊貴妃の石塔の一部と言われています。この石に泉の水を3度かけると願いが叶うとされ、肌を洗うと肌を美しくすると伝えられており、特に女性が多く訪れています。
約1900年歴史を持ち「熱田大神」を御祭神とし、「天照大神」「素戔嗚尊」「建稲種命」「宮簀媛命」「日本武尊」の五柱が祀られています。
境内には目の神様を祀っている「清水社」がありますが、その奥の泉にある三角形の石は楊貴妃の石塔の一部と言われています。この石に泉の水を3度かけると願いが叶うとされ、肌を洗うと肌を美しくすると伝えられており、特に女性が多く訪れています。
また、縁結びや安産、心身の病気や頭に関すること、勝運などの御利益がありますので、身体の不調が気になる場合は御利益をいただきに訪れてみてはいかがでしょうか。
さらに、桶挟間の戦いの際に織田信長が戦の前に祈願し勝利したことから、お礼として信長が奉納した「信長塀」と呼ばれる塀があり、勝負事の前に訪れるとパワーをいただけるスポットとしても知られています。
さらに、桶挟間の戦いの際に織田信長が戦の前に祈願し勝利したことから、お礼として信長が奉納した「信長塀」と呼ばれる塀があり、勝負事の前に訪れるとパワーをいただけるスポットとしても知られています。
日本の三大大社
かつては出雲大社のみに大社が使われていましたが、次第に規模が大きい神社が次々と大社を使用するようになりました。日本には24社ありますが、「出雲大社」「春日大社」「日吉大社」を三大大社と呼んでおり、それぞれに様々な御利益があります。
そんな三大大社についてご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
そんな三大大社についてご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
島根県・出雲大社
縁結びの神様である大国主命が御祭神の出雲大社は「古事記」に記されているほど歴史は古く、伊勢神宮と並ぶ古社の一つで、大国主命は常世之国の少名彦命とともに国づくりに励まれたと言い伝えられています。
縁結びだけではなく農業や漁業、医療の神様で、幸運開運や商売繫盛、災難除けなどの御利益があり、古くから人々の間では「だいこくさま」として親しまれてきました。
また、出雲大社へ行くにはJR出雲市駅からバスで約25分、一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩約7分、山陰道出雲ICから車で約15分ほどです。
縁結びだけではなく農業や漁業、医療の神様で、幸運開運や商売繫盛、災難除けなどの御利益があり、古くから人々の間では「だいこくさま」として親しまれてきました。
また、出雲大社へ行くにはJR出雲市駅からバスで約25分、一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩約7分、山陰道出雲ICから車で約15分ほどです。
奈良県・春日大社
春日大社は神護景雲2年に平城京の守護を祈願するために創建され、御蓋山の西麗に鎮座する「藤原氏」の氏神を祀っています。全国にある約1000社の春日神社の総本社で、神が白鹿に乗って奈良の地にやって来たと言われていることから、春日大社は鹿が神使です。
御祭神は鹿島神宮から「武甕槌命」を、香取神宮から「経津主命」、枚岡神社から「天児屋根命様」「比売神」を招いて祀っています。
御祭神は鹿島神宮から「武甕槌命」を、香取神宮から「経津主命」、枚岡神社から「天児屋根命様」「比売神」を招いて祀っています。
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