目次
- ドラ息子の意味や由来と類語
- ドラ息子の意味
- ドラ息子の由来
- ドラ息子の類語
- ドラ息子の特徴
- 親の悪口を言う
- 実家暮らし
- 親に寄生しがち
- マイカーを親に買ってもらった
- 家事ができない
- 働いたことがない
- 働く奴は馬鹿だと思っている
- 勉強ができない
- 金遣いが悪い
- 女癖が悪い
- ドラ息子が世間とズレてしまう理由
- お金を自由にさせてもらえるから
- 生活に困らないから
- わがままが許されるから
- 親がなんでも解決してくれるから
- ドラ息子に育ててしまう親の特徴
- 子どもに関心がない
- 過保護過ぎる
- 自由にさせ過ぎる
- お小遣いをあげすぎる
- 欲しいものを買ってあげすぎる
- 家事をしてあげる
- ドラ息子を卒業したい！変えるべきこと［息子編］
- 金銭的に自立する
- なんでもかんでも親を頼らない
- 親はいつかいなくなると自覚する
- ドラ息子を卒業させたい！変えるべきこと［親編］
- 甘やかさない
- 助けを求められても一度は突き放す
- 見守ることが愛だと自覚する
- ドラ息子にはご注意を！
ドラ息子の意味や由来と類語
via pixabay.com
ドラ息子の意味や由来と類語を知っていますか？ドラ息子という言葉は、テレビや雑誌で見たり聞いたりしたことはあるけれど、実際に会ったことがない人がいるかもしれません。
逆に自分の友達がまさにドラ息子でイライラ、会社の後輩がドラ息子で腹がたつことも。もしくはあなた自身がドラ息子と言われた、ドラ息子を持つ親であるかもしれません。
ここでは、ドラ息子の意味や、由来、類語をご紹介していきましょう。特に由来に関しては諸説あります。有力なものには、「道楽」「野良」「銅鑼(ドラ)」の３つの語源があります。
道楽という文字通りの意味や、野良犬から来た語源、また、鳴らす銅鑼からきたものも。ここでは、 その具体例について詳しくご紹介していきます。
逆に自分の友達がまさにドラ息子でイライラ、会社の後輩がドラ息子で腹がたつことも。もしくはあなた自身がドラ息子と言われた、ドラ息子を持つ親であるかもしれません。
ここでは、ドラ息子の意味や、由来、類語をご紹介していきましょう。特に由来に関しては諸説あります。有力なものには、「道楽」「野良」「銅鑼(ドラ)」の３つの語源があります。
道楽という文字通りの意味や、野良犬から来た語源、また、鳴らす銅鑼からきたものも。ここでは、 その具体例について詳しくご紹介していきます。
ドラ息子の意味
via pixabay.com
まずは、ドラ息子の言葉の意味をご紹介しましょう。ドラ息子とは、「怠け者で遊んでばかりいる、素行の悪い息子のこと」です。
この、怠け者で遊び呆けているような息子、と聞くと、もしかしたら思い浮かべられる人が身の回りにいるかもしれません。それがまさに「ドラ息子」です。
例文としては「親はせっせと働いているのにそのお金で贅沢三昧の若旦那」といったように使われます。では、この「ドラ」とは一体どういう意味なのでしょうか。
この、怠け者で遊び呆けているような息子、と聞くと、もしかしたら思い浮かべられる人が身の回りにいるかもしれません。それがまさに「ドラ息子」です。
例文としては「親はせっせと働いているのにそのお金で贅沢三昧の若旦那」といったように使われます。では、この「ドラ」とは一体どういう意味なのでしょうか。
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ドラ息子の由来
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ドラ息子は、怠け者で遊んでばかりいる、素行の悪い息子のことだとお分りいただけたと思います。では、そのドラ息子の由来はいったいなんなのでしょうか。
諸説ありますが、有力なものには、「道楽」「野良」「銅鑼(ドラ)」の３つの語源があります。まず、道楽というのは文字通り、どうらく息子、から転じて「どら」となったという説です。
そして、野良は野良犬、野良猫に使われる野良で、これから転じて野良猫のことを「ドラ猫」と呼ぶことから、ドラ息子といわれる説です。息子についても同様で、フラフラとうろついている息子を「ドラ息子」というようになったようなのです。
諸説ありますが、有力なものには、「道楽」「野良」「銅鑼(ドラ)」の３つの語源があります。まず、道楽というのは文字通り、どうらく息子、から転じて「どら」となったという説です。
そして、野良は野良犬、野良猫に使われる野良で、これから転じて野良猫のことを「ドラ猫」と呼ぶことから、ドラ息子といわれる説です。息子についても同様で、フラフラとうろついている息子を「ドラ息子」というようになったようなのです。
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また、三つ目の説は「銅鑼(ドラ)」という鐘からである、という説です。「銅鑼(ドラ)」という鐘があるのはご存知だと思いますが、銅鑼の音は「ジャンジャン」と鳴りますよね。
この「ジャンジャン」金を使うという言葉に引っ掛けて、「ドラ息子は金を尽く」。「鐘を撞く」に引っ掛けてドラ息子ということです。
また、遊郭で客入りを知らせるのは銅鑼。この銅鑼を鳴らし続けるほど、遊んでいるからドラ息子、という説もあります。諸説あるのだというのをお分りいただけたかと思います。
この「ジャンジャン」金を使うという言葉に引っ掛けて、「ドラ息子は金を尽く」。「鐘を撞く」に引っ掛けてドラ息子ということです。
また、遊郭で客入りを知らせるのは銅鑼。この銅鑼を鳴らし続けるほど、遊んでいるからドラ息子、という説もあります。諸説あるのだというのをお分りいただけたかと思います。
ドラ息子の類語
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では、ドラ息子の類語はいったいなんなのでしょうか。類語は、「道楽息子」「放浪息子」などと言われます。
「道楽息子」と「放浪息子」どちらも、怠け者で遊び呆けているような息子、という意味になります。
ドラ息子の類語はどちらも、「親はせっせと働いているのに、そのお金で贅沢三昧をしている道楽息子」などのように使われます。「ドラ息子」と表現するよりも、もっと道楽感がでる言葉のように感じますよね。
「道楽息子」と「放浪息子」どちらも、怠け者で遊び呆けているような息子、という意味になります。
ドラ息子の類語はどちらも、「親はせっせと働いているのに、そのお金で贅沢三昧をしている道楽息子」などのように使われます。「ドラ息子」と表現するよりも、もっと道楽感がでる言葉のように感じますよね。
ドラ息子の特徴
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では、ドラ息子の特徴とは一体なんなのでしょうか。依存しているくせに親の悪口を言うことや、実家暮らしで、親に寄生しがちなのも特徴です。
ドラ息子は自慢話だけは一人前です。マイカーを親に買ってもらったなどと自慢してきたり、働いたことがない、働く奴は馬鹿だと思っているなど、世間とは掛け離れています。
また、家事ができないばかりか勉強ができないことも多く、一方で、金遣いが悪かったり、女癖が悪い人もいます。
ここでは、ドラ息子の特徴について書いていきましょう。また、どういう部分がドラ息子に当てはまるのか具体的に紹介していきます。
ドラ息子は自慢話だけは一人前です。マイカーを親に買ってもらったなどと自慢してきたり、働いたことがない、働く奴は馬鹿だと思っているなど、世間とは掛け離れています。
また、家事ができないばかりか勉強ができないことも多く、一方で、金遣いが悪かったり、女癖が悪い人もいます。
ここでは、ドラ息子の特徴について書いていきましょう。また、どういう部分がドラ息子に当てはまるのか具体的に紹介していきます。
親の悪口を言う
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ドラ息子の特徴のひとつは、親の悪口を言うことです。怠け者で遊び呆けているだけでなく、親の悪口を言うのですからたまったもんではありません。
親はせっせと働いているのにもかかわらず、そのお金に依存して、自分は遊び呆けて、さらにそんな親に感謝するどころか悪口を言うのです。
「うちの親が全然お小遣いあげてくれなくてさ〜信じられない」「家からでてけとかイライラしてばっかりで本当にあり得ないわ〜」などと、一見するとお前がおかしいとすぐにわかるようなことを、あたかも全て親が悪いかのように人のせいにして悪口を言います。
親はせっせと働いているのにもかかわらず、そのお金に依存して、自分は遊び呆けて、さらにそんな親に感謝するどころか悪口を言うのです。
「うちの親が全然お小遣いあげてくれなくてさ〜信じられない」「家からでてけとかイライラしてばっかりで本当にあり得ないわ〜」などと、一見するとお前がおかしいとすぐにわかるようなことを、あたかも全て親が悪いかのように人のせいにして悪口を言います。
実家暮らし
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実家暮らしであることも、ドラ息子の特徴のひとつです。一人前に親の悪口をいうにもかかわらず、実家暮らしで、親に依存しています。
大学生時代に都内で生活をしていて、大学も都内であれば、通学範囲ですから実家暮らしなのは仕方のないことかもしれません。普通なら成人してからも実家暮らしであることを恥ずかしく思う人もいます。
しかし、ドラ息子は実家暮らしであることを恥じるどころか自慢してきて、家賃など払ったことがない、とお金が自由に使えることを豪語します。
地方から一人で上京してきて、生活費や学費もバイトや奨学金でまかなって生活を切り詰めている学生が多い中、ドラ息子は実家で悠々自適に暮らしているのです。
大学生時代に都内で生活をしていて、大学も都内であれば、通学範囲ですから実家暮らしなのは仕方のないことかもしれません。普通なら成人してからも実家暮らしであることを恥ずかしく思う人もいます。
しかし、ドラ息子は実家暮らしであることを恥じるどころか自慢してきて、家賃など払ったことがない、とお金が自由に使えることを豪語します。
地方から一人で上京してきて、生活費や学費もバイトや奨学金でまかなって生活を切り詰めている学生が多い中、ドラ息子は実家で悠々自適に暮らしているのです。
親に寄生しがち
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ドラ息子が依存しているのは家だけではありません。そもそも色々な物事を、親に寄生しがちというのも、ドラ息子の特徴のひとつです。
なにかとお金が必要になったら、すぐに親になきつきます。親に寄生して生きているのです。金銭的に自立していないアルバイトができない学生ならば、寄生せざるを得ないので仕方ないことです。
普通の人であるなら、親を楽させたいと、成人してからは、親に過度に依存したり寄生するのを恥ずかしく思う人が大半です。しかし、ドラ息子は親にお金をせびることも恥ずかしいこととは思わず当然だと思っています。
なにかとお金が必要になったら、すぐに親になきつきます。親に寄生して生きているのです。金銭的に自立していないアルバイトができない学生ならば、寄生せざるを得ないので仕方ないことです。
普通の人であるなら、親を楽させたいと、成人してからは、親に過度に依存したり寄生するのを恥ずかしく思う人が大半です。しかし、ドラ息子は親にお金をせびることも恥ずかしいこととは思わず当然だと思っています。
マイカーを親に買ってもらった
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自慢げに、マイカーを親に買ってもらったと話すのも、ドラ息子の特徴のひとつです。車は中古でない限り100万円以上する大金のものばかりですから、それを親に買ってもらったと自慢するのもドラ息子あるあるです。
親が裕福である家が大半で、親としても子供におもちゃを買い与える感覚と同じように車を与えます。自分では到底買えないものにもかかわらず、親に買ってもらうのは当然だと考えているのでほとんど感謝はありません。
それどころか、もっとハイクラスの車が欲しかったなどと不満を漏らします。買ってもらえるのは、親が裕福である家が大半ですが、そこまでお金持ちではない家もあります。
高齢夫婦など、やっと生まれた一人っ子の男の子は可愛くて仕方なく、なんでもしてあげるので、日夜、親がせっせと働いて買うというパターンも。そのお金に依存して、自分は遊び呆けて、さらにそんな親に感謝するどころか愚痴までこぼすのです。
親が裕福である家が大半で、親としても子供におもちゃを買い与える感覚と同じように車を与えます。自分では到底買えないものにもかかわらず、親に買ってもらうのは当然だと考えているのでほとんど感謝はありません。
それどころか、もっとハイクラスの車が欲しかったなどと不満を漏らします。買ってもらえるのは、親が裕福である家が大半ですが、そこまでお金持ちではない家もあります。
高齢夫婦など、やっと生まれた一人っ子の男の子は可愛くて仕方なく、なんでもしてあげるので、日夜、親がせっせと働いて買うというパターンも。そのお金に依存して、自分は遊び呆けて、さらにそんな親に感謝するどころか愚痴までこぼすのです。
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