2020年2月4日 更新

パパ活はレイプ被害に遭う危険性あり?レイプの対策方法とやってはいけない危険行動

パパ活はレイプ被害に遭う可能性がある活動であり、実際にパパ活に関する事件はすでに起きています。実際の体験談を交えつつ、レイプを防ぐためにパパ活女子がすべき行動やレイプされてしまった場合の対処法についてご紹介していきます。

この記事の結論
  • パパ活からレイプに発展した事件は実際に起きている

  • やり逃げやばっくれの被害が多い

  • 個人情報を安易に教えるのは危険

  • レイプされたときは産婦人科でアフターピルをもらったほうがよい

パパ活からレイプに発展した実際の事件

パパ活からレイプに発展した事件は実際に起きていて、ニュースで報道されたこともあります。被害に遭ったけれど警察に相談できず泣き寝入りした女性もおり、パパ活でレイプに発展した事件は実際はもっと起きているでしょう。

今回はニュースでも取り上げられて話題になった「葛飾区女子大生死亡事件」と「パパ活女子乱暴事件」についてご紹介します。実際に事件が起きているため、パパ活をおこなう際には十分注意が必要です。

葛飾区女子大生死亡事件

葛飾区女子大生死亡事件は2018年11月に当時19歳の女子大学生が行方不明になり、2019年2月に当時35歳だった男が殺人容疑で逮捕された事件です。

ゲーム関連の掲示板で知り合った2人は2018年11月20日、茨城県神栖市のコンビニでの駐車場で初めて会い男の自宅へ行きました。その後女子大生は畑に置き去りにされましたが記憶をたどって男の家にたどり着き、再び車に乗ったものの口論となって殺害されました。

口論の原因は、大人の関係になればお金を払うと約束されていたにもかかわらず男がお金を払わなかったためだといわれています。

パパ活女子乱暴事件

パパ活女子乱暴事件は2020年1月に49歳の男がパパ活に応じた10代の少女に睡眠薬を飲ませて乱暴し、スマートフォンを奪ったとして逮捕された事件です。

男は2017年ごろからTwitterでパパ活相手を募集しており、ホテルで少女に睡眠薬を飲ませて乱暴する行為を繰り返していました。同じ手口による被害は50件以上起きていたとされています。

名乗り出ていない被害者もいることから、実際に何人の少女が被害に遭ったのかは分かっていません。睡眠薬は心療内科で処方されたものを悪用していました。

パパ活からレイプに発展するケースと体験談

パパ活からレイプに発展するのにはいくつかのパターンがあります。やり逃げ・月極提示でばっくれ・薬物・監禁の4パターンについて詳しく解説していきます。

実際に被害に遭ったパパ活女子の体験談を交えつつ見ていきましょう。

やり逃げ

パパ活で多いのがやり逃げです。パパ活女子がシャワーを浴びている間に逃げ出し、ホテル代まで払わせる悪質なパパもいます。

パパ活をするときは絶対に前払いをお願いしましょう。次回払う・後でATMで下ろすなどと言って先払いに応じない場合はやり逃げされる可能性が高いです。

Twitter上ではやり逃げをしたパパに関する情報が拡散されて注意喚起がおこなわれています。高額を提示して誘い出しやり逃げするという共通点があるので気を付けましょう。

月極提示でばっくれ

月極提示をしてばっくれるパパもいます。月極の場合は毎月安定した金額を稼げる点や数十万円という大金を手に入れられる点が魅力です。惹かれるパパ活女子が多くいると分かっていて条件を提示してくるので要注意といえるでしょう。

月末に払うと言って関係を持ち、月末が近づくとばっくれるという手口です。信用できるパパと月極契約を結ぶのは問題ありませんが、最初から月極提示してくるパパは危険なので気を付けてください。

実際に月極提示されたのちに音信不通となったケースや後で払うといってお金を払わずそのままブロックされてしまったケースがあります。

薬物

パパ活でレイプに発展するのは薬を盛られているケースがとても多いです。パパ活女子に気づかれないよう飲み物へ睡眠薬などを入れ、気を失ったところを暴行するのです。

実際に睡眠薬を飲まされた10代の女性が性的暴行を受ける事件が発生しています。被害者は50人以上いると見られている非常に悪質な事件です。

初対面や数回しか会っていない場合は、自分の飲み物に十分注意を払いましょう。食事中に席を立つ際はグラスを空にしておくか新しく頼み直す方法が有効です。

監禁

監禁されてレイプに発展するケースもあります。監禁と聞いてもピンとこない場合が多いですが、実際に監禁されたという人もいます。

ホテルやパパの自宅に監禁されることが多く、中には目隠しを付けられたり手錠をかけられたりする場合もあるのです。初対面のパパとホテルへ行くのはリスクが大きいので、信用できるか確認してからにしましょう。

監禁後にお金をもらえたケースもありますが、多くの場合は泣き寝入りとなってしまいます。

パパ活において危険な行動とレイプへの対策法

パパ活をする際は危険な行動を慎んで活動しないと、レイプなどの犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。特に危険なのは本名や職場を教えてしまうことと、自分の写真を渡してしまうことです。詳しい理由を解説していきます。

また、レイプ事件に巻き込まれないようにするための対策についても見ていきましょう。しっかりした対策をおこなえば犯罪被害に遭う可能性は低くすることができるので、対処法を知っておくことは非常に有効です。

危険な行動①本名や職場を教えてしまう

パパに本名や職場を教えてしまうのは非常に危険です。本名がバレるとFacebookでアカウントを探し出され、隠しておきたい個人情報を見られてしまう可能性があります。

職場がバレると、職場の人にパパ活していることをばらすと脅しをかけられてしまいます。個人情報は脅し道具に使われやすいので注意しましょう。

食事だけのつもりであったのにエッチをしないと個人情報をばらすと脅されてエッチを強要されるケースがあります。

危険な行動②自分の写真を渡してしまう

個人情報のひとつである自分の顔写真を渡すのも危険です。写真を撮られることに抵抗のない女性は多いですが、信用できるパパか見定めないと写真を何に使われるかわかりません。

中にはエッチの最中の様子を写真や動画に撮りたがるパパもいます。裏で売り物として取引される可能性はゼロではないため、リベンジポルノの被害に遭う可能性もあるでしょう。

通常のツーショット写真なら問題ありませんがエッチの最中の写真や動画は撮らせないようにすべきです。脅しに使われる確率は高いです。

レイプへの対処法①月極契約はしない

レイプ事件に巻き込まれないようにするためには、相手のことが信用できるまで月極契約をしないことが重要です。最初から月極契約をしてしまうと、お金は後で払うと言ってやり逃げされる可能性があるからです。

月末に払うからとホテルへ連れていき、月末が近づくと音信不通になるパパは実在します。パパ活女子は警察へ行くことができないと見越しているため詐欺が横行しているのです。

初めから月極を提案してきたり高額を提示してきたりする場合は詐欺の可能性が高いので、危険だと感じたら断りましょう。

レイプへの対処法②相手を信じすぎない

相手を信じすぎないこともレイプ被害を防ぐのに有効な手段です。お金持ちだと思い込ませて月極契約を結び、体の関係を持った後に音信不通になるケースがあるので言うことを何でも信じてしまうのは危険なのです。

「経営者」「年収1億円」「外車」などさまざまなワードで誘惑してくるので気を付けましょう。お金持ちだからと安心させた後に睡眠薬を飲ませてレイプをするパパもいます。

相手の身なりはきちんとしているのか、話の内容におかしな点はないかなど本当にお金持ちなのか見極めてください。

レイプへの対処法③パパから渡された飲み物に口をつけない

レイプ事件の多くはパパ活女子を睡眠薬で眠らせています。何に睡眠薬が仕込んであるのかわからないので、パパから渡された飲み物や食べ物には口をつけないほうがよいでしょう。

食事中、席を離れた隙に飲み物へ睡眠薬を入れられることもあります。席を離れるときは飲み物を飲み干してからにするか口をつけず新しい飲み物を注文するか、自分なりの方法で対処することが大切です。

中には水分に溶けると色が変わる薬物もあります。席を離れた後は飲み物に手をつけないのが賢明ですが、色が変わっていないか確認してみるのもよいでしょう。

レイプする危険性のあるパパの特徴

危険なパパの特徴
  • すぐ車に乗せようとする

  • 最初から好条件を提示する

  • 最初から月極提示する

  • 年収や経歴を自慢してくる

レイプする危険性のあるパパは、すぐ車に乗せようとしたり2人きりになる空間に連れて行こうとしたりします。食事だけの約束なのに車や人気のない場所へ連れていくのは危険です。

また、最初から好条件や月極を提示してくるパパも危ないといえるでしょう。食事だけなのに数万円を提示してくる場合や月極で数十万提示してくる場合があります。

やたらと年収や経歴を自慢してくるパパも要注意であり、経歴が華やかであるほど嘘の可能性は高いです。普通のパパは相手を信用するまでは自分のことをペラペラ話したりしないでしょう。危険なパパの特徴に当てはまる男性には要注意です。

パパ活でレイプされてしまった時の対処法

もしもパパ活でレイプされてしまったらどうすればよいのでしょうか。対処法としては産婦人科へ行く、警察に相談するの2つが挙げられます。

警察への相談は避けたいという場合はすぐに産婦人科でピルをもらいましょう。警察へ相談する場合は証拠を残しておく必要があるため、服を着替えないなどの対応が必要になります。

具体的な対処法の2つについて詳しくご紹介していくので、もしものときのために頭に入れておいてください。

産婦人科へ行く

パパ活でレイプされたら産婦人科へ行きましょう。性行為をしてから72時間以内であれば、アフターピルで妊娠しない可能性を98%にすることができます。

受診が早いほど妊娠する確率を少なくできるので、早めの受診をおすすめします。合わせて性病の検査もしたほうがよいでしょう。

レイプややり逃げなど卑劣な行為をする男性は多くの女性と関係を持っている可能性が高いため、性病をうつされているリスクが生じるのです。

警察に相談する

パパ活でレイプされた場合は、パパ活の発覚を恐れて警察へ相談しない人もいます。しかしレイプは犯罪なので、犯人を逮捕してもらいたい気持ちがあるのなら警察へ相談した方がよいでしょう。

証拠を残しておく必要があるため、服は着替えずお風呂も避ける必要があります。どうしても気持ち悪いと感じてしまう場合は服をビニール袋に入れて保管しておいてください。

警察にはどのような状況だったのか、どんな風にされたのかなど詳細な情報を聞き出されます。薬を飲まされたり暴力を振るわれたりしたのでなければ立件は難しいことが多いですが、可能であれば警察に相談することをおすすめします。

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