2019年7月17日 更新

雷が怖いのは克服できる?雷が怖い人の理由や音や光への対策とは

梅雨とともにやってくる雷の季節。雷が苦手な人にとっては最悪な季節では?あの地響きさえ伴う音、目をくらますような光、どれをとっても嫌なものです。では、そんな雷が怖いという気持ちをどうすれば克服できるのでしょうか。雷への対策と 克服方を紹介します。

雷が怖いのは大人になっても変わらない

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「大人なのに雷が怖いって…」なんて言われたことありませんか?正直自分でも何故雷が怖いのかはっきりわかってはいないという方も多いのではないでしょうか。自分でも雷が怖いのを自覚してるだけに情けなくて恥ずかしいと感じてしまうことも。でも、だからといって怖い気持ちがなかなか消えることはありません。

大人だから怖いという感情があるのは変、と言うのはそもそも間違いです。。誰だって怖いものは怖いです。ただ、その対象が雷だっただけのこと。高いところが苦手なことと同じです。では、何故雷が怖いと思ってしまうのか、何処かに理由と原因があるはずです。まずはそれらを知っていきましょう。

雷が怖い人の理由

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雷が怖いと思う理由は人それぞれ違うでしょう。雷の音が苦手な人、光が苦手な人、感電への恐怖。上げればきりがありません。

どれも当てはまる人もいれば、どれにも当てはまらない人もいるのではないでしょうか。言えることはこれらが理由で雷が怖いと思っている人もいるということです。雷が怖いと感じる人は実は結構います。ただ、恥ずかしいという思いから表に出さないようにしているだけです。

では、ここからは怖いと思うものをもう少し詳しく知っていきましょう。何故雷が怖いのかがわからないという人には当てはまるものが見つかる可能性もあるでしょう。雷恐怖症の対策方法を取るために知っておくべき理由です。以下の記事は雷恐怖症から起こる可能性がある恐怖症です。合わせて参考にしてください。

音が怖い

Child Education Fear - Free photo on Pixabay (473813)

雷がの音が怖いという方は結構います。突然の雷鳴は身がすくんで動けなくなるほどです。近いところに落ちたりすると平気な人でも正直怖いと思う方もいるでしょう。雷が怖い人にとっては怖さ倍増です。では、何故「音」が怖いのでしょうか。それはそもそも人は急な大きな物音に対し「驚く」のが普通です。驚かないのは肝が座っている人くらいでしょうか。

雷の「ゴロゴロ」という音が聞こえただけで怖い人はすでに「ドキドキ」と緊張してしまいます。場合によっては不安定な状態になり、涙が止まらなくなったりひどい場合は過呼吸をおこす場合もあります。近いところに落ちでもすればその緊張は最高潮にまで達してしまい、怖くて仕方なくなるのではないでしょうか。

光るのが怖い

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雷の光が怖いという方もいます。明るい時間に光ってもあまり気づかないので怖いと思うことも少ないでしょうが、暗い時間や雨が降って空が暗いときの視認できる稲光や雷の光は怖い人にとっては本当に嫌なものなのでしょう。特に視認できる稲光はどこに落ちるのかと不安に思う方もいるのではないでしょうか。

雷の光はかなり強烈に光ります。予告があって光るなら心構えもできますが、雷は突然に発生するものでいつ光るかはわかりません。例えば同じように光る打ち上げ花火を見ても怖いと感じる人は少ないでしょう。突然に閃光があれば恐怖心は抑えられないのではないでしょうか。ただし光は遮断しやすいので光だけが怖いという人は対策しやすいと言えます。

感電が怖い

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雷といえば感電死のニュースをここ最近耳にすることが増えました。そのことから感電=死への恐怖心に繋がってしまうのではないでしょうか。良く耳にするのがゴルフ場での落雷被害です。本人は平気でもそれを目撃した事でトラウマになる方もいます。また、安全と言えるはずの家でも雷による感電が電化製品を通してあるのでは、と思い怖いと感じる人もいます。

また、雷は天から地上に向かって落雷します。もし、自分が雷に打たれたら、と思うと屋外にいるだけでも動悸、息切れ等を起こしてしまいます。精神的に不安定になり落ち着きがなくなります。最近はネットでも情報が入ってくるので実際に感電したわけでもないのに感電=死と連想してしまうのでしょう。

停電が怖い

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雷が落ちれば場合によっては停電します。昼間なら停電が起きてもそれほど怖いとは思うことも少ないでしょうが、夜ともなると雷+停電で怖さは倍増です。実際に雷が怖くなくても暗闇が苦手という方もいます。停電中に雷が落雷し、パソコンがスパークして見えない状況だったのでそれから怖くなったという声もあります。

停電が起き、それが暗い時間だったら何が起きるか確認することもできないので怖くなってくるのでしょう。また、暗い中で稲光と轟音が響くのですからもともと雷が怖くない人でも強いと感じるのではないでしょうか。

本当に雷が怖い人の特徴

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (477734)

雷が怖いと言っている人の中ではただ「怖〜い」と言ってる人と本気で怖い人に分かれます。ぶりっ子で言ってる場合は怖いとは感じていないので割と冷静な人が多いですが、本気で怖がっている人は傍から見てても様子がおかしくなる人もいます。例えば、落ち着きがなくなったり、急に喋らなくなったり、逆にやたらと喋りだしたら本気で怖がっている可能性大です。

恐怖の度合いは人それぞれで重症な人もいれば怖いけどなんとか耐えられる人もいます。男の方は特に女性がいる場合、プライドがあるので絶対に顔には出しません。女性でも子供がいる方は必死で耐えています。では、雷が怖いと本当に思っている人はどのような特徴が見られるでしょうか。傍から見ててもよくわかる態度の方もいるので知っておきましょう。

声が出ない

Secret Hands Over Mouth Covered - Free photo on Pixabay (477750)

雷がなったとき、「怖〜い」なんて言えるなら雷を怖がっているとは言えません。本当に怖い人は声さえ出なくなります。これは雷に限ったことではないですが、人は本当に怖いと思ったとき声が出ないことが多いです。雷が本気で怖い人は本当に怖いと感じているからこそ声が出ないんです。

もちろん、怖くても声が出る人もいます。でもその人の声も普段の声とはだいぶ違っているはずです。また、出てたとしてもか細く出てくるだけという方も。声が出なくてひどい場合は涙まで出てくる人もいます。雷が鳴って硬直し、声が出ないという人は雷恐怖症の人の中でも多いと言われています。

固まる

Puppy Dog Pet - Free photo on Pixabay (482902)

怖い人にとっては雷の音や光に過敏に反応してしまいます。なので「ゴロゴロ」といった音が聞こえると体が硬直してしまいます。雷鳴や稲光で体が固まってしまい、動くことさえままなりません。頭では動かなきゃと思っていても体が拒否反応を起こしたかのように動かなくなるようです。

雷に限ったことではなく、人は怖いと思ったものに対しどうしても硬直してしまいます。例えば目の前に大きな虫がいて、虫が苦手だったら頭では逃げたいと思ってるのに体が動かなくなることありませんか?このように人は恐怖を感じると動けなくなることもあります。ただしずっとというわけではなく時間が経てば動くことができます。

冷や汗が出る

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