2020年3月10日 更新

川崎大師の初詣にはジャニーズが訪れる?混雑のピークや待ち時間!

初詣で人気の神社やお寺の中でも、トップクラスの参拝客数を誇るのが「川崎大師」です。ジャニーズ目当てで訪れるファンも多く、身動きがとれないほど多くの人が訪れますが、混雑する時間を除けば比較的ゆっくりできるようです。今回は川崎大師の初詣について詳しく紹介します。

ジャニーズが毎年訪れることでも有名

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川崎大師は、ジャニーズのタレントが毎年初詣に訪れることでも有名です。川崎大師が厄除けで有名なことから、ジャニーズ事務所に所属しているタレントやスタッフたちが護摩祈祷を受けます。

ジャニーズのトップアイドルだからといって秘密の裏道が用意されているわけではなく、一般の参拝客とともに歩いて大本堂へと向かいます。オーラが違うのですぐに気づかれることも多く、ジャニーズに会いたいと出待ちするファンも少なくありません。

ジャニーズは大晦日から元旦にかけて紅白歌合戦やカウントダウンライブがあるため、1月1日の午前1時から4時にかけて参拝する人が多いようです。運が良ければ駐車場から大本堂までの間で見かけることができるかもしれません。

出待ちは特に禁止されていませんが、一般参拝客の迷惑となるような出待ちやジャニーズに無理に接触しようとする行為は止め、マナーを守りましょう。

境内や参道の出店も楽しめる

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初詣期間以外でも参道にある仲見世には多くの店があり、お菓子やだるまを買うことができます。しかし、12月31日から1月6日にかけては、仲見世通りと大本堂まで続く参道にはずらっと出店が並びます。

屋台の数がかなり多く、がっつり食べられるものから食べ歩きに最適なもの、遊べる屋台まで様々です。大本堂までかなり長い行列ができますが、屋台があるので楽しみながら進むことができます。

屋台は12月31日の夜11時頃から営業し始め、1月1日は24時間営業している所も多いです。1月4日以降は営業時間が少なくなり、1月6日頃には全ての屋台が撤収してしまうので屋台も初詣の醍醐味と言えます。

川崎大師に行ったら食べるべきグルメ

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川崎大師の参道には、仲見世があります。ここではだるまなど厄除けに関するものだけでなく、食べ歩きできるようなグルメも販売しています。

参拝の行き帰りに小腹を満たすのにぴったりであり、初詣で冷えた体を温めてくれるでしょう。ここでは川崎大師を訪れる際にぜひ食べてもらいたいグルメを紹介します。

久寿餅

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川崎大師の名物グルメといえば「久寿餅」です。幸せを運ぶと言われている久寿餅が買えるのは、大正6年創業の「住吉」です。初詣期間は1日3万個が売れるほどの人気であり、様々なサイズがあるのでお土産にもぴったりです。

久寿餅は小麦粉からでんぷんを取り出し、13ヶ月以上熟成させたものを使用しています。賞味期限が3日しかないのは、久寿餅に一切添加物が含まれていないためです。

もちっとした葛餅独特な食感が癖になり、久寿餅を買うためだけに川崎大師を訪れる人も少なくありません。また、2軒隣りには住吉が運営しているカフェもあり、ここでは久寿餅を使ったオリジナルスイーツを食べることができます。

吉田屋のおせんべい

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創業65年、仲見世で1番古いおせんべい屋さんといえば「吉田屋」です。川崎大師がだるまで有名なため、だるまをモチーフにしたおせんべいを多く扱っています。

中でも人気なのが、だるまの形をした「だるませんべい」です。1枚ずつ店で手焼きされ、仲見世には醤油のいい香りが広がっています。匂いにつられて買ってしまう人も多いようです。

1枚60円と安いので食べ歩きにもおすすめで、焼き立てのおせんべいを食べさせてもらえることもあります。また、冬季限定でおまんじゅうの販売もしています。

8種類(1個130円~)のおまんじゅうは全て店頭で蒸されており、体を温めてくれる上に小腹も満たしてもらえます。

とんとこ飴

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仲見世の入り口近くに店を構える「松屋総本店」は、明治初年創業の飴専門店です。当初は咳止めの飴が人気になり、今でも数種類のハーブが練り込まれています。店頭に並ぶ40種類以上の飴は全て自家製です。

そんなこだわり満載の松屋総本店では、熟練の職人が飴を切る様子が見られます。これが「とんとこ」と仲見世に音を響かせることから「とんとこ飴」と呼ばれるようになりました。

もち米の風味が口に広がり、甘すぎないので甘いものが苦手な人にもおすすめです。タイミングが合えば出来立ての飴を試食させてもらえます。

大晦日から1月3日の夜までノンストップで営業しているので、どの時間帯に行っても買うことができます。また、仲見世内に支店もあり、こちらでも初詣期間は店頭で飴切りを見ることができます。

川崎大師初詣の口コミ

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ここまで川崎大師や初詣事情について紹介してきましたが、実際に訪れたことがある人の口コミを見てみましょう。果たして初詣の期間中、川崎大師はどのような雰囲気なのでしょうか。

「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、興味がある人は実際に川崎大師の初詣に行ってみることをおすすめします。

家族連れにおすすめ!

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毎年初詣は近所の神社に参拝していますが、子供が大きくなったので初詣で有名な川崎大師を訪れてみました。想像以上に混雑していますが、思ったよりすんなりと列は進んでいきます。

子供が参拝する前に人ごみで疲れてしまうのではないかと心配していましたが、参道には出店が並んでいるのでそれを見ながら歩くのが楽しそうでした。子供でも食べられるお菓子なども売っているので間を持たせることができます。

周りにも家族連れで訪れている人が多く、小さい子供への理解がある雰囲気がありました。お店の人も子供にサービスしてくれるなど、心が温まる初詣でした。これからも毎年川崎大師に初詣は来たいと思います。(30代・男性)

待ち時間もあっという間

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おばあちゃんと2人で初詣に行きました。混雑している時間帯は避けたつもりでしたが、それでも人はいつも以上に多いです。しかしその分活気もあり、不思議と疲れることはありませんでした。

参拝するまでに待ち時間もできていましたが、見るものが多くあるので楽しく過ごせました。甘さ控えめな飴やおせんべいも仲見世にあったので、私もおばあちゃんも食べ歩きを楽しめました。

防寒をしっかりしていけば、待ち時間も苦痛に感じることなく楽しく参拝できます。(20代・女性)

1年の厄除けに

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今年は家族の中に厄年の人が2人いるので、家族で1年の厄除けに川崎大師を訪れました。今まで初詣は適当に済ませることが多かったですが、川崎大師はお祭りかと思うほどの盛り上がりでした。

しかし、さすがは川崎大師です。参道は賑やかでしたが、実際にお参りする際には神聖な空気が流れており、心が清められた気分になりました。

1年家族が平和に暮らせるようにお願いしましたが、初詣だけでもしっかりと願いが叶えられそうなパワーを感じました。(40代・女性)

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