2019年5月22日 更新

自虐癖のある男女の心理とは?自虐癖の原因と病気の可能性も

自虐的なことを言う人は周りにいませんか?あなた自身、自虐癖がある可能性もありますね。自虐してしまう心理や原因、自虐癖がある人の特徴を男女別にご紹介します。病気の可能性もあるのでただのマイナス思考だと思い込むのは危険です。

自虐癖があるのは変?

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自虐とは自分で自分のことを苦しめることです。あえて自分を下げて話したりすることは誰にでもあります。会話を盛り上げたい時や話している相手を持ち上げたい時は自虐的を言うことがあるでしょう。

しかし自虐をたまにではなく日常的に言う人は自虐癖があると言えます。自虐してしまう心理や原因、男女別に自虐癖がある人の特徴を見ていきましょう。

もしかしたらあなた自身に自虐癖があるかもしれません。病気の可能性もあるのでただのマイナス思考で片づけてしまうのは危険です。

自虐してしまう心理や原因

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自虐してしまう心理や原因は様々です。その場を和ませたいだけの場合もありますし、過去に人間関係で嫌な思いをした経験があるため嫌われたくないという思いが強い場合もあります。

あなたの周りの自虐的な人はどのような心理で自虐を言うのか見極めましょう。あまり気にしなくて良い自虐の可能性もありますが嫌われたくないという強い思いがあるのなら対応を考えなくてはいけません。

あなた自身が自虐を言うのであれば何が原因なのか振り返ってみて下さい。まずは心理や原因を知ることが大切です。自虐してしまう心理や原因を見ていきましょう。

過去に人間関係で嫌な思いをした

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過去に人間関係で嫌な思いをした人は自虐してしまう傾向があります。周りの人から傷つくことを言われた経験がある人は自分を守るために先に自分を下げるような発言をするのです。

あえてコンプレックスをさらけ出すのは良いことですが相手の言葉に敏感になり過ぎると、言う必要のないことまで言ってしまいます。

過去の傷ついた経験が自虐させているとはいえ、自分で自分を蔑み続けると自信をなくしてしまうので注意が必要です。

嫌われたくない

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嫌われたくない気持ちが大きいと自虐してしまいます。相手のことを持ち上げて自分を下げれば相手の気分が良くなると考えるので自虐を言ってしまうのです。

例えば女性同士で体重の話をしている時に相手が「痩せていて良いね」と言うと必死に否定します。「私よりあなたの方が痩せている。お腹が出ているのでチャックが閉まらない」などと必要以上に相手を持ち上げようとします。

適度であれば相手の気分は良くなるかもしれませんが、必死に否定されると逆に不信感が芽生えます。どんなに嫌われたくなくても持ち上げすぎるのは禁物です。

自分だけが幸せになってはいけないと思っている

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自分だけが幸せになってはいけないと思っています。自分に自信がない人に多く見られる心理です。自分自身に対してネガティブな感情を抱いているので褒められても素直に受け取れません。

「でも」「どうせ」と否定ばかりしていると相手もフォローしきれずに困ってしまいます。褒められることがあれば素直に「ありがとう」という癖をつけましょう。

幸せになってはいけない人などいないので自分に自信がなくても前向きに過ごすようにした方が人生を楽しむことができます。

自虐することで優しくしてもらいたい

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自虐することで優しくしてもらいたい気持ちがあります。自分を下げた発言をすることで「そんなことないよ」と言って欲しいのです。

自分に自信がないので他人に慰めてもらうことで安心感を得ようとしているのでしょう。自虐することで一時的に安心感を得ることはできますが同じことを毎日繰り返すのは良くありません。

周囲の人が面倒くさいと感じるようになるからです。自分に自信をつけるためには他力本願ではなく自分自身と向き合うことが大切です。

自虐するポジションがおいしい

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自虐するポジションがおいしいと感じていることもあります。自分を下げることで周りの人は優しくしてくれます。他人から攻撃の対象になることもありませんし自分が傷つくこともありません。

適度な自虐であれば周りの人を笑わせることもできるので良いですが自虐のし過ぎは良くないでしょう。笑わせてくれる楽しい人というポジションからいつも自虐的な面倒くさい人というポジションになってしまいます。

ポジションをキープしたいのであれば自虐のし過ぎには気を付けましょう。

その場を和ませたい

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その場を和ませたい気持ちが自虐の原因となります。自分のコンプレックスを面白おかしく披露すると相手は笑うのでその場が和むでしょう。

相手気を遣ってコンプレックスに触れないようにしなくて済むので気持ちが楽なはずです。しかしコンプレックスを言いすぎると時には相手がさすがに笑うことができないようなものを口にしてしまうことがあります。

本人は気にしなくても相手が気にするので場を和ませたい時はほどほどを意識しましょう。自分のコンプレックスをさらけ出すことは自分自身の気持ちも軽くなるのでほどほどであればプラスに働きます。

口下手なのをごまかしたい

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口下手なのをごまかしたいという心理が働いていることがあります。会話に自信がもてないので自分を下げた発言をして笑いを取り、会話をしないで済むような空気を作るのです。

自虐が適度であれば場を盛り上げることができるので良いでしょう。ただし自虐を言っても口下手を直すことはできません。

もし直したい気持ちがあるのなら、勇気を出して会話をした方が自分のためになります。無理をして自虐を言う必要もなくなるので試してみて下さい。

自虐癖のある女の特徴

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