目次
- タイのトイレと日本のトイレには大きな違いがある?
- 借りれるトイレが限られている
- 有料のトイレがある
- タイのトイレの種類は「3種類」
- シャワーホースがつけられた「自動水洗トイレ」
- 地方で多い「手動水洗トイレ」
- タイでは滅多に見られない「ウォシュレット付き自動水洗トイレ」
- 手動水洗トイレの使い方
- ドアに向かって座る
- バケツ(桶)を利用して水を流す
- トイレットペーパーはゴミ箱へ
- タイのトイレマークが「尿意をもよおしすぎ」と話題
- タイのトイレを使う際の注意
- 紙がない可能性がある
- 紙を流してはいけない
- タイのトイレには「性別超越トイレ」がある
- LGBTに向けて造られたトイレ
- トイレが綺麗な国ランキング
- 【3位】ハワイ
- 【2位】台湾
- 【1位】ドイツ
- タイは圏外という結果に
- 海外旅行に行く際にはトイレ事情の下調べが必要
タイのトイレと日本のトイレには大きな違いがある?
via pixabay.com
タイと日本では、トイレに大きな違いが見られるようです。日本人がタイ旅行で1番トイレの違いに驚いたという人もいれば、タイ人が日本旅行でトイレの綺麗さに驚いたという話もあります。
では、どのような違いが見られるのでしょうか。
では、どのような違いが見られるのでしょうか。
借りれるトイレが限られている
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日本では外出時にトイレに行きたくなっても、すぐにコンビニや駅のトイレを使うことができます。しかしタイではどのトイレも貸してもらえるというわけではありません。
特にコンビニや駅のトイレは防犯の観点から、従業員しか使えないものも多いです。急にトイレに行きたくなっても、トイレを探すのに時間がかかる場合も多いのです。
そのため、初めての場所ではまずトイレの場所を把握することが必要となります。大きな商業施設はトイレの数も多いのでおすすめです。
特にコンビニや駅のトイレは防犯の観点から、従業員しか使えないものも多いです。急にトイレに行きたくなっても、トイレを探すのに時間がかかる場合も多いのです。
そのため、初めての場所ではまずトイレの場所を把握することが必要となります。大きな商業施設はトイレの数も多いのでおすすめです。
有料のトイレがある
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タイでは公衆トイレが無料で使えず、お金を払わなければいけない場所も多いです。トイレの入口に番人がいて、お金を払うと中に進むことができます。観光地や寺などでも、この方式をとっている場合が多いです。
しかし、有料だから掃除が行き届いているわけではありません。むしろ汚くても一定数の利用客が見込めるため、特に掃除をせず汚いトイレが目立ちます。
トイレットペーパーも有料で、持っていない場合は買わなければいけないこともあります。
しかし、有料だから掃除が行き届いているわけではありません。むしろ汚くても一定数の利用客が見込めるため、特に掃除をせず汚いトイレが目立ちます。
トイレットペーパーも有料で、持っていない場合は買わなければいけないこともあります。
タイのトイレの種類は「3種類」
via pixabay.com
タイのトイレは大きく分けて3種類に分類することができます。トイレがどのような施設に入っているかで綺麗さも異なりますが、タイに慣れてくればトイレに入らなくてもある程度は予想が付くようになります。
では、3種類のトイレとはどのようなものなのでしょうか。
では、3種類のトイレとはどのようなものなのでしょうか。
シャワーホースがつけられた「自動水洗トイレ」
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観光地やタイの都市部で最もよく目にするのは、自動水洗トイレにシャワーホースが付けられた形です。はじめてみる人は何でトイレにシャワー?ここでシャワーを浴びるの?と思うかもしれませんが、それがウォシュレットの代わりになっています。
トイレの水の流し方は通常通り、レバーを引いたりボタンを押したりします。シャワーホースは「ウォーターガン」と呼ばれるもので、トイレットペーパーで拭くかわりに水で局部を洗い流すのです。
トイレの水の流し方は通常通り、レバーを引いたりボタンを押したりします。シャワーホースは「ウォーターガン」と呼ばれるもので、トイレットペーパーで拭くかわりに水で局部を洗い流すのです。
地方で多い「手動水洗トイレ」
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地方で多いのは、手動水洗トイレです。これはトイレが終わった後に、ボタンではなく自分でトイレを流すというものです。日本で生まれ育った人は、このタイプのトイレを経験したことのない人がほとんどでしょう。
トイレを流すといえば自動水洗であり、ボタンや洗浄レバーを押すと自動で流してくれます。そのため、タイに訪れた際、トイレの流し方が分からず困ってしまう日本人は少なくありません。地方だけでなく、都市部でも未だに手動水洗が使われているところもあります。
トイレを流すといえば自動水洗であり、ボタンや洗浄レバーを押すと自動で流してくれます。そのため、タイに訪れた際、トイレの流し方が分からず困ってしまう日本人は少なくありません。地方だけでなく、都市部でも未だに手動水洗が使われているところもあります。
タイでは滅多に見られない「ウォシュレット付き自動水洗トイレ」
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日本のトイレと言えば、ウォシュレットが付いた自動水洗トイレです。最近ではセンサーで人の動きを察知し、トイレが終わると何もボタンを押さなくても自動で水が流れるようになっているトイレも多いです。
また、ウォシュレットは水の勢いを調整でき、自動洗浄機能が付いていて衛生状態を保ってくれるものも出ています。タイでこのクオリティーのものは、ほとんどありません。高級ホテルなどを除いて、街中で見かけることはほとんどないでしょう。
また、ウォシュレットは水の勢いを調整でき、自動洗浄機能が付いていて衛生状態を保ってくれるものも出ています。タイでこのクオリティーのものは、ほとんどありません。高級ホテルなどを除いて、街中で見かけることはほとんどないでしょう。
手動水洗トイレの使い方
via pixabay.com
手動水洗トイレは日本で見かけない形のため、トイレに入ったもののどう使えばいいのか分からず戸惑ってしまう人は多いようです。
ここでは手動水洗トイレの使い方を説明します。
ここでは手動水洗トイレの使い方を説明します。
ドアに向かって座る
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洋式便所であれば座る向きに迷うことはありません。しかし、多くの場所では今でもタイ式トイレが使われています。これは和式便所のような形で、しゃがんで使うようになっています。前後同じような形をしているので、座り込む向きで迷う人が多いです。
特にどちら向きでないと不便があるというわけではありませんが、タイではドアに向かって座ることが一般的とされています。便器の周りが汚れていたり濡れていたりするので、服を濡らさないように気を付けましょう。
特にどちら向きでないと不便があるというわけではありませんが、タイではドアに向かって座ることが一般的とされています。便器の周りが汚れていたり濡れていたりするので、服を濡らさないように気を付けましょう。
バケツ(桶)を利用して水を流す
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手動水洗トイレと通常のトイレの最大の違いは水の流し方です。手動水洗トイレの場合、用を足した後は自分で水を流さなければなりません。トイレの個室内にバケツが置かれており、その近くには水が溜められているところがあります。
桶で水をすくって便器に流し、ある程度の水量が溜まれば自然と流れてくれる仕組みです。思ったより多くの水量が必要となるので、遠慮なく勢いよく水を流しましょう。
この時も足元が濡れてしまうので気を付けましょう。
桶で水をすくって便器に流し、ある程度の水量が溜まれば自然と流れてくれる仕組みです。思ったより多くの水量が必要となるので、遠慮なく勢いよく水を流しましょう。
この時も足元が濡れてしまうので気を付けましょう。
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