目次
- 北海道で流氷を見るには?
- そもそも流氷とは?
- 流氷が見られる場所と時期
- 流氷のリアルタイムの情報はどのように収集する?
- 流氷が見られるおすすめスポット
- 能取岬
- プユニ岬
- 鱒浦海岸(ますうらかいがん)
- 流氷をもっと近くで!流氷砕氷船とは?
- 流氷観光砕氷船 おーろら
- 流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ
- 流氷を楽しむ方法はいろいろ!他にはどのような手段が?
- 流氷とバードウォッチングを楽しめるクルージングも
- 「流氷物語号」に乗車で車窓から流氷を見ることが
- 流氷の上は歩くことは可能?
- 個人の判断で流氷に乗るのは非常に危険
- ネイチャーガイド付きの専用ツアーを利用しよう
- 流氷を見に行く時の服装は?
- 流氷が見られる時期・場所の気温や天候は?
- 屋外や船上で見る場合は防寒対策をしっかりと
- 観光スポットでは防寒具を貸してくれる場合も
- 流氷を楽しむ方法はさまざま!自分の体力や好みに合わせて選んで!
北海道で流氷を見るには?
via pixabay.com
北海道は日本の最も北にあり、広大な土地を活かして様々な観光スポットがあります。国内からも年中観光客でにぎわっています。
その中でも、冬は観光シーズンであり、中には流氷を見るために北海道にやって来る人もいます。今回は北海道の流氷について紹介します。
その中でも、冬は観光シーズンであり、中には流氷を見るために北海道にやって来る人もいます。今回は北海道の流氷について紹介します。
そもそも流氷とは?
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流氷は岸に定着せず、海に漂っている状態の氷を指します。オホーツク海に流れ出る川の水が、シベリアからの寒気で凍ることで氷となります。
また、オホーツク海は地形の関係で流れが激しくなく、氷が出来てもすぐには壊されないことで北海道まで漂着するような硬くて強い氷となります。
日本では知床半島で盛んに見られ、同じ緯度の日本海側や太平洋側では見られないことから、流氷を見るためだけに知床半島に訪れる人は少なくありません。
また、オホーツク海は地形の関係で流れが激しくなく、氷が出来てもすぐには壊されないことで北海道まで漂着するような硬くて強い氷となります。
日本では知床半島で盛んに見られ、同じ緯度の日本海側や太平洋側では見られないことから、流氷を見るためだけに知床半島に訪れる人は少なくありません。
流氷が見られる場所と時期
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北海道も四季があり、1年を通して極寒の地域なわけではないので、流氷が見られる時期は決まっています。例年1月20日ころに初観測され、2月は流氷のハイシーズンです。
そこから3月上旬ころまで流氷を見ることができます。それ以降は気温が高まり、氷が融け始めてしまうため多くは見られたくなります。北海道のどこでも見られるわけではなく、知床半島を中心にする一部地域です。
流氷を見たいなら、北海道の道東を目指しましょう。
そこから3月上旬ころまで流氷を見ることができます。それ以降は気温が高まり、氷が融け始めてしまうため多くは見られたくなります。北海道のどこでも見られるわけではなく、知床半島を中心にする一部地域です。
流氷を見たいなら、北海道の道東を目指しましょう。
流氷のリアルタイムの情報はどのように収集する?
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第一官区海上保安本部が運営している「海氷情報センター」というホームページで、流氷のリアルタイム情報が閲覧できます。12月下旬ごろから3月上旬にかけて常に流氷の情報を更新してくれるので、どこよりも早く情報を手に入れることができるでしょう。
また、灯台ライブカメラの映像も公開しているので、北海道に住んでいない人でも直接見に行くことなく実際の映像を見ることができます。
どの場所で流氷が見られるかなどのお得な情報も発信しています。
また、灯台ライブカメラの映像も公開しているので、北海道に住んでいない人でも直接見に行くことなく実際の映像を見ることができます。
どの場所で流氷が見られるかなどのお得な情報も発信しています。
流氷が見られるおすすめスポット
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では、北海道で流氷を見るなら、どの場所がおすすめなのでしょうか。
能取岬
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流氷の名所と言えば能取岬と言われるほど有名なスポットです。網走の市街地から10キロほどのところに位置するこの岬は、観光客だけではなく地元の人も流氷を見に訪れます。
灯台のすぐ近くまで車に行けるので冬でもアクセスが良く、積雪も少なめなので雪道の運転になれていない人や歩き慣れていない人でも気軽に訪れることができます。
見渡す限り流氷が海を覆っている姿は圧巻で、地球の丸さを実感することができるスポットとして人気です。
灯台のすぐ近くまで車に行けるので冬でもアクセスが良く、積雪も少なめなので雪道の運転になれていない人や歩き慣れていない人でも気軽に訪れることができます。
見渡す限り流氷が海を覆っている姿は圧巻で、地球の丸さを実感することができるスポットとして人気です。
プユニ岬
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流氷と夕日とセットで見たいという人には、プユニ岬がおすすめです。プユニとはアイヌ語で「穴のあるところ」を意味し、知床半島のオホーツク海に突き出た岬を指します。
プユニ岬の先端部分には道路がないので先の方まで行く事はできませんが、近くに展望台があり、そこから流氷の姿を見渡すことができます。夕日の名所としても知られるこの場所は、夕暮れになるとまばゆい夕日が流氷に反射しながら沈んでいく姿を見ることができます。
思わず時間を忘れてしまうほど見入ってしまうことでしょう。
プユニ岬の先端部分には道路がないので先の方まで行く事はできませんが、近くに展望台があり、そこから流氷の姿を見渡すことができます。夕日の名所としても知られるこの場所は、夕暮れになるとまばゆい夕日が流氷に反射しながら沈んでいく姿を見ることができます。
思わず時間を忘れてしまうほど見入ってしまうことでしょう。
鱒浦海岸(ますうらかいがん)
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巨大ニポポ人形と網走海鮮市場の建物がトレードマークの鱒浦海岸(ますうらかいがん)は、網走市内から国道244号線から斜里方面に進み、JR鱒浦駅を過ぎたところにあります。
駐車場から海側に下りられるようになっており、目の前には流氷で埋め尽くされた海岸が間近に迫ります。流氷が海岸に打ちあがっているので、その上に乗って記念撮影をする観光客で賑わいます。
どこから海なのか分かりにくくなっているので、流氷の上を歩いているうちに沖の方に行かないように気を付けましょう。
駐車場から海側に下りられるようになっており、目の前には流氷で埋め尽くされた海岸が間近に迫ります。流氷が海岸に打ちあがっているので、その上に乗って記念撮影をする観光客で賑わいます。
どこから海なのか分かりにくくなっているので、流氷の上を歩いているうちに沖の方に行かないように気を付けましょう。
流氷をもっと近くで!流氷砕氷船とは?
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流氷をもっと間近で見たいという人には、流氷砕氷船がおすすめです。
流氷観光砕氷船 おーろら
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流氷観光で最も有名なのが、「流氷観光砕氷船おーろら」です。海岸から一面に広がる流氷を眺めるのもいいですが、流氷を砕いてかきわけながら間近で見る流氷はとても迫力があります。
また、流氷の季節にはオオワシ、アザラシ、クリオネなど普段見ることができない、野生の生き物にも出会えることも魅力です。1月と3月は1日4便、2月は1日5便運航しており、早めの予約がおすすめです。
展望デッキに出て砕氷の音や迫力も楽しみましょう。
また、流氷の季節にはオオワシ、アザラシ、クリオネなど普段見ることができない、野生の生き物にも出会えることも魅力です。1月と3月は1日4便、2月は1日5便運航しており、早めの予約がおすすめです。
展望デッキに出て砕氷の音や迫力も楽しみましょう。
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