目次
- 伊勢神宮と出雲大社は繋がりがある?
- 伊勢神宮と出雲大社の違い
- ご祭神が違う
- 参拝方法が違う
- 社号が違う
- 出雲大社のほうが古くからある
- 伊勢神宮と出雲大社の関係は?
- ご祭神の祖先が同じ
- 大和王権と1本のラインで繋がる
- 常に対局軸にある
- 伊勢神宮と出雲大社はどちらが格上?
- 社格は出雲大社が上
- どちらも他の神社とは比較できないほど格上
- 総合すると同等の格
- 伊勢神宮と出雲大社は対立関係にある?
- 伊勢神宮と出雲大社は両参りが基本?
- どちらを先に参る?
- 両参りのツアーもある
- 伊勢神宮と出雲大社のアクセス
- 伊勢神宮
- 出雲大社
- 伊勢神宮の口コミ
- 神秘的な佇まい
- ツアーで参拝
- 出雲大社の口コミ
- 神在祭に参加
- 素晴らしいの一言です
- 伊勢神宮も出雲大社も日本を守る偉大な場所
伊勢神宮と出雲大社は繋がりがある?
日本人であれば誰もが知っていると言っても過言ではない「伊勢神宮」と「出雲大社」。
日本全国で見渡すと神社の数は8万社以上と言われていますが、どれか一つを挙げるとしたら上記の神社のいずれかを挙げる人が多いのではないでしょうか。
それくらい知名度の高いこちらの2つの神社ですが、どのような違いがあるのか、はたまたこの2つの神社に繋がりはあるのか!?
日本人であれば知っておきたい神社についてご紹介していきます。
日本全国で見渡すと神社の数は8万社以上と言われていますが、どれか一つを挙げるとしたら上記の神社のいずれかを挙げる人が多いのではないでしょうか。
それくらい知名度の高いこちらの2つの神社ですが、どのような違いがあるのか、はたまたこの2つの神社に繋がりはあるのか!?
日本人であれば知っておきたい神社についてご紹介していきます。
伊勢神宮と出雲大社の違い
「伊勢神宮」と「出雲大社」の違いをハッキリと言える貴方はもう神社のスペシャリストです。
ですが、それを言える人は数少ないかと思われますので、是非ともこちらをご覧になっていってください。
この2社の違いがわかると、お詣りするのが楽しくなってくること請け合いです。
実はそれぞれ違いがあり、知れば知るほど引き込まれていきます!
日本人の皆様には是非ともご一読頂きたいです。
ですが、それを言える人は数少ないかと思われますので、是非ともこちらをご覧になっていってください。
この2社の違いがわかると、お詣りするのが楽しくなってくること請け合いです。
実はそれぞれ違いがあり、知れば知るほど引き込まれていきます!
日本人の皆様には是非ともご一読頂きたいです。
出雲大社はカップルで行かない方がいい?カップルで参拝時のジンクスとは - POUCHS(ポーチス)
古事記や日本書紀に伝わる神話の場所として有名な島根県には出雲大社があります。縁結びなどのご利益があると言われる出雲大社ですが、カップルで参拝すると別れてしまうという噂も。この記事では出雲大社にカップルで参拝することの可否について解説しています。
ご祭神が違う
言わずもがなかとは思いますが、「ご祭神」とは神社で祀られている神様のことを言います。
その肝心要のご祭神が、伊勢神宮では太陽神とも言われる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」様です。
ただ、伊勢神宮ではもう一柱(ひとはしら)のご祭神がいらっしゃり、「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」と呼ばれる衣食住の神様が祀られています。
これに対し出雲大社では、「大国主の大神(おおくにぬしのおおかみ)」様が祀られています。
数多くの別名を持ち、国創りをされた神様としても有名ですが、広くは”だいこくさま”として慕われているようです。
その肝心要のご祭神が、伊勢神宮では太陽神とも言われる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」様です。
ただ、伊勢神宮ではもう一柱(ひとはしら)のご祭神がいらっしゃり、「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」と呼ばれる衣食住の神様が祀られています。
これに対し出雲大社では、「大国主の大神(おおくにぬしのおおかみ)」様が祀られています。
数多くの別名を持ち、国創りをされた神様としても有名ですが、広くは”だいこくさま”として慕われているようです。
参拝方法が違う
via pixabay.com
参拝とはお詣りすることですが、普通神社でお詣りする際の参拝方法は、既に皆さんご存知かと思いますが「二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)」が一般的ではないでしょうか。
明治以降にこのような形になったとされていますが、それより以前は「三礼三拍手一礼」だったようです。
この参拝方法ですが伊勢神宮と出雲大社では異なり、伊勢神宮では「八度拝八開手」で祭祀の時に神職の方が行うものもありますが、普通の人は「二礼二拍手一礼」で良いようです。
対して出雲大社はどうかと言いますと、「二礼四拍手一礼」となり拍手の回数が増えるそうです。
明治以降にこのような形になったとされていますが、それより以前は「三礼三拍手一礼」だったようです。
この参拝方法ですが伊勢神宮と出雲大社では異なり、伊勢神宮では「八度拝八開手」で祭祀の時に神職の方が行うものもありますが、普通の人は「二礼二拍手一礼」で良いようです。
対して出雲大社はどうかと言いますと、「二礼四拍手一礼」となり拍手の回数が増えるそうです。
社号が違う
「社号」聞きなれない言葉と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
どのような意味かと言いますと、「神宮」や「大社」といった神社名に付される称号のことを指します。
「〇〇神宮」の○○を付けず単に「神宮」と呼んだ場合、本来伊勢神宮を示す正式名称とされています。
この「神宮」の社号が付く神社は、全国で24社ほどあるようです。
「大社」についてですが、もともとは天孫降臨で国創りを行った大国主命をご祭神とする、出雲大社を示す社号として使われていたようですが、現在は全国に24社ほど「大社」と付く神社があるようです。
どのような意味かと言いますと、「神宮」や「大社」といった神社名に付される称号のことを指します。
「〇〇神宮」の○○を付けず単に「神宮」と呼んだ場合、本来伊勢神宮を示す正式名称とされています。
この「神宮」の社号が付く神社は、全国で24社ほどあるようです。
「大社」についてですが、もともとは天孫降臨で国創りを行った大国主命をご祭神とする、出雲大社を示す社号として使われていたようですが、現在は全国に24社ほど「大社」と付く神社があるようです。
出雲大社のほうが古くからある
「伊勢神宮」と「出雲大社」ではどちらが古いのか?気になるところではないでしょうか。
「伊勢神宮」と言えばすぐに「式年遷宮」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
この「式年遷宮」は、第40代の天武天皇の時代から始まったとされており、「伊勢神宮」も飛鳥時代の頃からのものと考えられています。
対して「出雲大社」=いずもたいしゃと皆さん読まれるかとおもいますが、正式には「いづもおおやしろ」と読みます。
飛鳥時代からの「伊勢神宮」に対し、「出雲大社」は古く神代の頃からの記述がみられる為、古さの点では「出雲大社」の方が古いと言えるようです。
「伊勢神宮」と言えばすぐに「式年遷宮」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
この「式年遷宮」は、第40代の天武天皇の時代から始まったとされており、「伊勢神宮」も飛鳥時代の頃からのものと考えられています。
対して「出雲大社」=いずもたいしゃと皆さん読まれるかとおもいますが、正式には「いづもおおやしろ」と読みます。
飛鳥時代からの「伊勢神宮」に対し、「出雲大社」は古く神代の頃からの記述がみられる為、古さの点では「出雲大社」の方が古いと言えるようです。
伊勢神宮と出雲大社の関係は?
「伊勢神宮」と「出雲大社」それぞれのご祭神や参拝方法の違いなどをご紹介してきました。
これだけではどのような関係性があるのか、まだはっきりしませんよね。
ここからはもう少し掘り下げて、ご祭神のご先祖様についてやそれぞれの地の歴史的背景など、「伊勢神宮」と「出雲大社」の関係性をご紹介していきたいと思います。
これだけではどのような関係性があるのか、まだはっきりしませんよね。
ここからはもう少し掘り下げて、ご祭神のご先祖様についてやそれぞれの地の歴史的背景など、「伊勢神宮」と「出雲大社」の関係性をご紹介していきたいと思います。
ご祭神の祖先が同じ
上記でもご紹介してきた通り「伊勢神宮」のご祭神は”天照大神”で、「出雲大社」のご祭神は”大国主命”です。
もともと葦原の中つ国を(高天原から見て黄泉の国との中間にあたる)治めていたのが”大国主命”でした。
ちなみに、”大国主命”は大変な美男子だったと言われており、最終的に6柱の女神と結婚し181柱の子供を儲けられています。
そんな”大国主命”は「古事記」や「日本書紀」では須佐之男命の6世後の子孫と記されています。
”天照大神”は伊邪那岐神と伊邪那美神の子供で弟にあたるのが須佐之男命ですから、”大国主命”にとって”天照大神”は大~叔母にあたる訳です。
もともと葦原の中つ国を(高天原から見て黄泉の国との中間にあたる)治めていたのが”大国主命”でした。
ちなみに、”大国主命”は大変な美男子だったと言われており、最終的に6柱の女神と結婚し181柱の子供を儲けられています。
そんな”大国主命”は「古事記」や「日本書紀」では須佐之男命の6世後の子孫と記されています。
”天照大神”は伊邪那岐神と伊邪那美神の子供で弟にあたるのが須佐之男命ですから、”大国主命”にとって”天照大神”は大~叔母にあたる訳です。
大和王権と1本のラインで繋がる
出雲大社と富士山を一本の線で繋いだ下に
— monomix86.com (@monomix86) April 4, 2018
伊吹山
伊勢神宮内宮
伊弉諾神宮
熊野本宮大社
元伊勢内宮
を結ぶと逆さの五芒星ができると聞いたので繋いでみました
多少歪んでるかと思ったら綺麗な星⭐️でした pic.twitter.com/bP8kB77mrH
上記でご祭神の先祖を辿っていくと同じになるとご紹介しました。
かつての日本は「ヤマト族(教科書に出てくる大和王権です)」と「イズモ族」に分かれていたとも言われています。
この2大勢力が争った歴史が、「古事記」に出てくる『国譲り神話』ではないかと言われているようです。
この「古事記」の編纂を命令したのは40代の天皇にあたる天武天皇ですが、当時の大和王権は自分たちの都合の良い歴史を残したのではないかとも言われいます。
話しを戻して「古事記」では話し合いで決着がついたとされています。
「ヤマト族(天照大神)」は譲ってくれた「イズモ族(大国主命)」に敬意を払い「出雲大社」を建立して祀ったということなので、大和王権とは実は深いつながりがあると言えるようです。
かつての日本は「ヤマト族(教科書に出てくる大和王権です)」と「イズモ族」に分かれていたとも言われています。
この2大勢力が争った歴史が、「古事記」に出てくる『国譲り神話』ではないかと言われているようです。
この「古事記」の編纂を命令したのは40代の天皇にあたる天武天皇ですが、当時の大和王権は自分たちの都合の良い歴史を残したのではないかとも言われいます。
話しを戻して「古事記」では話し合いで決着がついたとされています。
「ヤマト族(天照大神)」は譲ってくれた「イズモ族(大国主命)」に敬意を払い「出雲大社」を建立して祀ったということなので、大和王権とは実は深いつながりがあると言えるようです。
常に対局軸にある
via pixabay.com
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