目次
- 熊本の郷土料理「太平燕」
- 太平燕とは?
- 熊本と太平燕の関係や歴史
- 熊本の太平燕といえばココ!【紅蘭亭】
- 紅蘭亭の太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 太めの麺が特徴【会楽園】
- 会楽園の太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 真っ赤な太平燕?!【王張】
- 王張の太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 熊本城近くでお探しなら【肥後めしや 夢あかり】
- 夢あかりの太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 麻婆風の味付けがクセになる【中華旬菜 燕燕】
- 燕燕の太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- あっさりスープが魅力的【ドラゴンキッチン】
- ドラゴンキッチンの太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 雰囲気抜群の【ジャンジャンゴー】
- ジャンジャンゴーの太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- ボリュームたっぷり【儷郷(れいきょう】
- 儷郷の太平燕の特徴
- その他おすすめメニュー
- 太平燕は熊本土産にもおすすめ!
- ヘルシーで健康的で美味しい太平燕!
熊本の郷土料理「太平燕」
via pixabay.com
阿蘇山や熊本城など、観光スポットの多い熊本県ですが、馬刺しを始めとする肉料理や、東京にも進出している桂花ラーメン など数々のグルメも楽しめます。その中でも欠かせない食べ物と言えば太平燕ではないでしょうか。
太平燕はそもそも中華料理の1種ですが、そこからアレンジされて、現在は熊本県のご当地グルメとして知られています。熊本観光には欠かせない食べ物の1つですので、ぜひ人気店をチェックして美味しい太平燕を食べてみましょう。
今回は熊本で太平燕が食べられる人気のお店を徹底解説!特徴やおすすめメニューを紹介していきます。その前に、太平燕とはどのような料理なのか見ておきましょう。
太平燕はそもそも中華料理の1種ですが、そこからアレンジされて、現在は熊本県のご当地グルメとして知られています。熊本観光には欠かせない食べ物の1つですので、ぜひ人気店をチェックして美味しい太平燕を食べてみましょう。
今回は熊本で太平燕が食べられる人気のお店を徹底解説!特徴やおすすめメニューを紹介していきます。その前に、太平燕とはどのような料理なのか見ておきましょう。
太平燕とは?
太平燕は、そもそも中国の郷土料理です。読み方は「タイピンイェン」で、日本語では、「たいぴーえん」と呼ばれています。白湯スープにエビやイカ、豚肉や野菜などが入り、麺には春雨が使われています。
見た目はチャンポンのような感じですが、麺が春雨なのでさっぱりしています。トッピングに揚げ卵が乗っているのが基本!海鮮や野菜が色鮮やかで見た目は豪華でありながら、ヘルシーなのが特徴的です。
見た目はチャンポンのような感じですが、麺が春雨なのでさっぱりしています。トッピングに揚げ卵が乗っているのが基本!海鮮や野菜が色鮮やかで見た目は豪華でありながら、ヘルシーなのが特徴的です。
熊本と太平燕の関係や歴史
via pixabay.com
もともとは、中国福建省福州の郷土料理ですが、アヒルの卵と肉団子が入ったスープを太平燕と呼んでおり、日本で知られる太平燕とはビジュアルも味も異なります。中国では祝いの席で出されます。
では、なぜ熊本の郷土料理となったのでしょうか?さかのぼること1930年頃、華僑の方が熊本に来て太平燕を作り始め熊本で広まったと言われています。当時アヒルの卵は手に入りにくく、揚げ卵で代用し、扁肉燕の代わりに春雨を使っていました。
そこから徐々に太平燕の形が定着していき、熊本の中華料理屋さんで出されるようになりました。現在では誰もが知っている熊本の郷土料理となっています。
では、なぜ熊本の郷土料理となったのでしょうか?さかのぼること1930年頃、華僑の方が熊本に来て太平燕を作り始め熊本で広まったと言われています。当時アヒルの卵は手に入りにくく、揚げ卵で代用し、扁肉燕の代わりに春雨を使っていました。
そこから徐々に太平燕の形が定着していき、熊本の中華料理屋さんで出されるようになりました。現在では誰もが知っている熊本の郷土料理となっています。
熊本の太平燕といえばココ!【紅蘭亭】
熊本市内の中心部にある太平燕の人気店と言えば、「紅蘭亭上通りパビリオン店」です。熟練のシェフによる本格的な中華料理が楽しめるほか、熊本の郷土料理・太平燕の発祥の店としても有名です。
お店がオープンしたのは1934年で、華僑の人によって創業されています。アーケード街にある広々とした店内では100席設けており、観光客はもちろんですが、ランチタイムになると地元民で賑わっています。
お店がオープンしたのは1934年で、華僑の人によって創業されています。アーケード街にある広々とした店内では100席設けており、観光客はもちろんですが、ランチタイムになると地元民で賑わっています。
紅蘭亭の太平燕の特徴
「紅蘭亭」の太平燕は、豚骨がベースになっており、鶏がらをプラスしたコクのあるスープが特徴的です。緑豆100%の春雨はスープとの相性がよく、彩り豊かな野菜や海鮮が素材の味を引き出しています。
「紅蘭亭」はキャベツをたっぷり使って甘味を引き出しているのも特徴の1つでしょう。キャベツのしゃきしゃき感と甘みが全体に広がり、まろやかさをプラスしてくれています。さっぱりの中に、素材の味が生きており、様々な食感を楽しめる1品です。お値段は913円です。
「紅蘭亭」はキャベツをたっぷり使って甘味を引き出しているのも特徴の1つでしょう。キャベツのしゃきしゃき感と甘みが全体に広がり、まろやかさをプラスしてくれています。さっぱりの中に、素材の味が生きており、様々な食感を楽しめる1品です。お値段は913円です。
その他おすすめメニュー
「紅蘭亭」で人気があるその他のメニューも紹介しておきます。中華料理全般を扱っており、どれを食べても美味しいと好評です。ランチ時には様々な定食もあり、八宝菜、酢豚などの定食が人気です。
一品料理では、野菜がたっぷり入ったちゃんぽん、皿うどん、蟹肉炒飯などがおすすめです。定食類はボリュームがあってデザートまでしっかりついてリーズナブル。ぜひその他のメニューも試してみてください。
一品料理では、野菜がたっぷり入ったちゃんぽん、皿うどん、蟹肉炒飯などがおすすめです。定食類はボリュームがあってデザートまでしっかりついてリーズナブル。ぜひその他のメニューも試してみてください。
住所 | 熊本県熊本市中央区上通町1-15 |
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営業時間 | 11:00~21:30(L.O. 21:00) |
定休日 | 無休 |
太めの麺が特徴【会楽園】
熊本新地中華街にある「会楽園」は、ちゃんぽんや中華料理を楽しめるお店です。こちらも創業1933年とあって、太平燕の発祥の店の1つと言われています。観光客や地元民はもちろんですが、多くの芸能人もお忍びで訪れるとか。
店内は質の良い中国のインテリアで統一されており、席数は少なめですが、ゆっくりと空間を確保されており、円卓席からは窓の外の風景も楽しめます。
店内は質の良い中国のインテリアで統一されており、席数は少なめですが、ゆっくりと空間を確保されており、円卓席からは窓の外の風景も楽しめます。
会楽園の太平燕の特徴
「会楽園」の太平燕は、鶏ガラをじっくり煮込んで旨味を引き出した白湯スープが特徴的。まろやかながらも奥深い味わいが楽しめ、野菜や海鮮、麺とよく絡みます。
また、キャベツではなく白菜が主の野菜となっており、その瑞々しさがスープによいアクセントを与えてくれています。
春雨は通常よりも太めで、ジャガイモやでんぷんで作られた特注品だそう。よってスープをしっかり吸ってくれてもちもちとした食べごたえのある食感を楽しめます。さっぱりしながらも麺が太めなので、食べごたえあります。お値段は880円です。
また、キャベツではなく白菜が主の野菜となっており、その瑞々しさがスープによいアクセントを与えてくれています。
春雨は通常よりも太めで、ジャガイモやでんぷんで作られた特注品だそう。よってスープをしっかり吸ってくれてもちもちとした食べごたえのある食感を楽しめます。さっぱりしながらも麺が太めなので、食べごたえあります。お値段は880円です。
その他おすすめメニュー
ちゃんぽんと中華料理のお店とあって、やはりおすすめはちゃんぽんや皿うどんです。あっさりしたスープは透き通っており、麺とよく絡んで最後まで飲み干したいほど美味だと言います。皿うどんは麺を揚げたものか、揚げていない太麺が選べます。
太麺にはあんかけが絡んでおらず、専用のソースをかけて食べるのが特徴的です。これがさっぱりしていて美味しいと観光客からも人気があります。
太麺にはあんかけが絡んでおらず、専用のソースをかけて食べるのが特徴的です。これがさっぱりしていて美味しいと観光客からも人気があります。
住所 | 長崎県長崎市新地町10-16 |
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営業時間 | 11:00~15:30(ラストオーダー14:45) 17:00~21:00(ラストオーダー19:45) |
定休日 | 不定休 |
真っ赤な太平燕?!【王張】
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