2020年1月7日 更新

【心霊】古虎渓ハウスは昔は人気旅館?3階には元オーナーの霊が?

岐阜県随一の心霊スポットとして話題の「古虎渓ハウス」というかつて旅館だった建物をご存知でしょうか?昔の古虎渓ハウスは観光客で賑わっていましたが、度重なる事件を起こし廃業…オーナーが自殺…廃墟となり再び注目を集めることに。3階にはオーナーの霊がいるとか?!

【古虎渓ハウス】岐阜県の心霊スポット

岐阜県多治見市は昔、温泉街として栄え観光客を迎える旅館も数多く点在していました。その火付け役となった旅館が「古虎渓ハウス(ここけいハウス)」と言われています。古虎渓ハウスのオーナーが1代で築きあげた旅館は、連日豊かな自然と温泉を求めて訪れる観光客で賑わっていました。

しかし、その人気に陰りが…あれほど賑わっていたのが嘘のように現在の古虎渓ハウスは岐阜県随一の心霊スポットと化してしまっています。古虎渓ハウスが心霊スポットとなったのには様々な噂が存在します。

そこで今回は、岐阜県にある「古虎渓ハウス」で起きるとされている心霊現象についてを詳しくまとめていきます。実際に、古虎渓ハウスを訪れた人の心霊体験談もお届けしますので心霊スポットに興味のある人や古虎渓ハウスに行ってみたいと思っている人は是非チェックしてみてください!

昔は人気旅館だった古虎渓ハウス

冒頭でお伝えしたように、古虎渓ハウスは温泉旅館として連日大勢の観光客が訪れ大人気の施設でした。古虎渓ハウスのオーナーは名古屋の人で、この地を観光地として開拓した凄腕の人物としても当時はとても有名だったようです。

旅館経営も順調だったため、まさか経営難に陥り様々な都市伝説が生まれ今や心霊スポットとして有名になるなんて誰も予想していなかったでしょう。これから、古虎渓ハウスの都市伝説を検証し心霊現象をどこよりも詳しくお届けします。

まずは、古虎渓ハウス住所とアクセス方法を載せておきます。住所は、岐阜県多治見市市之倉町13丁目で県道387号線沿いにあるので車で向かうとわかりやすいです。電車で行かれる場合は、最寄り駅はJR中央本線「古虎渓駅」から歩いて10分ほどです。散歩道があり「天ヶ橋」に向かって行けば見えてきます。

古虎渓ハウスの怖い噂

Halloween Fear Chilling - Free photo on Pixabay (769374)

古虎渓ハウスで心霊現象が起きるようになったのは、2度の火災や集団食中毒を出してしまった度重なる事件を起こしてしまったからではないかという噂が流れています。

その噂は本当なのか…はたまた、ただの都市伝説的なものなのかを徹底的に調査してみました。本当に古虎渓ハウスで事件や事故があったのか?!を詳しくご紹介していきます。そのことが、心霊現象へ繋がっているのかについても確認していきましょう。

集団食中毒

Cover Plate Cutlery - Free photo on Pixabay (769375)

古虎渓ハウスが経営難に陥り廃業に追い込まれてしまった決定的な出来事は「大規模な食中毒事件」を起こしてしまったからだと囁かれています。

冒頭でもお伝えしたように、古虎渓ハウス周辺は豊かな自然の中にある温泉地として1970年代はかなり栄えていました。古虎渓ハウスも連日大勢の観光客で賑わい繁盛していたようです。

しかし、古虎渓ハウスで出された食事を食べた観光客達が次々と食中毒の症状を訴え病院へ搬送される事態に…この集団食中毒事件の噂は一気に広がり、連日満員だった客足はピタリと止まってしまいました。

死者は出ていませんが、食中毒を出してしまった古虎渓ハウスのイメージを回復することはできず1980年代に廃業となっています。

経営難に陥りオーナーが自殺

Man Face Psychosis - Free photo on Pixabay (769376)

食中毒事件を起こしてしまった古虎渓ハウスのオーナーは、客足を回復させようと様々な手を打ち起死回生を試みましたがその努力と願いが叶うことはありませんでした。

経営不振が続き、廃業さぜるを得なくなった古虎渓ハウスが何故現在も取り壊されることなく廃墟のまま放置され岐阜県随一の心霊スポットとなっているのか?その理由は、オーナーが自殺したからだという怖い噂があります。

古虎渓ハウスのオーナーについては、経営難に陥り借金だけが膨らんだせいで旅館内で首吊り自殺したんだそう…所有者がいない古虎渓ハウスを無断で解体することもできず、今も廃墟として残っているのではないかと言われています。

あくまでも都市伝説的なので、オーナーの生死を知るものもいないため本当に自殺したのかは不明…しかし、古虎渓ハウスでは夜になるとオーナーらしき人の声が聞こえてくるという心霊現象が報告されています。廃墟を解体できないのには何らかの理由があるはずなので、この都市伝説もあながち間違いではなさそうです。

ガス爆発事故

Star Clusters Rosette Nebula - Free photo on Pixabay (769377)

古虎渓ハウスが心霊スポットとして有名になり始めた頃は、ガス爆発事故を起こし大勢の死者を出してしまったからだと囁かれていました。

心霊スポットとしてメディアに取り上げられた際もガス爆発事故が原因で廃墟となったと言われたため、この噂は瞬く間に広がり「爆発の館」「ガス爆発の家」などと呼ばれるようになりました。

しかし、古虎渓ハウス周辺に住む人達からは「そんな大きな事故が起きたことはない」と話しています。どうやら、ガス爆発事故はただの噂。どうしてそのような噂が広まってしまったのか?

それは、古虎渓ハウスの廃墟化した風貌が爆発事故でも起きたかのような姿だからのようです。

過去2回の火事

Fire Burning House - Free photo on Pixabay (769378)

古虎渓ハウスでは、営業中に2度の火事を起こしたとの噂もあります。この火事については、本当のようで古虎渓ハウス周辺の消防団の人が覚えていました。ですが、ケガ人や死者は出ていない小規模火災だったようです。

古虎渓ハウスの噂では、先ほどのガス爆発事故や2度の火事のせいで経営難に陥りオーナーが夜逃げしたため廃墟と化したという説もありますが信憑性は低いでしょう。

古虎渓ハウスの心霊現象

Gang Dark Gloomy - Free photo on Pixabay (769385)

古虎渓ハウスに囁かれて怖い噂を検証してきました。古虎渓ハウスが営業を始めたのは、1970年代で廃業したのが1980年代のため地元の人でも記憶が曖昧となっているのが現状です。噂が人づてに伝わっていくうちに、様々な都市伝説が生まれていったと考えられます。

信憑性が高い噂は、集団食中毒を起こしオーナーが自殺したという説です。古虎渓ハウスでは、オーナーの声が聞こえるだけではなく霊の溜まり場となっていて色んな心霊現象が起きると報告されています。

どのような心霊現象が起きるのかを見ていきましょう。

江戸時代の地縛霊が憑りついている

House Night Lost Places - Free photo on Pixabay (769386)

メディアで取り上げられる際に、古虎渓ハウスを訪れる霊能者も多く「江戸時代の地縛霊が取り憑いている」と皆同じ事を口にするそうです。なんでも、江戸時代に古虎渓ハウスがある場所で女性が悲痛な死を遂げたんだとか…

その女性の霊が供養されることもなく、その場に留まり他の霊をどんどん呼び寄せてしまっていて地縛霊の溜まり場となっているかなり危険な場所だと霊能者らは語っています。

地縛霊が集まり過ぎて、古虎渓ハウス全体を覆い被さりまるで解体されないように自分たちの棲みかを守っているのではないか…そのため、古虎渓ハウスに近づくだけで女性の声や影が見えるなどの様々な心霊現象が起きると言われています。

心霊目撃情報が多い2階のトイレ

Wc Toilet Purely Public - Free photo on Pixabay (769387)

1 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪