2020年4月13日 更新

北海道は3月もイベント尽くし!子連れでも楽しめるイベントを紹介!

北海道といえば雪のイメ―ジがありますが、3月もまだまだ雪が積もっており、イベントが多く開催されています。今回は札幌をはじめとして、北海道内で3月に開催されているイベントや子連れにおすすめのイベントを紹介するとともに、気温や服装についても紹介します。

層雲峡温泉氷瀑まつり

朝日新聞 映像報道部 on Instagram: “厳寒の渓谷に極彩色の光で巨大氷像が浮かび上がる「層雲峡(そううんきょう)温泉氷瀑(ひょうばく)まつり」が25日、北海道上川町で始まった。河川敷の1万平方メートルに大小30基の氷像が並び、零下10度を下回る冷気の中で幻想的な風景を大勢が楽しんだ。photo 白井伸洋  #層雲峡…” (845787)

石狩川の河川敷を利用して大規模な会場が作られる「層雲峡温泉氷瀑まつり」は、北海道の冬の風物詩ともなっています。場所は上川町層雲峡温泉で、2020年は1月23日 から3月15日まで開催していました。

30基もの氷像が立ち並ぶ景色は圧巻であり、夜になるとライトアップされてさらに幻想的になります。会場内には13mの展望台や滑り台があり、子供も寒さを忘れて心踊らされるでしょう。

また、この特設会場では来場者にお祝いしてもらえる「氷瀑ウェディング」も人気となっています。一生に一度の結婚式を忘れられないものにしたい人は要チェックです。

朱鞠内湖わかさぎ釣り

Waka on Instagram: “今日は不調…💧#ワカサギ#わかさぎ#朱鞠内湖” (845789)

極寒の湖として知られる朱鞠内湖は、ワカサギ釣りの名所としても有名です。わかさぎのシーズンは1月~4月で、朱鞠内湖では1月10日から4月10日までわかさぎ釣りを楽しめます。

大人1,100円、中学生以下は550円で楽しめ、600円で釣り道具をレンタルできるほか、テントも借りられるので手ぶらでも快適に楽しめます。シーズン中は多くのわかさぎが氷の下を泳いでいるので、初心者でも簡単に釣り上げられます。

車でのアクセスは札幌から3時間半、旭川から2時間と少し遠いですが、綺麗な景色の中で行うわかさぎ釣りは年齢問わず盛り上がります。

碧洋の迷宮2020special

KA on Instagram: “サッポロファクトリーのクリスマスツリー🎄を下からスマホで撮ってみた。 Merry Christmas🎅✨ #サッポロファクトリー #sapporofactory #クリスマスツリー #christmastree #メリークリスマス #merrychristmas…” (845798)

サッポロファクトリー2階にある特設会場で行われているのが「碧洋の迷宮2020special」です。これは2020年3月20日から始まったイベントで、5月10日まで開催予定です。

「砂塵の迷宮」の姉妹作である「碧洋の迷宮」が2年ぶりに復活しました。頭と体を使って7つの空間を脱出できればクリアとなります。今まで以上に日本語の暗号が多く、大人も本気で考えなければいけません。

小さな子供がいても一緒に楽しめるため、特に子連れにおすすめのイベントです。

北海道は雪のイベントが盛りだくさん

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北海道の魅力は何といっても雪です。雪に関するイベントが多く開催されており、普段は雪が降らないというところからやって来る観光客は全てが新鮮で、楽しめると好評です。

では、どのようなイベントが何月に開催されることが多いのでしょうか。

雪のイベントのピークは2月

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北海道で雪に関するイベントが開催されるのは1月中が多く、2月にピークを迎えます。雪のイベントを何件もハシゴして楽しみたい人は2月がぴったりかもしれません。

北海道で1番メジャーである「さっぽろ雪まつり」の開催も2月上旬から中旬にかけて行われます。雪のイベントでは雪を使ったゲームなどを楽しめるだけでなく、雪や氷を使った芸術作品を見て楽しめます。

雪深い北海道ならではのイベントなので、冬の時期に旅行する人はぜひ訪れてみてください。

3月はイルミネーションが中心

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2月が雪のイベントの開催時期とすれば、3月はイルミネーションのイベントが多く開催される時期です。雪や氷に関するイベントが落ち着くため、雪の中で見られるイルミネーションはまた違った種類の幻想的世界が楽しめます。

イルミネーションといえばクリスマスシーズンのイメージがあるかもしれませんが、北海道では3月もイルミネーションのシーズンであり、各地でイベントやイルミネーションが見られます。

何色にも輝くイルミネーションは綺麗であり、昼の銀世界とは全く違う景色を見せてくれるでしょう。特に氷像をイルミネーションでライトアップするイベントは見ものです。

日没時間が早いので、子連れでも晩御飯の時間にはイルミネーションを見られるため、夜遅くならないことがおすすめポイントです。

服装には要注意!北海道の冬は極寒

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北海度はイメージ以上に寒いです。特に雪国出身でなければ、予想以上の寒さに驚いてしまうでしょう。

服装を知らずに準備してしまえば寒すぎて体調を崩してしまったり、現地で防寒着を買うはめになったりします。北海道旅行を楽しめるかは服装にかかっていると言っても過言ではありません。

では、北海道はどれくらいの気温で、どのような服装が適しているのでしょうか。

2019-2020の北海道の気温

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北海道は広大なため、北海道南部と北部では気温が大きく異なります。また、海側と内地でも温度差が出てきます。そのため、旅行先の気温を調べる際はまず都市部で検索することを忘れないようにしましょう。

12月が本格的な冬の到来であり、中旬になると常に雪が積もっていることが大半です。2019年12月は札幌市で最高気温が氷点下になる日も多く、最低気温は-5度程度です。

そして1月~2月が1年でも最も寒い時期と言われています。平均気温を見てみると、札幌市で-3.6度、旭川で-7.5度、函館で-2.6度、釧路で-5.4度でした。日照時間も短いので体感温度はもっと寒いでしょう。

4月でも雪が残っていることが珍しくない程の寒さなので、住んでいるところが温かくなってきても気を抜かずに防寒対策をしっかりする必要があります。

おすすめの服装

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北海道旅行で体調を崩さずに楽しむポイントは服装にあります。北海道を訪れる時期によっても多少異なりますが、冬の時期はとにかく防寒対策に力をいれましょう。せっかくの旅行でお洒落を楽しみたい気持ちは分かりますが、やせ我慢は体に良くありません。

風を通さない厚手のダウンジャケットを着用し、フード付きが望ましいです。フードが無い場合はニット帽で頭を寒さから守りましょう。耳が出ていると寒いので耳あても活用しましょう。マフラーや厚手の手袋も必須です。

ズボンもヒートテックなどで層を作り、寒がりな人はオーバーズボンがあると安心です。靴はスノーブーツがよく、取り外し可能な滑り止めがあると雪道での転倒防止となります。

防寒の基本は肌を露出させないことと層を作ることです。外は寒くても部屋の中は暖かいことがほとんどなので、簡単に脱ぎ着できるとスムーズです。

風邪対策をしっかりして北海道イベントを楽しもう!

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今回は3月の北海道で開催されているイベントについて詳しく紹介しました。雪のイベントのピークは2月ですが、3月でもイルミネーションを中心に十分楽しむことができます。

3月になっても北海道の寒さはまだまだ厳しいので、風邪をひかないように防寒対策をしっかりして楽しみましょう。家族連れにもおすすめのイベントがたくさん開催されており、雪と戯れた思い出を作ることができます。

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