2020年1月31日 更新

群馬の方言がかわいい!方言の特徴や群馬弁を話す有名人を紹介!

群馬の方言には、「~だいね」や「おっぺす」「でんぼ」など様々とあります。標準語に近いと言われていますが独特のなまりがかわいいことで人気!そんな群馬の方言の特徴や基本編、語尾などをご紹介していきます。さらに、かわいい群馬弁も。

「~だんべ」は群馬ではよく語尾につけられている方言で、標準語で「だろう」の意味です。「べ」でスパッと切る言い方ではなく少し語尾を伸ばして使われており、「そうだろ!」は群馬弁で「そうだんべぇ!」と言います。

「そうじゃない?」と疑問形の場合には「そうだんべぇ~?」。また、喧嘩のときなどのように語尾が強くなる際には「~だべ!」となるため、他県の人には怖いイメージを与えてしまうことが多いようです。

また、群馬県内でも北毛や沼田地域では「~だっぺ」、東毛や桐生地域では「~だがね」、太田地域では「~だにぃ」「~だがん」「~だがんね」など、地域によって異なります。

~だいね

「~だいね」は群馬でよく使われている方言になりますが、標準語で「~だよね」の意味です。また、語尾を伸ばすのが群馬独特のため「そうだよね」は「そうだいね~」と使っています。

相槌をうつタイミングで用いられていますので「だいね」が分からなくても、何となく会話の流れで「だよね」の意味だと理解していく人が多いようです。

~さ

群馬では「~さ」を語尾につけることもあり、「聞いたんさ」や「~あるんさ」などのように日常的に使われています。とても多く使われているため、初めて群馬に訪れた場合は「さ」の多さにビックリするかもしれません。

また、「~んさ」と使う場合もあり、そのようなときは「今日学校あったんさ」のように「さ」の前に「ん」をつけて言われていることも。

そして、告白のときには「あのさ、○○くんのことが好きなんさ~」「好きなんさ~つき合ってくれん?」など群馬の方言で伝えるとほっこりとした気持ちに。そんなかわいい群馬方言での告白はキュンとなること間違いなしです。

~なんかい

群馬の方言で基本的に使われているものに「~なんかい」がありますが、「何回」ではなく語尾につく言葉で、「~なの?」という意味になります。

「えー!それ本当なの!?」と言う場合に、名古屋では「えー!それほんとなんかい!?」と表現しますので、初めて聞くと間違いそうですが、語尾でよく使われていますので徐々に分かっていく人が多いようです。

女子必見!かわいい群馬の方言

群馬県の方言! part1

群馬には様々な方言がありますが、そのなかでもかわいく表現できるものもあります。そんなかわいい群馬の方言をご紹介していきます。女子必見ですのでぜひチェックしてデートで使ってみてください!

ぶちゃる

群馬の方言「ぶちゃる」は「捨てる」という意味ですが、群馬全域ではなく同じ群馬でも東毛地域では「ふてる」になり、「ぶちゃる」は高崎・富岡・吾妻・渋川の地域に限られて使われている言葉です。

例えば、標準語で「今日ゴミ捨てといてくれない?」は 「今日ゴミぶちゃっといてくれない?」、「これ捨てとく?」は「これぶちゃっとく?」などように表現します。

捨てると言うより「ぶちゃる」と言った方がトゲがない言い方になり、捨てといてをかわいらしく伝えたいときにおすすめです!

かんから

「かんから」と聞いて何を思い浮かべるでしょう?「かんから~」などのように文頭につきそうなイメージですが、実はかんからとは「空き缶」のことを言います。

例文で紹介しますと、標準語で「空き缶捨てといて」は群馬の方言では「かんから捨てといて」、「空き缶あったらカンケリしよう!」は「かんからあったらカンケリしよう!」になります。そのように、かんからと言っている子供たちの会話はとってもかわいいものでしょう。

でんぼ

名古屋のかわいいと評判の方言「でんぼ」は、「噓」という意味です。でんぼからまったく想像できない言葉ですが、東毛地域でよく使われています。

「ウソ」とそのまま発言するとどこか冷たい印象を与えやすいのですが、「でんぼ」と言うととても優しい言い回しになり、かわいく表現することができるでしょう。

あーね

「あーね」は標準語で「そうなんだ」「たしかに」「なるほど」などような意味で使われおり、相手の意見に相槌したり同意をするときに用いられることが多くあります。

「あーそうなんだね」と相槌で使われていますが、話を聞きながす際にも使われることもあり、「あーね」を多用すると話を聞いていないように取られてしまうかもしれません。

また、この「あーね」は2011・2012年連続で女子高生ケータイ流行語大賞にて6位に選ばれており、若者の間で使う略語のイメージがありますが、群馬ではよく使われている方言になります。

まっと

群馬で使われている「まっと」は、「マット」または「待って」のイメージを持つ人が多くいますが、まったく別の意味をもっています。

この「まっと」は「もっと」という意味で、「もっと頑張ろう」を群馬の方言にすると「まっと頑張ろう」、「もっと食べたい」は「まっと食べたい」になります。

そのまま「もっと」でもいいのですが、「まっと」は和む雰囲気で人気のようです。デートでまだ帰りたくないとき「まっと一緒にいて」などのようにかわいく伝えるのにピッタリ!

群馬弁を披露している有名人を紹介

cafe *saya on Instagram: “#草津ぷりん #草津温泉 #草津旅行 #湯畑” (788049)

色々な群馬の方言がありますが、実際にどんな感じなの?と気になる人も多いのではないでしょうか。そんな群馬弁を披露している有名人をご紹介していきます。ぜひチェックしてアクセントなどを真似してみてください。

お笑い芸人・カラタチ

群馬の方言でまくりの訛り芸人!「カラタチ」【芸人動画図鑑】

様々なお笑い芸人がいますが、そのなかでカラタチは群馬弁を披露していることで話題!おもに漫才をしていますが、会話の内容と棒読みなところが他にはない味をだしているとウケており、今注目の芸人です。

また、このYouTubでの自己紹介のように、群馬県出身の大山和也(おおやまかずや)さんと宮城県出身の前田壮太(まえだそうた)さんの二人がそれぞれの方言を使っていますので、カラタチをチェックして群馬弁を聞いてみましょう。

声優・小倉唯

小倉唯の群馬訛りボイスで数を数える!超カワイイ!!

この動画では、声優小倉唯さんが出身である群馬の方言で数を数えていくのですが、11~から独特のなまりの発音に。とってもかわいいと評判ですので、群馬弁で数を数えると胸キュン間違いなしです!

そんな小倉唯(おぐらゆい)さんは、1995年8月15日生まれ・群馬県みどり市出身。2011年に「神様のメモ帳」アリス役でアニメ初主演を務め、その後も「ロウきゅーぶ!」袴田ひなた役、「織田信奈の野望」竹中半兵衛役、「ヤマノススメ」青羽ここな役、「鬼灯の冷徹」座敷童子・二子役など、数々のテレビや映画で活躍をしています。

群馬の方言は分かりづらいものも多い

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