2020年5月1日 更新

韓国で安全にタクシーを利用する方法や相場!ぼったくり被害はある?

韓国は流しのタクシーが多いので多くの観光客が利用しています。最近はぼったくり被害も報告されていますが、危険はないの?今回は、韓国のタクシー事情を徹底解説!初乗り料金・加算の値段、安全性、色によるタクシーの種類、予約方法、配車アプリについても見ていきます。

韓国のタクシーは観光にも便利!

Korea Landscape Republic Of - Free photo on Pixabay (751646)

韓国コスメや靴、洋服、お土産品など、韓国に行けば買い物を楽しむ方も多いでしょう。韓国コスメが格安に買える東大門で、爆買いする人もいるのではないでしょうか。韓国観光を楽しむためには移動時間は極力カットしたいもの。ましてや荷物が多くなるなら地下鉄やバスではなく、タクシーを使いたいでしょう。

今回は、韓国のタクシー事情を徹底解説!タクシー料金の相場や乗り方、タクシーの種類、最近勃発しているぼったくりタクシーについても紹介します。また、安全にタクシーを利用する方法も伝授しますので、ぜひ参考にしてみてください。

韓国でタクシーに乗る時に知っておきたいこと

Busan Night Scene Bridge - Free photo on Pixabay (751656)

韓国は日本と同じで、流しのタクシーを拾うことができます。もちろん、電話や配車アプリ等で事前に予約することも可能!時間の限られてる観光客にとっては非常に便利な移動手段と言えます。まずは、韓国でタクシー乗る前に知っておいてほしいことを見ていきましょう。

空車かどうかはどう判断する?

Taxi Cab Traffic New - Free photo on Pixabay (751660)

日本のタクシーであれば「空車」と書いてあるので、その車にわかるように手をあげれば良いですが、韓国はどうでしょうか?運転手席のガラス越しに見える「빈차(ピンチャ)」という文字が目印。青ではなく赤いランプで表示されているので間違えないように気を付けましょう。

また、夜になると表示灯にランプが点滅しますので、こちらも目印にするとわかりやすいです。車を止める際は、極力目的地と同じ方向から!交差点付近では、交差点より少し手前で拾うのがマナーです。

行き先は紙に書いたものを見せるのが無難

Taxi Cab Taxicab - Free photo on Pixabay (751661)

最近は英語を話せるドライバーも増えてきました。とは言え、韓国の地名や住所を口頭で伝えるのは至難の業!聞き間違えられ別の場所に連れていかれる可能性も否めません。確実に目的地を伝えるには、地図や紙に書かれた住所を見せるのが確実です。

ただし、新しいホテルや知名度の低いホテルであれば、運転手が知らないことも。そのような場合はホテルに電話をし、明確な場所を説明してもらうと良いです。

ドアの開閉や荷物の積み下ろしはセルフサービスの場合が多い

Edsel Ranger Taxi Cab Classic Car - Free photo on Pixabay (751662)

日本のタクシーのように扉は自動で開きません。ついつい癖で、タクシーの前で開くまで待ってしまう方もいますが、いつまで待っても開きませんので気を付けて!扉の開閉は自分で行う必要があります。また、荷物の積み降ろしもほとんどの場合がセルフサービスです。

トランクを使ってOKですが、いくら待ってもドライバーは手伝ってくれないケースが多いでしょう。重くて自分で積めない場合は、声をかけると良いです。降りる時にも荷物を出すのを忘れないように!

韓国のタクシーの種類

Taxi Vehicle Road - Free photo on Pixabay (751683)

韓国のタクシーには様々な色があります。その色によってタクシーのグレードも決まっています。知らずに乗ってしまうと、通常のタクシーより高い料金が請求されてしまうことも。

また、大型タクシーと言われる団体で乗るのに便利なサイズのタクシーもあります。ここからは、タクシーの種類を具体的に見ていきましょう。

色による違いは?

korea_Jちゃん on Instagram: “初めて韓国に行く方から良く ご質問を頂くタクシーについて御説明したいと思います😊✨ . 【★乗車前にタクシーの色をチェック!】 白、シルバー、オレンジ色は一般タクシーで ソウルは初乗り料金3,800w 日本語やその他外国語は基本的に通じず サービスは運転手によって差があります。…” (751717)

まずは色による種類を紹介してきます。白、シルバー、オレンジは「一般タクシー」で一番多く出くわすタイプになります。ソウル市はオレンジ色の車体が多いですが、都心部はシルバーが主流。

ブルーの車体をしてるのは「一般タクシー」ではありますが、EV(電気)タクシーです。ソウル市内でよく見かけますが、最近は田舎でも普及し始めています。イエローの車体をしたタクシーも「一般タクシー」。しかし、タクシー協同組合(Taxi Cooperative)が運営しているため、黄色に統一されています。
ZZICKMAN on Instagram: “오늘부터 천안시 택시요금도 500원 인상되어 3300원 입니다. 미터기요금 셋팅하러 왔는데 첫날이라 그런지 엄청 많네... . 今日から天安市のタクシーの基本料金が3300ウォンになります。たった500ウォン引上げ😤 ちなみにソウルは3800ウォンです。…” (751719)

高級感漂う黒の車体をしているタクシーは「模範タクシー」。屋根の表示灯とドアに「모범(模範)」と書かれているので見つけやすいでしょう。「一般タクシー」に比べると料金は高め。

質の良いサービスに重点を置いているので、より快適な旅を過ごしたい方にぴったり。車内も広く、座り心地も良いです。主要都市ではホテルや駅、バスターミナルなどに止まっています。深夜料金がないのも特徴的で、贅沢な夜を過ごしたい人にもおすすめです。

大きさによる違いは?

@r.h.s00000000 on Instagram: “#韓国旅行 📷このタクシー 🔤インターナショナルタクシー な、の、に!? ぼったくりタクシーでした😑 * 👩英語で南大門から明洞まで乗せて下さいと言うと… 👽何人? 👩5人 👽じゃあ¥20000ウォン…” (751747)

通常のタクシーに比べてサイズが大きい「大型タクシー」と呼ばれるものもあります。10人以下の団体に対応しており、一部では外国語同時通訳が可能だったり、領収書発行機、カード決算ようの端末機が乗ってる場合も。料金は「模範タクシー」と同じなので、比較的気軽に使えるでしょう。

また、同じサイズで「コールバン」と呼ばれる、荷物の数や個数のよって料金を加算していくタイプの車もあります。料金は交渉になりますので「大型タクシー」と間違えないように!「大型タクシー」は必ず車体に記してありますので、乗る前に確認するようにしましょう。
메구チャン🙌 on Instagram: “#生きてて良かった  #韓国タクシー #おっさん飛ばしすぎ #生きてるだけで丸儲け #ちょっと違うか 😂 韓国最終日、3/23  15:00発の飛行機✈️ 時間も中途半端なんで東大門からソウル駅へ、、ロッテマートで色々買い物してタクシーで仁川空港迄。以下やり取り↓↓↓…” (751750)

他にも、「インターナショナルタクシー」と呼ばれる、英語・日本語・中国語の内ひとつ以上の語学が話せる運転手が乗っているタクシーもあります。日本語が話せる運転手の場合は、「日本語」と案内が出てるので語学に不安な方は利用すると良いでしょう。

韓国のタクシー料金は高い?安い?

City Taxi Public - Free photo on Pixabay (751684)

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