2022年9月30日 更新

マイルドサイトはやっぱり危険?本当の危険度と確認方法

検索サイトとして有名なマイルドサイト。新しい検索ツールが数多く登場した現在も、愛用している人は少なくないでしょう。しかしマイルドサイトには、昔から「危険」「アクセスしないほうがいい」というネガティブな噂も…。マイルドサイトにはどんな危険性があるのでしょう。

マイルドサイト詳細

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画像やワードを検索し、個別に保存できるマイルドサイト。インスタグラムやTwitterのようなSNSが普及するよりも、もっと前から使われてきたため、使い慣れたマイルドサイトを愛用している人も少なくありません。

この頃は様々な最新検索ツールが立て続けにリリースされているので、「マイルドサイトは消えた」「マイルドサイトを使っている人はいない」なんて噂もありますが、確実に愛用者は存在するのです。

しかしマイルドサイトには、危険という噂が常に存在します。今回はマイルドサイトはどのような使い方がされているのか、またなぜ危険と言われているのか、詳細情報についてご紹介していきましょう。

マイルドサイトとは

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マイルドサイトは、動画や画像検索ができるインターネットツールです。動画や画像検索の他に、雑談ができる掲示板や、LINE・SNSIDを公開し友達を探す掲示板などもあります。他に、最新ニュースやランキングのチェックができる機能など、様々な使い道があるツールです。

近年のインターネットツールやアプリと違って、レトロでシンプルな表示画面と、単純な操作性が一部で人気を集めています。細かすぎる設定を持ったアプリよりも、シンプルで使いやすいと特に若年層以上の層に好評なのです。

マイルドサイトに関する噂

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年齢を重ねた人々でも使いやすく、色々な使い道が存在するマイルドサイト。手軽で非常に楽しいツールですが、悪い噂も常に囁かれています。例えば「マイルドサイトは危険」というもの。

他にも「マイルドサイトが繋がらない」といった、システム異常を感じさせる噂も…。マイルドサイトは、こうした噂のように危険度の高いインターネットツールなのでしょうか。ちなみに、マイルドサイトに関する具体的なトラブル報告はヒットしませんでした。

「マイルドサイトからウイルスに感染した」など、具体的なトラブル報告は、今現在挙がっていないのです。ですからユーザーも、危険度について半信半疑になっていますね。

マイルドサイトの危険度

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マイルドサイトを、特殊なアルゴリズムで分析した結果、スパムの発信元であると判明しました。スパムとは、“迷惑な行為”を表す言葉。インターネットを利用した、様々な迷惑行為を表す言葉なのです。スパムには様々な種類が存在するため、種類と特徴は後攻で解説しましょう。

またマイルドサイトは、ドメイン名が非表示になっています。ドメインとは、インターネットの住所のようなもの。数多く存在するインターネットツールにそれぞれ割り当てられている英数字の羅列であり、識別するための名前です。ドメイン名が非表示ということは、住所を非公開にしているということ。

非表示そのものに関する脅威はありませんが、情報を全て開示していない相手の信頼度は高くはありませんよね。マイルドサイトで危険視されている項目は、大きく分けてこの2つです。

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スパムの種類

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前項で登場した、迷惑行為を表すスパムという言葉。ここからは、スパムの主な種類と脅威について解説します。マイルドサイトにも深く関係する部分なので、危険性を判断するためにも、しっかりと読み進めてみましょう。

スパムとは

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スパムとは、受け取る側の意思を無視して情報やメッセージを送る行為のこと。インターネットや携帯電話が普及した頃は、主に電子メールやSMSでスパム行為が頻発しました。

SNSが普及した近年では、InstagramやTwitterなどSNS上でも無差別なスパム行為が発生しています。郵便物を送ったり電話をかけるよりも低コストで簡易的、さらに大量に一斉送信できるため、犯罪行為に巻き込もうとする人々が積極的に行う行為です。

迷惑メッセージの表示・拡散

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スパム行為には、様々な種類が存在します。例えば、迷惑メッセージの表示・拡散。メールやSNS上に「出会い」や「占い」など、検索もしていない情報が表示された経験はありませんか?

他にも、芸能人や著名人のように振舞った連絡や「投資」「大金入金」など、受け取り手が求めていない情報を一方的に表示させてきます。興味を持ったユーザーに、アプリをダウンロードさせたり、外部サイトへ誘導するのが目的です。

もし本当に、受け取り手が興味を持ったのならダウンロードも外部サイトへの移動も問題ありません。しかし嘘や誇大情報をエサに情報を誤解させアプリをダウンロードさせたり、外部サイトが不当なモノだった場合は、非常に迷惑ですしユーザーにとって危険です。

情報を盗む・改ざん

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スパム行為の中で非常に迷惑であり、実害も大きいのが情報を盗む・改ざんです。スパム行為として、不特定多数に大量に送られるメールやメッセージ。その中には、うその内容で受け取り手の不安を煽るようなモノもあるのです。

例えば「〇〇カードの情報が間違っているので修正してください」など。使用中のカード会社名であれば、メッセージを受け取った本人も「アレ?」「修正しなければ」と思ってしまいますよね。そんなメッセージの下部には、親切のようにも見える修正先URLが記載されています。
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アクセスし、住所や指名、口座番号等を入力してしまうと、情報が盗まれ悪用されてしまうのです。近年のスパム行為は、非常に巧妙化しています。「新型コロナウイルス」や「給付金」など受け取り手の不安を煽る内容や、実際に存在する大手企業名を使用するなど、巧妙な手口で受け取り手の誤解を誘うものばかり。

こうしたスパム行為は、以前から注意喚起されているため、情報に強い若年層は引っかかりにくいため比較的安心と考えられていました。しかし2022年7月、20代女性がスパム行為によって詐欺被害にあったのです。

コンビニ店員の機転により、被害は未然に防がれましたが、若年層であっても容易に引っかかってしまうほど巧妙化している事実が浮き彫りになりました。

大量のメール・メッセージ

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スパムとして大量に送られてくるメールやメッセージ。アクセスしなければ実害はないため、危険度は低いですね。しかし毎日送られてくる大量のメッセージを、いちいち削除しなければなりませんし、重要な連絡の見逃しにも繋がってしまいます。

メールやメッセージは、実際に存在する優良企業でも使われているツール。そのため、受け取り手にとって本当に必要な情報の見逃しにも繋がる非常に迷惑な行為なのです。

さらにこうしたスパムメッセージは、間違ってクリックしてしまうような巧妙な造りをしています。操作中に間違ってアクセスし、エラーメッセージや警告メッセージが表示された経験を持つ人も少なくないでしょう。こうした小さなストレスの積み重ねになる大量のメール・メッセージは、決して許容できるものではありません。

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