2019年5月3日 更新

【診断】自己犠牲する人の特徴と心理!自己犠牲をやめる方法とは?

うざいと言われる自己犠牲をもういい加減にやめたい!そもそも自己犠牲の意味と類語は何?この記事では、仕事や人間関係における自己犠牲の特徴とその心理を解説します。また、以外と自分では気付かない「自己犠牲タイプかどうか」がわかる診断もついています。

自己犠牲とは?

Cranium Head Human - Free vector graphic on Pixabay (253885)

自己犠牲とは、いったいどのような事を言うのでしょうか?「サービス精神旺盛で、色々な事をやってあげたい。世話をしてあげたい。人が喜ぶと嬉しい。」そういった気持ちはとても素晴らしいものです。しかし、それを心から望んでやっているのと、「自分を犠牲にしたうえで」やっているのとでは、大きく異なります。

自己犠牲というのは、読んで字のごとく、自分を犠牲にして行う行為や、言動です。そして、それだけではありません。自己犠牲をしている状態には、隠された「思い込み」があります。それは、「自分は嫌われる存在である」「自分は意見を言ったら周りは離れていく」「自分はどうせ価値がない」などの思い込みです。

この記事では、自己犠牲をする人の特徴だけでなく、自己犠牲をする人の心理を説明しながら「どうしてそのような行動に出てしまうのか?」という事も解説していきます。また、自己犠牲というのはほとんどが本人が気付いていないので、「自分は自己犠牲タイプなのか?」という診断もあります。最後には、自己犠牲をやめる方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

自己犠牲の意味

Dictionary Focus Book - Free photo on Pixabay (253869)

自己犠牲とは、何かの目的や、他人のために、自分の時間・労力・身体をささげること、自分を犠牲にして、他のために尽くすことをいいます。周囲の人達や、何かのために、自分を犠牲にして頑張りすぎてしまうことです。

自己犠牲の類語

History Book Retro - Free photo on Pixabay (253879)

自己犠牲の類語としては「献身的」「利他的」「他人を重視する」「犠牲的」「自分の利益は顧みない」などがあげられます。

自己犠牲をする人の心理

Banner Header Question Mark - Free image on Pixabay (253170)

これまでは、自己犠牲の意味や類語をご紹介してきました。ここからは具体的に、自己犠牲をする人の心理を解説していきます。自己犠牲をする駆動や言葉の裏側には必ず「気持ち」が隠れています。

本人は、その気持ちに気付いていないことが、ほとんどです。ですから、どのような心理があるのかをここから詳しく解説していきます。以下の記事をよみすすめて、ぜひ参考にしてみてください。

自分を可哀相と思っている

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (252605)

自己犠牲をする人の心理として「自分をかわいそうと思っている」が挙げられます。一言でいうと、「被害妄想」です。「どうせ私なんて嫌われる」「どうせ私なんて自分に価値がない」「どうせ私なんて...」と、心の奥底で思っている状態です。

これを、無意識の中にもっています。自分ではほとんど気付くことがありません。この無意識の気持ちを持ちながら生きているので、全ての言動のもとが「どうせ」「でも」「だって」から始まります。そして、「私は可哀想だから、みなに助けてもらう必要がある」とも心の奥底で思っています。

ですから、自己犠牲をしている人というのは、「かまってほしい」「気付いてほしい」「認めて欲しい」と言う気持ちから、自分を犠牲にしてまで、その欲求を満たそうとするのです。

周りから可哀相と思われたい

Prayer Pray Church - Free image on Pixabay (252619)

自己犠牲をする人の心理として「周りからかわいそうと思われたい」が挙げられます。前述したように、心の奥底で「自分をかわいそう」だと思っていて「被害妄想」を強くもっています。

そして、「かわいそう」と思われたくて「慰めてもらいたい」という気持ちを強く持っています。「私って、こんなにもかわいそうなの」「だから誰か手を貸して?」という空気をものすごく出してきます。
Girl Sad Crying - Free photo on Pixabay (254028)

自己犠牲をしている人は、自分で自分の価値はないと思い込んでいます。ですから、「かわいそうな自分」という設定を心の奥底でつくって行動し、誰かが助けてくれることで、自分の価値を見出しています。かまってもらえる間は、自分に価値があると思うのです。

そして、「私ってかわいそうだから、このまま何もしなくていいや」という心理もあります。「私ってかわいそう」という、1つの気持ちから、このように色々と、自己犠牲をすることのメリットを探し続けるのです。

自己犠牲すれば認められると思っている

Dog Sad Waiting - Free photo on Pixabay (253075)

自己犠牲をする人の心理というのは、「自己犠牲をすれば、自分を認められる」と思っています。もっと分かりやすくいうと、自分で自分の価値を見出す事ができていないので、周りからの評価で自分の価値を見出している状態です。

ですから、「自己犠牲をして、我慢をしていれば、自分は評価される」と思い込んでいるのです。「自分の意見を言ったら嫌われてしまう」という思い込みがあるので「自分の意見を言わなければ、嫌われない。認められる。」という図式になるのです。

リスク管理で自己犠牲をしてしまう

Morocco Africa Desert - Free photo on Pixabay (253116)

自己犠牲をしてしまう人の心理というのは「リスク管理で自己犠牲をしてしまう」という事があげられます。先の不安を考えると、どうしても不安になり、自己犠牲をすることによって、その危機から逃げているのです。リスクを負わないために、何もしないですし「どうせ自分にはできない」という「理由」を見つけて、我慢をしたり自分の気持ちにフタをしたりします。

自己犠牲をしたほうが楽

Puppy Dog Pet - Free photo on Pixabay (252694)

自己犠牲をしている人の心理として「自己犠牲している方がらく」という事があげられます。これは、本人は全く気付いていません。「自分はかわいそう」という「被害妄想をもっている」ことすら気付いていません。ほとんどのこの気持ちは「無意識」に刷り込まれているからです。

「自己犠牲をしている方が楽」だから、自己犠牲をし続けているのですが、それをも気付いていないから厄介なのです。自己犠牲をして「被害妄想」を持ち続けて、悩み続けていれば、新しい行動をとる必要がないのです。ですから「今の自分を変えなくてよい」のです。

「どうせ私なんて...」という言動を続けていれば「そんなことないよ」「かわいそうだね」「手を貸してあげようか?」そんな風に言ってもらえることがあります。そうすれば、先ほど説明したように、「自分は変わらなくていい」ので、とても楽なのです。いつも人に頼れるから、楽なのです。

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